サインに気づく、蝶や虫、スピリチュアルなサイン、意味とは?

ban1 天職実現マスターマインドコーチ育成講座



今日は、

サインに気づく、自己成長、変容
蝶のスピリチュアルな意味とは?


についてお話します。



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◆サインに気づく

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あなたは
何か、サインを

感じることって
ありますか?

ブレない自分軸で
自分の使命や
天職をワクワクと生き、

最高の自分を生きるためには

スピリチュアルな
「サインに気づく」ことが大事です。

なぜなら

そこには

「見守っているよ、応援しているよ」
「いいよ、その調子だよ」

とあなたを励ましてくれたり


人生の節目節目で

「今、転機にさしかかっているよ」

こんなところは軌道修正が
必要だということを告げてくれたり、


「ゴーゴー!突き進むべし!」
みたいな

心強い追い風をもらうことができるから。

たとえば
こんな感じです。


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◆何か意味あるものとして急に目に入ってくる

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私の場合は、

ぞろ目のナンバーや、
虫、鳥、自然、
キーワード、歌、
本などが

何か意味あるものとして
急に 目に入ってきます。


最近よくあるのは

何かあると
自宅玄関のまわりに
虫や何かが現れるのですね。


たとえば、
少し前に

近所で独り暮らしをする
86才になる夫の母の
(元気だけどあまり足が良くない)

引越し+老朽化した実家の解体を
わずか一カ月の間に
全部やらなくてはいけないことになりました。

その手続きから実作業まで
義弟が所々手伝ってはくれましたが
ほぼ前面にたって
全部私がやることになりました。


私の仕事も、新しいプロジェクトに乗り出した時で
一番忙しい時でしたが、
フーフー言いながらも両立し
なんとかやりきりました。


そのときには
家の前、玄関の扉の前に 
少し離れた近くの川から迷い込んだのか
サワガニが現れました。

でも、私は、すぐ、
「あ、これは、4年前に亡くなった
 最後を看取った夫の父が、
 よくやってくれて、本当にありがとう」

と
サワガニの姿を借りて
お礼とねぎらいの言葉を書けに来てくれたのだと
直感でわかりました。

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◆蝶のスピリチュアル・サイン

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基本、我が家に迷い込んだもの、
これはサインだと感じるものがある限り
(ゴキブリやムカデはこの限りでないかも)

偶然私が目にした虫などは

逃がしてあげたり、
死にそうになっていれば
レスキューしてあげます。

カブトムシ、セミ、テントウムシ
カマキリ、クモエトセトラ。


昔から「虫の知らせ」
という言葉があるように、

虫は何かの知らせとして、
人の前に現れることが
あります。






たとえば
チョウは私にとっても
すごく身近で優しい
スピリチュアルなサインです。


もし あなたが
蝶を最近 よく目にするのなら


あなた自身が
人生における何らかの
変化の時期に来ていることを、
蝶は示している場合があります。

蝶は、卵から幼虫、
サナギになって、
美しい立派な
チョウチョへと
変化していきますよね。

ですから、
蝶は生まれ変わりや、
変容の象徴とも
言われます。

蝶は、
スピリチュアル的には
変容、成長、転生、
先祖などの魂
魂の乗り物を意味します。





蝶は、魂との結びつきが
とても強いとされていて


キリスト教では、
「復活」を意味し、


ギリシャでは
魂や不死のシンボルです。

仏教でも、
蝶は、あの世とこの世を
行きかう力があるとされ

「輪廻転生」や
美しく強い 
新しい自分に変容するという 
意味があります。


日本では、
不死・不滅を具現する
シンボルとして
武士に好まれてきました。



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◆イモムシ君を助けてあげました

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と、あるときのこと。


さて、
春先ではないのに

最近、やたら蝶が目に留まるな

そんなことを
感じていたとき
こんなことがありました。

息子を朝、学校に
車で送り
駐車場に止めて

下駄箱まで 
送ろうとしたときです。


(自閉症があるため
 校区外の学校に通っていました)


運転席のドアを開けて
外に降りると

砂利の上に

大きな
イモムシが

ニョクニョクと
はっていました。






わたしは 
毛虫やイモムシが
大っ嫌いです。

こどもの頃は
昆虫図鑑を見たり
虫を飼ったりするのが
好きだったのですが


大人になってからは
素手でもつなんてことはもちろん
昆虫類、ダメになりました。

おそるおそる見ると

カイコみたいな
ぷっくりした
大きなイモ虫


長さ8cmぐらい
太さ 1cmぐらいの

横には 二重丸のような
模様が連なっているのが
見えました。


おそらく
アゲハ蝶の 幼虫
イモ虫でしょう。


「ひ~~」

でも、そのイモ虫、

砂利の上から

木や草むらがある方向とは
まったく逆方向に向かってます。


ニョキニョキと
わたしの 車の下に向かって
一生懸命 這って進んでいくではありませんか。


ああ、そっちじゃないよ、、、


「ちょっと 見て
 ほら こんな大きな イモ虫がいる」


息子を呼んで
二人で イモ虫を見守りました。

でも、あいかわらず
草むらとは 逆方向へ向かって

他には目もくれず
一直線に 進んでいきます。

そのままにしておいたら

確実に
駐車場に止まっている
車が 出るときに
轢かれるな


あるいは
全然違う
アスファルトの方へ行って
暑さで 死んでしまうだろうなと
感じました。

大っ嫌いな イモ虫ではありましたが

でも わたしは
そのままに しておけなかったのです。


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◆イモムシは蝶になる前にサナギになる

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さすがに 
素手では触れないので

何かないかなと車の中を探し
白いレジ袋があったので

それに 引っかからないかな
と 思ったのですが

ちょっと触っただけで

イモ虫は
敵から身を守るための
防御なのか

ダンゴムシのようになり
縮こまって
動かなくなってしまいました。


他に何かないかな?

と 後部座席に
うちわがあったのを見つけて

おお、ドンピシャだ!と喜びました。


わたしは うちわを 
イモ虫 レスキュー用の
担架のように使い

サクッと乗せて


桜の木の下、
エサがたくさんありそうで
サナギにもなれそうな
草むら、気の近くまで
移動して
降ろしてあげました。

「よかった、よかった!
 これで きっと
 イモ虫、
 チョウチョになれるね♪」


と息子に言うと


「ううん、おかあさん
 その前に
 サナギに なるんだよ」

と教えてくれました。

わたしは なぜか
心に ほっこり 
灯りがともったように
心底 ホッとしていました。

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◆ イモ虫は
 蝶になることを知らない

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最近 よく目にする
サイン、メッセージである

蝶の幼虫 イモ虫を
なんとしてでも
助けたかったのです。

と、同時に
今から15年ぐらい前
聞いたお話を思い出しました。

アメリカ在住の
日本人女性 起業家である
初代メンターについたころ


経営コンサルタント、
作家、日本を代表する国際的マーケッターの
神田昌典さんの著書を 勧められて
よく読んで 学ばせていただく
機会があったのです。

その中の 1冊の本にも
イモ虫が登場したのですが、


気づきにあふれる
素敵なお話だったので
引用させていただきます。




************

 イモ虫は
 蝶になることを知らない


 ある日のこと、イモ虫が悩んでいた。

「ボクは、あの宝石のように空を飛びまわる、
 美しい蝶のように生まれたかったのに……

 なぜこんなに小さな枝の上で、
 いつも揺さぶられていなければ
 ならないんだろう?」

 友だちのイモ虫が答えた。


「何言ってるんだ。
 オレたちは羽がないんだから、
 仕方ないじゃないか?

 それに――――」


 友だちは、
 少し離れた枝に
 触覚を向けた。


「蝶になろうとするヤツは、
 みんな、あんな姿に
 なっちゃうんだぞ」

 恐ろしい姿だった。
 茶色に変色していて、
 まるでミイラ。


 友だちが
 したり顔で、続けた。

「あれが、蝶になろうとした
 ヤツの末路さ。

 あんな醜い姿になって、
 苦しみながら、
 死んでしまうんだ」


いも虫は
くやしそうにうなずいた。


「わかった、
 もう夢を見るのは
 やめることにするよ」


「そうだ、それがいい。
 ときどき襲ってくる
 害虫を避けてさえいれば、

 目の前にある葉だけは、
 なんとか食べられる。

 それが賢い生き方だ」


 私たち人間も、
 イモ虫と同じようなもの。

 生きている限り、
 サナギになるときが訪れる。

 死んだようになりながらも、
 細胞は蝶になる
 準備を整え始める。


 サナギの時期は
 とても辛いものになる。

 蝶になることがわからないので、
 なんで自分だけが
 こんなに不幸なんだ、と恨みたくなる。


 だけど、恨めば恨むほど、
 身体と意識が整わず、
 蝶になることから遠ざかってしまう。


 多くの人が、苦悩、困難、障害に
 いたずらに思い悩んでしまうのは、

 自分が蝶になる存在であることに
 気づいていないからなのではないかな?

 今度、悩みが生じてきたら、
 自分はサナギだと考えてみよう。

「もうすぐ蝶になるのだったら、
 自分はどんな蝶になるのだろう?」

 という問いに、答えてみるんだ。

 蝶になんてなれないと
 思うかもしれないけど、

 蝶になってしまえば、
 イモ虫であったことすら
 忘れてしまうものだ。


 蝶とイモ虫の違いが
 なんだか、わかるかな?


 イモ虫は自分で葉を
 食べるだけだけど、

 蝶は蜜を吸い、そして花粉を運ぶ。


 遠くに運んでいって、
 そして新たな場所で実を結び、

 新しい芽生えをもたらす。


 蝶は仲介役となって、
 まわりに豊かさをもたらす。


 だからこそ、
 僕はあなたに

 蝶になれる存在なんだ
 ということに、

 早く気づいて
 もらいたいんだ。

●あなたの悩みが世界を救う!
 不条理な世の中を生き抜くための人生バイブル
(神田昌典 著)



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◆夜明け前が一番暗い

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あなたは いかがですか?

あなたの前にも
もしかしたら

ニョキニョキ

今は 一生懸命
とにかく 前へ前へと
進もうとしている


でも 軌道を
逸れそうになっている

イモ虫くんがいるかもしれません。

神田さんのお話しと同じように

そのイモ虫くんは
周囲のイモ虫くんたちと

「わかった、
 もう夢を見るのは
 やめることにするよ」

と話したり


サナギになることが
恐ろしい

と思っている
かもしれません。

でも
そのイモ虫くんも

かならず サナギになり

そして 美しい蝶になり
広い世界へ羽ばたいていきます。

わたしの中にも
新しいことに挑戦するとき
イモ虫くんは いつもいます。


のろのろ 全然
進んでいないようにも思える。

でも あなたも わたしも
いつかは サナギになり


蝶のように
イモ虫のときには考えられなかった
羽をもつようになり


まわりに 愛と調和
豊かさをもたらす
つなぐ存在になれるんです。

夜明け前が一番暗いと言います。





人は 無限の可能性を秘めた 
「できる」存在なのです。


どうか 自分の中の 
イモ虫くんの可能性を
信じて 温かく見守りながら

わたしといっしょに 
本当に 自分が向かいたい 方向に
前進していきませんか?

以上、今日は

サインに気づく、自己成長、変容
蝶のスピリチュアルな意味とは?


というテーマでお話しました。 




いつも心から
あなたを 応援しています!


最高の自己実現コーチ
鈴木みつこ


ban1 天職実現マスターマインドコーチ育成講座

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