出鼻をくじかれるのはどんな意味がある?自分が思ったように事が運ばない時の対処法

ban1 天職実現マスターマインドコーチ育成講座



今日は、

 出鼻をくじかれるのは
 どんな意味がある?
 自分が思ったように事が運ばない時の対処法
というテーマでお話します。


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◆思った通りにコトが成らなかったとき

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あなたは

自分が思った通りに
コトが成らなかったとき、

シャキッと気持ちを切り替えて

次にむかって
サクッと進めるタイプの方でしょうか?


それとも

「なんでこうなるんだろう?」
「私だけ。。。」
「なんだー、またかー」と


内心モヤモヤしたり
割と引きずってしまうタイプでしょうか?



たとえば、

さあ、明日はセミナーだ、
講座を受ける

楽しみ♪
と思っていた矢先に

自分の体調が悪くなって
休む羽目になったり。


あるいは
家族、子どもが
病気になったり、

オンラインであっても
受講が難しくなってしまった、

外せない用事が入ってしまった、、、

あるいは何か事故に巻き込まれて
時間までに目的地に到着できなかった
とか。


私自身も、
むかしはけっこうありましたよ。


まさに「出鼻をくじかれる」みたいな感覚。



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◆ライフステージとともに対処が必要なことは変わる

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アラフォー、アラフィフともなると

いろんな責任や役目が
降りかかってくる場合がありますよね。



そして
自分自身も
弱いところに何か
健康上の問題が出てきたり。



子どもたちやパートナー

高齢になってきた
親たちのケアなどまで

視野に入ってくるので、


10代、20代、30代前半

まだまだ自分のことに
集中できた時代とはちがった
働き方や生き方が必要になってきます。



そういう中で
自分の志を貫くというのは


口で言うより
けっこうたいへんなものがあります。




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◆一見 悪い引き寄せに隠された本当のメッセージ

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日本語では
「出鼻をくじかれる」
って言葉がありますよね。


「鼻」には、
「最初」の意味があるんです。


つまり何かを
やりはじめたばかりのときに


邪魔がはいって、
それをやめなくては
ならなくなったり
失速せざるをえないことです。



これって
一見、悪いことが起きた

悪い引き寄せのように
思えます。



でも、
本当にそうなのでしょうか?


私は これまでも
そういった体験を
たくさんしてきました。


先日も 
メンターとお話していて


 成功者というのは
 人生において
 悪い(と思われるような)ことが
 まったく 起きない
 ということではない。


 人間だから
 みな同じように 起きる。


 でも それを

 「これは 自分にとって
  どういう意味があるんだろう?」


 「これを直したら
  次のステージに行ける
  という メッセージだ」

 と即、思考を
 ポジティブなものに
 変換する


 それが成功者思考だ

という お話を聞きました。


その通りだと感じました。



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◆お試しがやってきたときに

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私も

出鼻をくじかれるような
体験をするときは

一見
悪いと思われるような
出来事が起きても

「あ、お試しがやってきたな」

と
即、思考を切り替えています。



そして

「いまここで
 自分にできる
 最大限のこと『だけ』を考え
 即、行動する」


そのような モットーのもとに

これまでの
人生も乗り越えてきました。



大変だな
つらいなと思うときほど


「今に集中する」

「今ここだけを考える」



もちろん
なんの障害もなく

スイスイ 進む方がよいですし

すべてが追い風のようになって
モノゴトが進む
そういうときもあります。


でも

なにか うまくいかない

悪く思えるようなことが
起きた時こそ


ピンチはチャンスです。


そこに 自分の課題がある


それを 解決したら
次のステージに いける


と 教えてくれている場合も 
たくさんあります。



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◆マイルール、こうあるべきに気づく時

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あと、もうひとつ。

想定内でも
あんまり起きてほしくないことが
起きたとき。


イラっとした時。
モヤモヤした時。


気持ちが切り替えられないとき。



それは
自分の中に


「絶対、、、こうでなくては、いけない!!」

というマイルール、強い思い込み、
何かメンタルブロックがあるのでは?

と気づくチャンスです。


「土日は家族の日。
 夫も不機嫌になるだろうし、
 子供を置いて東京へなんて行けない」

「絶対、この時間の新幹線に乗らないといけない!」

「何時までに帰ってこないと、いけない」

昔はそんなふうに思いました。

でも
本当はそうじゃなくて

慣れてくると、
あ、ママは時々東京に行くんだ
が普通になったり、
家事でもやることやって出かければ
夫も、逆に機嫌よく、迎えに来てくれたり。


新幹線でも間に合わなかったら
それは意味があることだったり。
乗らない方がよかったりとか。

何時までに帰ってこないと絶対いけないと
思っていたのは自分で、

夫や実母にお願いすれば
別に問題なかったりと、

子どもが小さい時は
とくにいろいろありました。




ブロックは
自分が気づかないことには
対処ができません。


私は、有難いことに
(大変なこともけっこうありますが)

発達障害のある子ども、
娘、息子をずっと育ててきていますので、

自分のこれまでの
「こうでなくてはいけない!」
という既成概念を覆してくれるような

モノの見方、対処の仕方に
ビシバシぶち当たってきました。


「フツウは……」「一般的には」は

ある意味、禁句で
我が家では意味を成しません。


フツウって何?
なぜ、それが必要なのか?
なぜ、それをやるのか、
理論、理屈で説明しないと
入っていかない。


自分が当たり前だと
信じて疑わなかったことは
私の中にたくさんありました。

なんでやるかさえ
いちいち言語化してきていない。


親や先生、周囲、環境から
こうあるべきだと教えられ
受け容れてきたこと。


ああ、これって
ある意味、
刷り込みだったのかも、
と気づく瞬間でした。

良い意味で
親として鍛えられてきたのかもしれません。


そういう中で
「こうすべき」「それがフツウ」だと思って
自分がやっていたことも

「あれ、これって、もしかして
私のメンタルブロックだろうか?」と
気づく機会をもらいました。


あとは、個人の嗜好、趣味の問題、
私がどうしたいか、何が一番心地よいか、
それを選ぶ問題なのかも

と気づきました。



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◆夢やビジョンが形になるには時間差がある

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この3次元の世界って

自分が夢やビジョン実現を
願ったからといって

即 その通りに
実現しません。


具現化するには

「時間」がかかります。


時間差があるんですよね。


それは ある意味 歯がゆいです。



さらに 
せっかく あなたが
夢やビジョンを描いたとしても


もし 
思考や感情、ビリーフに
何か 屈折した部分があると


どこかゆがんだ形で
現れちゃったりする場合もあります。


たとえば
「お金がほしい、稼ぎたい」
と


口では言っているのに

潜在意識の部分では
「お金を稼ぐのは 汚い、はしたない」


「怖い」

と 感じていると


お金を受け取ることができません。


お金や豊かさの流れも自分のもとには
やってきません。



いずれにしても

モノゴト自体に
本当は いいも 悪いも
ないのです。


あなたの
深い部分にあるものが


お試し期間には
あらわれやすいです。


でも
それを

正しい 間違っている
いい 悪いの 二極で


ジャッジしようとするのは
私たちです。


出鼻をくじかれるような
出来事が起きた時


あるいは

「願いがなかなか叶わない」ときには


「時間に耐えられますか?」

「その願いは本物でしょうか?」


というお試しが 
入っている場合もあります。



人間みな
時間がかかったり、


邪魔が入ったりして

出鼻をくじかれると


モチベーションを
維持するのは難しくなります。


でも、それは
あなたの本気度、

「願いが本物かどうか」という、

自分自身を試す
試金石にも なりえます。




頭だけで考えて考え抜いて生きるのが
最高の自分を生きることではありません。

かといって、感情・心だけでも、
魂だけでも生きていかれない。
私たちは、肉体・心・魂の3つを備えた存在だから。



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◆疲れたら 休んでまた 立ち上がればいい

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もし
「もう、なんでこんなことばっかり起きるの?」

「なんでこんなに時間がかかるの?」

本当に疲れた……

と思うときには
休んでもいいんですよ。



休んでから
また立ち上がればいい。



ワタシ、先日こんなことに気づきました。

「あきらめてはいけない!」って
ずっと思っていたんです。


でも

「あきらめても別にいいんだ」


という視点をもったとき


今まで頑なに
「こうでなくてはいけない」


「このワタシがすべてをなんとかしなくちゃいけない」


と思い込んでいた大前提こそが
手放してもいい

「諦めてもいい」んだと気づきました。



今あなたが
こういう順番で
これこれこうならなくてはいけない、


そしてそれを阻むもの

出鼻をくじくものはゆるせない、

「なんで、これからってときに
 こんなことが起きるのよー」


と、たとえ
感じることが起きたとしても


それはもしかしたら
神様からの
「いま、ぎゅっと握りしめている
 こうあるべきを 手放しなさい」

というメッセージかもしれません。



出鼻は別にくじかれてもいいんですよ。


すべてのことには 意味があり
すべてのことには ときがあるから。

大丈夫、すべてはうまくいっている。




以上、今日は

 出鼻をくじかれるのは
 どんな意味がある?
 自分が思ったように事が運ばない時の対処法

というテーマでお話しました。




いつも心から
あなたを 応援しています!


最高の自己実現コーチ
鈴木みつこ
ban1 天職実現マスターマインドコーチ育成講座

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