「情緒不安定になってはいけない？」自分マニュアル作成のすすめ | 天職実現マスターマインドコーチ®養成講座

2022.04.13「情緒不安定になってはいけない？」自分マニュアル作成のすすめ

今日は、

「情緒不安定になってはいけない？」
自分マニュアル作成のすすめ

についてお話します。

＊＊＊＊＊＊＊

あなたは

「なんで、わたしって、こうなんだろう？」

「こんなんで　この先　やっていけるかな」

と思うことはないですか？

人と比べない。
どう思われるかを気にしない。
自分にダメ出ししない。

自分を変えたい！
と思いながらも、

いつのまにか

情緒不安定になって
落ち込む。

心が折れそうになる。

そんな心地です。

かつては
私もよくありました。

でも、むかしは
そうした面は絶対人には見せないし、
自分は違う、と思いたかったんです。

たとえば
バレエ、ダンスに明け暮れた
10代、20代。
まじめでコツコツ努力型。

20才で5か年計画を立て
23才で夢を実現。

アメリカ、ニューヨークに
ひとりポーンと
移住したくらいなので

目標ゴールを決めたら
頑張れる人。

自分は、
メンタルがものすごく強い人間だ
と思いたかったんですよ。

そのふりをしていた。

でもあるときを境に

もう自分以外の何者かになろうとする
そういう生き方をやめたのです。

情緒不安定になりやすい、
それでいいじゃないかと。

水面下では
今も心が揺れることは
よく起こりえます。

ですから、
あなただけじゃないので、
どうぞ安心してください。

ただ、ひとつ、
違うことがあるとすれば、
こんなことかなと思うんです。

私が単なる
情緒不安定で終わらず、

ブレそうになっても
できるだけ早く自分軸に
戻ってこれるのには

わけがあります。

それは

自分で自分を操縦する
自分の取り扱い方を心得ているからです。

自分のトリセツをもっているからです。

共感能力が高く、
繊細なエネルギー感受性をもつあなたも、

私と同じように

もしかすると
自分の内面が揺れやすい、

情緒不安定になりやすい
という特性をもっているかもしれません。

表面的には
いつも明るくポジティブを装っているけれど、

よく振り返ってみると

落ち込みやすい
繊細で傷つきやすい。

物事を深く考えるタイプかもしれません。

でも、ここで考えてみてください。

そもそもが
あなたの中には

「情緒不安定」は悪いこと！

という
強い思い込みはありませんか？

自分の中から
根絶しなくてはいけない
悪しき習慣みたいな。

でも、
ものごとには

それ自体には
いいも悪いもないんですよ。

情緒不安定になりやすい

揺れやすい
というのは、

逆に言うと、

ものすごく感受性が豊かだということ。

創造力、想像力、感性が豊かで

人や物事、環境から
受けるエネルギーの
受信能力が高いということでもあります。

そして
共感能力が高いというのは

人の痛みがよくわかる。

同じような痛みを抱える人を
理解し、

忍耐強く、寄り添い、
励まし、勇気づけたり
導くことができる、という裏返しです。

だから、

情緒不安定になりやすいのはいけないこと、

こんな自分ではいけない、

という大前提をまずは手放してください。

もともと、
共感能力が高く
繊細なエネルギー感受性をもつ自分は、

「情緒不安定になりやすい」という
特性をもつのだ、

そういった脳のタイプなんだ、と
まずは「受け容れて」みてください。

イイも悪いもなく
もともとそういう特性をもつんだったら

それを根性で
なんとか捻じ曲げようとするんじゃなくて

傾向を知り
対策を練ればいい

ということになりますよね。

そのためにも
これまでの自分の傾向を知る、

どういうときに
力を発揮できたか、

逆に
落ち込みやすい環境は
など

自分マニュアルを書き出してみることが
役立ちます。

それは難しいこと、
ととのったことを
書く必要はないんです。

日常の中で
自分について気づいたこと、
傾向、パターンを見つけ出して
言語化してみるということ。

簡単に、アナログ的にノートでも
デジタル式にスマホやPCに
テキストでも

メモ帳でもいいので

簡単に箇条書きにして
見える化させてみるといいですよ。

そして　グループ分けしてみると
さらにいいです。

たとえば
私も、自分のトリセツを

エバーノートなどに
書き出しています。

自分のパターンや特性に

気づくたびに、付け加えています。

その一部ですが抜粋してみます。

★★★みつこのトリセツ自分マニュアル★★★

————————–
◆気質のパターン
—————————
・使命感が強い。
・真面目。すなお。尽くし型。
・コツコツ努力できるが、最後の詰めが甘い。
・熱しやすく冷めやすい。
・ある部分はものすごくこだわるが、それ以外はおおざっぱ。
・男性脳。
・好き嫌いがはっきりしている。
・でも表にあまり出さない。平和をもとめる。

—————————
◆感覚のパターン
—————————
・直感が強い。
・共感能力が異常に高い。
・人が何を考えているかわかる。読み取る力が強い。
・緊張しやすい。繊細。
・空気を読みすぎるくらい読む。
・朝イチはすごく耳が敏感。テレビの音は聞きたくない。

—————————
◆行動のパターン
—————————
・自分なりのルーティーン、儀式がある。
・一種のゾーンに入ると、ものすごい集中力を発揮する。
・書くことが好き。
・本を読むことが好き。
・ドラマ、舞台が好き。

—————————
◆健康のパターン
—————————
・0-9歳　体が非常に弱かった。
・もともと肝臓、すい臓が弱い。
・扁桃腺の手術をしてから高熱を出さなくなった。

・実父が若くしてストレスによる脳溢血で亡くなっている。
　母も高血圧傾向。繊細タイプ。

・17歳から26歳まで、鬱傾向、
　摂食障害（過食嘔吐）があった。
・膿がたまりやすい。炎症を起こしやすい。

・35歳で、子宮頸がん初期と言われた。
・40歳で、子宮全摘出の手術をしている。

—————————
◆食のパターン
—————————　
・糖質制限をすると頭がクリアになる。

　情緒がより安定する。

・うつ傾向がひどくなるときは、

炭水化物を摂りすぎているとき

—————————
◆対人関係のパターン
—————————
・人見知りする。
・自分から話をするのは苦手。聞き役
・非常に人に気を遣う。
・やりすぎる。頑張りすぎる。

—————————
◆思考のパターン
—————————
・極端に自己肯定感が低い。
・常に頑張って、200%, 500%頑張らないといけないと思っている。
・完璧主義。責任感が以上に強い。
・拡散思考。衝動的な部分がある。

—————————
◆感情のパターン
—————————　
・一見ポジティブだが、内面は情緒不安定。
・打たれ弱い。傷つきやすい。
・心理学や自己啓発スピリチュアルが大好き。
・同時に、行動習慣、メソッドなど具体的かつ体系的なものを好む。

—————————
◆住・環境のパターン
—————————
・一人が好き。個を好む。
・一人の時間、空間がなによりも大切。
・木の色、茶色が落ち着く。
・ヴィンテージ風が好き。

・移動、変化が好き。
・旅行が好き。一人旅が好き。
・新幹線で移動するのが好き。
・空港、飛行機が大・大・大好き。

—————————
◆衣のパターン
—————————

—————————
◆苦手なこと
—————————

—————————
◆得意なこと
—————————
・人を励ますこと、勇気づけること
・人を行動に導くこと
・人の強みを見つけること
・共感すること

・クライアントが自分の中から答えを導き出すサポートをする
・書くこと
・自分の管理マネジメント
・改善すること

……　まだまだ続きます。

こんなふうに
書き出したら

分野別に　まとめてみると
メタ認知の力も高まって
自分の傾向がよくわかります。

大事なことは、

こんな自分ではいけない、
と責めるのではなく、

なるほど
自分はこういう傾向があり、

気質、脳のタイプをもっている人間なわけだから

苦手なことは
10のうち、1ぐらいは改善を試みるけれど

強みに自分の注意力を全フォーカスする。

対策を練っていけばよい、という
視点に切り替えることです。

脳科学的には
注意制御機能とも言いますが

どこにあなたの注意、
視点を当て続けるかが

あなたの今後の人生を変えていきます。

さらにそうした
自己理解、自分マニュアルを作るうえで
傾向と対策に役立つのが、

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2022.04.13「情緒不安定になってはいけない？」自分マニュアル作成のすすめ

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