深い劣等感は才能があることの裏返し

ban1 天職実現マスターマインドコーチ育成講座

 

あなたは、

「自信がもてない」

「きっと自分には才能がないからだ」

と劣等感を感じて
落ち込むこと、ありませんか?

今日は、

深い劣等感は
才能があることの裏返し

についてお話します。

 

あなたが
深い劣等感をもつ分野は、

その分野に
強い才能があることを
示しています。

その理由は、
たくさんありますが

その一つは
「違いがわかる」からです。

発達障害カウンセラーで
ずば抜けたヒーラーでもある
吉濱ツトム先生から
こんなことを学びました。

 

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才能とは何か。

才能とは
魂に刻まれたその人の強み。

じゃあ、
魂に刻まれた才能の
特徴って
何か?

それを
「独自固有の先天的長所」と呼ぶ。

そこには4つの特徴がある。

(1) 初めて取り組んだことであるにもかかわらず
 なんだか妙に上手い。

(2) ソフト(習得の対象事)の習得が早い

(3) 吸収したソフトを高速で高水準まで伸ばせる

(4) そのソフトを行う様が円滑で美しい

それが魂に刻まれた「才能」の特徴だと。

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あなたも
4,5才から20代後半ぐらいまでの過去、
子ども時代を振り返ってみれば

 

 

必ずその
あなた「独自固有の先天的長所」に
あてはまるパターンが見つかるはずです。

でも、
そうした才能の芽は
ひょっとすると

見当違いのゆがんだ
劣等感で
つぶされてしまっている
かもしれません。

ではそもそも
「劣等感」って
なんでしょうか?

劣等感とは
自分が人よりも劣っていると
感じてしまうことです。

何が他人より
自分は劣っているのかと
感じる内容は、
さまざまです。

学校の成績だったり
運動能力だったり

 

自分が
興味関心をもつ
今注意を向けている
特定の分野です。

でも、
そもそも
興味関心がなかったら
劣等感は感じ得ない。

「私もあんなふうになりたい」

「〇〇さんより劣っている」とは
感じません。

たとえば
私は子どものころ、

踊り、バレエ、ダンスをやっていました。

中学、高校時代は
まさに踊り一色で

放課後や
毎日曜日には
地元静岡の先生の稽古だけでなく、

電車や高速バスを利用して
東京に通うほど。

その一方で、
同時期、

現在プログラマの仕事をしている
私の夫は、

パソコンもインターネットも
一般的でなかった時代
スマホもなかった時代から、
コンピュータに興味があったとか。

その熱が生じて
小学生のころ
新聞配達のアルバイトをし

 

親をなんとか説得して、
パソコンを買ってもらったとか。

今でもそうした専門職で
食べていっているくらいなので、

平均的、一般的な人に比べたら
その分野において
才能があったということでしょう。

でも、私は今でも夫に
その方面で劣等感は感じていません。

 

コンピュータ、何かをつくること、
機械、電気、などには
そこまで強い興味関心がないので、

最低限、
自分に必要なことだけ
パソコンでできればいいやと思う。

だからもし子供時代に
夫に出会っていても、

私はダメだ。。。
と深い劣等感を
もつことはなかったでしょう。

その代わりに、
自分の強い興味関心が向けられた
特定分野、バレエについては

バリバリのものすごい
劣等感のかたまりでした。

たとえば、

「陸上をやってたから、筋肉質で、脚が太い、、、」

「ガリガリなくらい痩せてないと舞台映えしない」

「ああピルエットが3回、4回まわれなかった、
美しくない、、、」

「〇〇ができなかった」

「△△ちゃんは、なんでもそつなくこなし、
 踊りも上手いし、

 先生に名前も覚えてもらい
 可愛がられているのに自分は。。。」とか

といつもいつも
深い劣等感に
悩まされていました。

そう。

強い興味関心があって
その分野を深く学んでいるからこそ、

強い劣等感をもつ。

できる人と
できない人の差がわかる。

違いがわかるからこそ

深い劣等感をもつ、
という図式が見えてきます。

学べば学ぶほどに
自分はああ、こんなこともできない、

まだまだなんだ、とわかる。

上には上がいる、とわかる。

何であれ
その特定分野に
強い興味関心がある、
好き! 惹かれる、

何よりも自分は〇〇に比べて劣っていると
微妙な差異、違いを認識できる

というのは
それはあなたに才能が

あることの裏返しです。

そこにあなたの
魂に刻まれた才能、使命、役割の
コードを発動するカギがあるということです。

私のケースで言えば、

 

今もバレエをやらなくてはいけない
踊っていなくては才能は発揮できない

というのではなく、

踊ることを通して
私は本当は何をしたかったのか?

という本質を掘り起こすことが大事です。

自分の強みや才能を発揮して
最高の自分をワクワク生きるために、

最初から必ずしも
超一流を目指す必要はないのです。

それは執着となりえます。

あなたが深い劣等感を
感じる分野は

才能がある分野だといえます。

まとめると

・深い劣等感は
 才能があることの裏返し

・劣等感を感じるのは
 強い興味関心があるから。

・違いが分かるから。

「うまくできない」
「自信を持てない」

「〇〇さんは、
 あんなに簡単そうにやっているのに、
 私ときたら。。。」

「どこまでいっても
 上には上がいる」

「私には
 才能なんてないのかも……」と

と落ち込みそうになったときは
こんな視点を思い出してください。

あなたが才能のあることは、
自信を持てないどころか、

深い劣等感をもっている分野であることが多い。

平均的なレベルと比べて
そこそこうまいことってなんだろう?

 

そんなゆるやかな
視点から
自分を見つめ直すことを
おすすめします。

いつも心から
あなたを 応援しています!

天職実現マスターマインドコーチ
みつこ / Mitsuko Suzuki

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