自分に向き合うって、どういうこと?問題ではなく意識の使い方に

ban1 天職実現マスターマインドコーチ育成講座

(息子がまだ赤ちゃんだった頃)



こんにちは。

最高の自己実現∞(ムゲンダイ)
コーチの鈴木みつこです。


自分に向き合うとは
自分の問題と向き合うのではなく

自分がどういった意識の使い方をしているかと
向き合うこと

というテーマで

今日はお話します。






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◆息子の入試

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昨日は、息子の入試でした。

その前夜、

「なるほど~!
 自分の中にある
 さらなるブロックを外すって
 まさにこういうことか!」 

と苦笑いするような出来事がありました。



私の息子は、現在中3で
発達障害があります。


詳しく言うと
自閉症スペクトラム(ASD)
+軽度知的障害。


我が家では、
夫、娘(アスペルガー)、息子の
全員がASDの診断がおりて
手帳も取得しているので

「発達障害」というキーワードは
イイとか悪いというジャッジのもとには全くなく

当たり前の事実で
ある意味 飄々と暮らしています。



息子の発達年齢はわかりやすくいうと、
年齢×2/3 ぐらいの感じです。


一度決めたことは必ずやり切る力をもつ、
何かあっても反省し、改善ができる
次につなげる力をもった、優しい子です。


息子は、この春からは
少し離れた特別支援学校の
高等部に進学する予定です。


特別支援学校にも
普通高校と同様に入試があり、


それを目指して
この半年ぐらい、
特に1月に入ってからは
彼はちょっとピリピリしながら
かなり頑張ってきました。


そして、すべての
準備態勢がととのい

いっしょに明日の支度、最終チェックをしよう
としたときのことです。




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◆無意識にやったことは覚えていない

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「上履きがない!」

明日の持ち物リストを再確認していると
息子が言いました。


無意識にボーっとしていて
下校時、ふだん通う中学の
下駄箱に置いてきた!
というのです。



最初は、

うーん、上履き 忘れても
目立たない色のスリッパ、
サンダルようなものでも
なんとかなるんでは?
と私は軽く考えていました。


あるいは、最悪、
もったいないけど、
新しい上履きを買ってくるとか。



しかし、自閉症ASDは、
こだわりが強い
気持ちを切り替えることが超苦手、
という特性があります。



「なんて、俺はダメダメなんだ」と

息子は文字通り、頭を抱えこんで、
パニック症状を起こしたのですね。




時刻は
すでに夕方6時すぎ。

中学に電話しても
もう閉まっていて、録音メッセージ。


翌朝一番で、中学の下駄箱に
忘れた上履きを取りに行ってから
受験会場に向かおうか
とも考えました。


が、
6時台には家を出て
バス、電車を乗り継いで
高校に向かうので

その時間には
まだ地元の中学は開いていない。



担任の先生と
(偶然にも前日、
 ご家族に体調不良があり、
 コロナ禍ということもあり
 入試に付き添えなくなった)

代わりの付添いの先生に

ふだん授業ややりとりで使うタブレットで、
こういう場合はどうしたらいいか
質問してみたらとアドバイスしましたが、
時間外だから返事はかえってこない。。。


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◆一番大切なのは?

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私は、息子に
言いました。


あのさ、
一番大切なのは、
「上履き」じゃなくて


キミが学校に行って
試験を受けることだからさ


先生から返事が返ってこなかったら、

最悪
ちょっとお金はもったいないけど

今だったら
まだギリギリ、
ヨーカドーも開いてるし
(学校指定の上履きを売ってる)


新しい上履きを
買ってきてもいいし。。。

といろんな妥協案を出しました。


が、彼は頑として
絶対、受け付けない。


新しい上履きは、絶対買ってくるな!と
ものすごい形相でにらまれました。


そして
「ああ、なんて、ダメダメな俺。。。」と

また頭を抱え込んでます。


彼にとっては
あくまで、その、いつもはいている
自分の上履きでないと、ダメなのです。


もうそういうふうに
ある意味
プログラミングされてしまってる
みたいに。


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◆パニック状態をニュートラルに戻す

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このあたりで
もうすでに、問題は
上履き忘れたこと自体じゃなくて


自閉症特有の
彼のこのパニック状態を
どうニュートラルに戻すか、


入試までに
気持ちを立て直すか、

ということになったんですね。


せっかくここまで
頑張ってきたのに

まあ最後の最後で
上履きのことで。。。。

という思いもありました。




ただ、そんな中でも
私は気づいていました。
俯瞰している自分もいました。



これまで
潜在意識のブロック解除や
本質スピリチュアルについても
学んできていますので

今、目の前で繰り広げられる

この光景は
単に、自分の中にある
周波数があぶりだされたもの、

スクリーンに映し出されたもの。


現実はイリュージョン。

現実は乗り越えるものではなく、抜けていくもの。


先日も
ライフメンターである
並木先生に教えていただいた
統合の方法や

これまで自分なりに行ってきている
方法を使って


現実としてあぶりだされた
私の潜在意識にある
ブロックを手放し、


内なる自分を統合する
ワークを行ったんです。



と同時に

「こうあらねばならない」という
私自身のありとあらゆる
一切の思い込み、執着も手放しました。



そして


「じゃあ、今から、
 おねえちゃんを迎えに行ってくるからね」

と家を出ようとしたそのときのことです。



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◆ないないない、と思っていたものが

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ふっと何の気なしに
覗いてみた
洗面所の片隅、


洗濯機の横に
ないないない!と騒いでいた

彼の上履きが
あるではありませんか!



そうです。
彼は、いつものクセで


金曜日
上履きを自宅に持ち帰ると
洗濯機の横に置いておく
クセがあるので


水曜日、
明日の入試のために
学校から持ち帰った上履きでしたが

無意識に
そこへ置いてしまったのでした。


そしてその記憶は
入試のためそうとう緊張
テンパっていたこともあるでしょうが

すっかり抜け落ちていた、、、というわけでした。



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◆問題はそれが生じた同じレベルでは解決できない

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この出来事から
また学びました。



ブロックを手放していくワーク
内なる自分を「統合」するワークって
やっぱりすごいな!と。


もし、私がパニックになった息子を前に
いっしょに問題に見える
現実のイリュージョンの飲み込まれていたら、
ワークをして自分をニュートラルに戻さなかったら


おそらく、洗面所をのぞくということもなく

娘を迎えに行ったついでに
息子に内緒で
新しい上履きを買ってきちゃったかもしれません。


あるいは、

どこか時空間の中に
その上履きははまり込んで

出現することはなかったのでは、
と感じる自分がいます。

それは
誰にもわかりません。。。




自分が使っている
周波数に100%責任を持つ、

お試しが来ても、あわてない、さわがない。

ブロックは出てくるたびに手放していく

手放すことを習慣にする、
呼吸をするように、ブロックは手放し溶かし、

内なる自分を統合していく。

最高の自分軸に一致して生きる

それが大事だと
悟った瞬間でした。


あなたはいかがですか?


以上、今日は

自分に向き合うとは
自分の問題と向き合うのではなく

自分がどういった意識の使い方をしているかと
向き合うこと


というテーマでお話しました。 



あなたには想像を超えた
最高の人生が待っています。

「いいやこのくらいで」
「自分なんてこんなもん」

本当にそれでいいですか?

不可能、禁止、義務
「こうすべき」

前に進もうとすると出てくる
モヤモヤ&ザワザワ感。

今はもう不要な信念は手放すことを習慣にして
自分にとっての「最高」に焦点を当て続け

私と一緒に
ワクワク行動し続けませんか(*^_^*)


いつも心から
あなたを 応援しています!


最高の自己実現∞コーチ
鈴木みつこ

ban1 天職実現マスターマインドコーチ育成講座

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