今日は
自分以外の他者のために尽くすことと
自己犠牲は違う
というテーマでお話します。
もしあなたが
ビジネスとして
天職実現したい、
天職で稼ぐ力を身につけたい
と思うのなら
自分以外の他者のために尽くすことと
自己犠牲は違う
という視点をもってください。
なぜなら
ビジネスの本質の一つは
自分以外の誰かのために動くこと、
はたを楽にする
「人を助けること」にあるからですが、
感受性が鋭く、
共感能力が豊かなあなたは
それだけだと
自分が燃え尽きてしまいやすいからです。
たとえば
こんな感じです。
「自分以外の他者のために尽くす」
それは
天職実現する上での
ビジネスのマインドセットの要
ともいえます。
天職を実現するって
単に起業副業をする
っていうのこととは
違いますから。
その一方で
この
「自分以外の他者のために尽くす」
には
注意点があります。
それは
「自分以外の他者のために尽くす」
ことと
自己犠牲は
似て異なる二つものだということです。
なんでもかんでも
相手の言いなりになって
相手がやってほしいと思っていることを
そのままやればいいわけではないのです。
それが
本当に相手の魂の
進化成長につながるのか
という視点をもつことが
大事です。
子供だってそうですよね。
お菓子がほしい
あのおもちゃがほしい、
どうしてもあれをしたい
これをしたい
というのを
次から次へと
ただ願いを叶えていたら
虫歯になったり
偏食になって
成長を阻害することになるかもしれませんし、
ときには
我慢することを教える、
自分が本当にほしいものを見出す
自己管理の大切さを
身につけさせることも
大事でしょう。
そのように
ビジネスにもいても
お客様は神様とばかりに
ただなんでもかんでも
言うことを聞いてあげて
なんでも
無料で提供するとか、
クレーム受け放題
というのも 違うということですよね。
自分以外の他者のために尽くすとは
言うべきときには言う
きちんと自分を
正当にスマートに主張する
必要以上に
自己卑下しない
ことも含んでいいのです。
日常生活においても
自分さえ我慢すれば
すべてうまくいく
この場は切り抜けられるから
なんて
一時しのぎの考えを
もたないことです。
怒るべきときは
怒っていい
自分の感情を
きちんと表現していい。
自分自身の奥深く
魂から来る声には
いつも注意深く
耳を傾けつづける必要があります。
そのためにも
自分が
今何を感じて
本当はどうしたいかを知る
きちんと感じ
まずは
言葉に置き換えてみる
忙しさにかまけて
本当の自分の声をないものにしない
ひとつひとつ
表現する努力が必要です。
自分以外の
他者のために尽くす
人助けをする
「誰かを助けたい」
「誰か自分以外の人のために、
何かをしたい」
「貢献したい」
その思いが
もしあなたの中に
あるとしたら
その動機がどこから
来ているかが
最も重要です。
あなたが
目の前の人を
助けたい、
誰かの役に立ちたいと
思う時、
ビジネスとして
天職実現したい
しっかり
経済的に自立して
自分で稼げるようになりたい
と思う時、
誰かに「認められたい」という
思いが根底にないですか?
もちろん
誰だって
人に何かをしたら
「ありがとう」と感謝されたい、
自分のがんばりを認めてほしい
大なり小なり
返ってくるものを期待する
「対価」
ギブアンドテイクの関係を
期待するのではないかと
私は感じます。
そうですよね。
ビジネスとして
天職で稼ぐということも
突き詰めて考えていけば、
ビジネスとしての
「対価」をいただく
ということになるわけですから。
しかし
誰かに認められたい
評価されたい
その誰かって
誰ですか?
親?
自分?
配偶者?
誰から
認められたら
評価されたら
あなたは
究極的には
ハッピーになれるのでしょうか?
そして
それは本当に
必要なことですか?
毎日
毎朝
本当の自分の声と
向き合う時間を
わずかでもいいので
ぜひ持ってみてください。
そして
ノートに手書きで
書き出してみたり
PC等を使って、
テキストで
書き出してみることもおすすめです。
人助けをする
と同時に
ボランティアではなく
ビジネスとしてやるなら
ビジネスの本質は
「利益を最大化させる」
ことにあるという点を
強く意識し続けることが重要です。
しかし
ビジネスとして
天職実現することが出来ない人、
いつまでたっても
ぐるぐる迷走している人は、
このバランス感覚が
崩れています。
白黒思考、
二元化
ゼロか100の思考に
陥りがちです。
すべての物事は
短期的視点だけでなく
長期的な視点においても
中庸を保ち
本当に相手のために
なることって何なのか?
という視点が大事です。
人のために自分を役立てることは
自己犠牲とも違うんです。
自己を殺し、犠牲にすることは
天地の理に反するものです。
自分の頑張り、
存在を認めてほしいがために
他者に尽くして、
自分自身が燃え尽きてしまうのでもなく。
純粋な喜びとして
自分以外の者のために、
まず動いてみる
自分がやるべき使命を果たす
最高の自分を体現する――
そのために
あなたは 今ここから
何ができますか?
あなたのことを
いつも心から応援しています☆彡
天職実現マスターマインドコーチ
鈴木みつこ