天職で稼ぐことの罪悪感/自分自身の中に塩をもつ

ban1 天職実現マスターマインドコーチ育成講座

 

 

「天職で稼ぐ」

と聞いて
あなたはどんな感じを受けますか?

 

私は
天職で稼いではいけない

 


心の奥深くで
なぜか
ずっと思っていました。

 

天職のことを
英語では
Calling とも
言いますが、

 

文字通り
神様から呼ばれた仕事で

お金を稼ぐなんて
もってのほか、

 

天職に生きる=清貧を良しとする

 

そうした
図式

 

根強いメンタルブロックが
ずっとありました。

 

だいたいが
「稼ぐ」という言葉自体が
私は好きではありませんでした。

 

一方で、

この地上で生きていくためには、
お金が必要、

 

お金なんて
たいしていらない

 

お金はこの世で
一番重要なものではない

 

なんでしょうか、

好きなのに
ほしいのに、

 

キライと言う、
近寄ってほしくない

 

みたいな
相反する気持ち

 

モヤモヤが
つねに私の心の中には
ありました。

 

 

そして、起業してからも

 

こうした
魂に染みついているクセは、

時折、表面化しました。

 

どんなに努力して
前向きにがんばっても、

最後の最後でダメ。

 

お金を稼ぐことに罪悪感を感じる

自分はお金を受け取る価値がない、と感じる。

 

いつも

「優しくていい人」で終わってしまう。

 

そして自分がどんどん
薄汚れていくような感覚に陥り、

 

エネルギーを奪われて、
しぼんでいく。

 

違う違う、

こんなのは
本当の私じゃない

 

私の中には

「きっと自分にしか
 できないことがあるはず」

もっと違う生き方があるはず、

 

私は変わりたい

という

 

魂の奥から突き上げてくるような叫び、
強い想いがいつもありました。

 

でもそうした

負のスパイラルから
抜け出ることができたのは、

 

その時代時代、
今自分にとって一番必要な
メンターとの出会いがあったから、

 

それを素直に
受け容れ、

決断し、行動を起こした、

 

「自分自身の中に塩をもつ」

 

ことを
意識するようになったからでした。

 

もし
あなたが

頑張っているのに
結果が出ない

 

いつもグルグル迷走している
どこか空回りしているような
気持ちがするのなら、

 

自分の中に

ピリリと
シャキッと背筋を正すような

 

「塩」をもつことです。

 

 

自分は本当はどうしたいのか、

魂からの声に耳を傾ける

 

なんでもかんでも
イエスというのではなく

 

ノーと言うべき時は
ノーと言う。

 

周囲の声や環境に振り回されないで

自分自身の魂からの声を
いちばんに大切にするということです。

 

それと
もう一つ

 

塩には
こんな考察、
意味もあります。

 

「自分自身の内に塩を持ちなさい」

 

これは聖書の中にも
出てくる言葉ですよね。

 

とはいっても
私は別にクリスチャンではありません。

 

実家は神道で

 

アメリカに渡ったときには
スピリチュアルからメタフィジックス、
キリスト教、様々な分野を学び

 

日本に戻ってきてからは
夫の実家は仏教、臨済宗で

今自分が死んだら、
懇意にさせていただいている
信頼するお坊様がお経をあげてくださるのでは、
と思っていますが、

 

どこかの
メンバーになるということはなく

 

ただ自分の中で
ずっとこれが真理だと思うもの、

 

一筋の光みたいなもの、

本質を大切にしてきました。

 

私が天職実現についても
ビジネスとスピリチュアルの両輪で
全力でサポートするという面においても

 

何かに偏るのではなく

「本質を大切にする」
このスタンスはかわりません。

 

己の中に
塩をもつ

とはどういうことでしょうか?

 

 

塩というのは
わたしたちの生活でとても身近なものですよね。

 

塩を全く取らなければ
やがては死んでしまいます。

 

それから、
サラリーマンと言う言葉も
塩に由来しているのは
ご存知でしたか?

 

サラリーとはラテン語の
「サル」からできたのですが、

 

「サル」とは塩を意味し、
ローマ時代に給料を
塩で払ったことによるものなのだとか。

 

こんなふうに
昔から人は塩と非常に深い関係を
持って生活してきた、

 

生きていくその中には
塩が必ずあったわけです。

 

もちろん
塩分高すぎても
健康にはよくないでしょうが

 

適度な塩分は
常に必要です。

 

塩や醤油、味噌でも、
塩気がまったくない
生活は

 

なんか
でろ~んと 間延びしてしまうような

 

味気ない生活は
私はしたくないと思います。

 

同じように
だからこそ

どんなときも

ピリリと
自分の人生を引き締める

己の中に塩をもつことは
必要だと感じます。

 

そして
もうひとつ
大切なことがあります。

 

よく考えてみると

塩って
口に入ったそのときに

 

味わいを
もたらしてくれるものですよね。

 

つまり
あの白い粉状の物体を
いくら眺めていても

味はわからない、ということです。

 

ただ外から
塩を見ているだけでは
役に立たないのです。

 

塩は食べ物の味付けとなるとき、

 

そして身体の中に取り入れられるときに
はじめて意味を持つということです。

 

もっとも私は
料理だけではなく
浄化という観点からも

 

玄関の盛り塩とか
お風呂のバスソルト、
ベッドの頭上近くにも
ヒマラヤソルトが置いてあったりと

 

考えてみると
日常的にたくさん活用しています。

 

「あなたがたは地の塩である」という
イエスの言葉もあります。

 

私のスピリチュアルのメンターのお一人は
チャネリングの中で イエスのことを
「キリストさん」と呼び、

 

あの人はある意味、
カウンセラーさんみたいな方だったからね
と親愛の情を込めて語られていますが、

 

「あなたがたは地の塩である」

この言葉を聞くとき

 

なんとなく背筋が伸びるような
心地になりませんか?

 

このわたしが
「地の塩」なんだということです。

 

塩は、塩自体のために
存在するのではありません。

 

料理の中の味付けとなって
初めて生きてくる、
という意味にもとれます。

 

同じように、
わたしたちが生活の中で、

 

様々な人とかかわり、
いろんな事柄と出会い

 

その中で自分自身を
本当に大事にし生きていくとき、

 

そのうえで
自分を他者のために役立てるとき

 

わたしたちは
地の塩となれるのではないでしょうか。

 

 

今朝は
チャネルライティングを
していると
こんな言葉が降りてきました。

 

 それは 必ず 成るだろう

 つねに 物事の 
 本質を 見極めなさい

 移ろいゆく
 表だけ 形だけのものに 
 振り回されずに

 つねに
 あなたの魂の声に
 耳を研ぎ澄ませなさい
 

一番大切なことは
あなた自身が
誰なのかを知ること

 

そのためには
あなたという人間がどうやって

 

今のようになったのかを
想い出すこと

 

そして
自分の中にある
いろんな感情に気づき

それらを癒すこと

 

大事なのは
本気で変えたいと
思うかどうかです。

 

あなたの未来は
あなたが選ぶことができる。

 

以上、今日は

天職で稼ぐことの罪悪感
自分自身の中に塩をもつ

について
お話しました。

 

あなたのことを
いつも心から応援しています☆彡

 

天職実現マスターマインドコーチ
鈴木みつこ

ban1 天職実現マスターマインドコーチ育成講座

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