今日は
そのゴール、
本当にあなたのものですか?
というお話をします。
もしあなたが
ブレない自分軸をもって
最高の自分と天職を生きたい
と思うのなら、
今あるゴールは
本当に自分が心の底から
望んでいるゴールなのか
今一度かえりみてください。
なぜなら
自分がゴールだと思っているものが
本当に自分がやりたいと
心から思っているものではない
場合が多々あるからです。
その場合、
まず実現しませんし、
ゴールに到達したと思っても
あなたが本当に欲しかった感情は
得られないからです。
ですから
ゴールだと思っているものが
本当にそれをやる必要があるのか、
本当にそこに到達したいと思っているのか、
自分以外の誰かの思惑が入っていないかなど
よく吟味する必要があります。
たとえば
こんな感じです。
*****
あなたは夢、目標、ゴールって
もっていますか?
自分の人生をかけて
これをしたい、
心から
これをしたい!
って 思えること
なにか ありますか?
「自分が やりたいことは
わかってきたけれど……」
「なにから 手をつけたら
いいのかよくわからない」
とか
「いざ実際に行動しようとすると、
なんかよくわからない
モヤモヤが出てきて
前に進めなくなる。。。」
という方も多いのでは?
また
クライアントさんを見ていて
多いなと感じるのは、
自分には合っていない方法や
ゴール自体に縛られてしまって、
次第に気持ちが萎えて
やる気を失ってしまう、
せっかくの
自分の強みを活かせなくなってしまう
ケースがけっこう多いということです。
そもそも
万人に合う方法、メソッドって
ないんですよね。
そこでは
必ず個別の微調整が
必要になる。
そして
自分がゴールだと思っているものが
本当にゴールなのか、
その大前提が違っていたり
どこかボタンを掛け間違えていないか
早い時期に
確認する
迷子にならないように
つねに微調整しながら、
軌道修正し、進み続けることが
とても大切です。
コーチングでは
自分との信頼関係
ラポールを築くこと同様に、
ゴール設定を
とっても大切にします。
ただ、
むかしの わたしも
かなり 勘違いしてましたが
コーチングにおける
ゴール設定って
一般的な
ゴール設定とは
ちょっと 違うんです。
わたしも 以前は
こんなふうに
ゴールを 考えていました。
・「いまここ」にある 自分を 考えてみる。
・自分がやりたいこと、
達成できそうな目標を決める。
・さらに、そこから
いま 何をするべきか
逆算して 計画を立てる。
そして それを ひたすら
がんばる!
雨にも負けず
風にも負けず
雪にも 夏の暑さにも負けぬ、、、
ゴールから逆算して
今やるべきことを決める。
それを淡々とこなす
の 心意気で。
ポジティブな言葉を使い、
アファメーションや
イメージング、
ヴィジュアライゼーションもたくさんして。
それで合ってそうですよね。
正しい感じがしますよね。
でも注意すべき点が
いくつかあるのです。
わたしが23歳の時に
アメリカ・ニューヨークへ
ダンス留学をする 渡米する、
という 5か年計画だった夢を
3年で 叶えたときも
まさに上記した感じで
着々と進めていきました。
そして実現したこともありましたが、
そうでないこともありました。
人生には
想定外のことも
しょっちゅう 起きるし
それで うまくいく
短期ゴールの場合も
ありましたが
長丁場だと なかなか
うまくいかない、、、
乗り切れない、
自分の軸がブレたり
自分がもつ 人生のブループリントの中で
自分が いったい
いま どこにいて
なんのために
なにを やってるのかとか
よくわからなくなってしまう、
迷子に なりやすかったんです。
・具体的な目標を設定する
・現実的な目標を設定する
・目標から逆算して、
一歩一歩 進めていくイメージを持つ
そういった方法の
なにが足りないんでしょうか?
ビジネス行動習慣化と
スピリチュアルな手法の両輪で
天職実現を志す
私のコーチングと
一般的なコーチングと
あなたは なにが 違うと思いますか?
違いは、
他の多くの
ゴール設定の方法では
目標を あなたの「現状の中」に
置いて しまいがちなんです。
先日 クライアントのAさんから
こんな 言葉がありました。
「自分と 向き合ううちに
いままで それが
自分の ゴールだと思ってたものが
実は 違うことに 気づいた」
これは コーチングでは
あるある、なんです。
目標を 自分の「現状の中」に置いて
積み上げ方式の ゴールを
自分の人生の ゴールだと 思う
誰かから聞いたこと
影響を受けたこと、
社会的に 大義名分的に
これだったら スンナリ通る
こんなふうに社会に貢献できたら
人から認めてもらえる
自分には 価値があると
自分で 自分を 認めることができる、
自分を愛することができる、
そんなふうに 思ってしまう
こと って よくあるんです。
わたしも 少し前までは
そうでした。
自分の夢、目標、ゴールが
いつのまにか
自分が心からしたい、
という 魂の底から
湧き上がってくるような
ハートからの声、
想像するだけで
ニンマリしてしまうような
want to ゴールではなく
have to(~こうあるべき、
しなくてはならない)
ゴールに すり替わってしまっていた
ときがありました。
あるとき わたしは
自分の人生の目標、ゴールを
「発達障害をもつ
子どもたちの 就労支援をする!」
って 決めたときがありました。
それは
社会にも 貢献する目標で、
わたしの今ある環境からは
自然な流れで、
心理的に落ち着きがいいゴールでは
ありました。
というのも、
わたしの娘、息子は
自閉症スペクトラム障害、
発達障害があるからです。
幼児、小中学時代は
まだ療育、特別支援なども
充実していても
進路、自立など問題でかなりの苦労する、
行くところがなくなってしまう子も多い、
ということは
周囲の支援関係者から 聞いていました。
ですから、
私は自分がネット物販の
仕事をしていたこともあり
「発達障害をもつ
子どもたちの就労支援をする!」
ことで 娘や
彼らが得意なインターネットなどを活用し
同じような 子たちを
助けたいと 思っていたのです。
そう。その志(こころざし)自体は
間違いじゃなかったんです。
今でも結果的に
何か自分の仕事を通して
サポートできる部分があればいいなと
強く思っています。
でも あるとき
気づいたんです。
その わたしの中で
心理的に落ち着きのよかった
大ゴール
「発達障害のある子たちのための就労支援をする」
それは わたしにとっての
人生途上のひとつの通過点、
結果であり、
私には私の
さらにもう一段階高いところから
俯瞰した
自分が本当にやりたいことは、
別にあるんだなと
気づいたんです。
いまある環境、自分の現状の中、
その延長線上に
自分の夢、自分の未来の像を
創り上げる必要はなかったんです。
自分が本当に
やりたいことを やっていい
そうまず
自分に許可を出す
必要があったんです。
いま自分が置かれている状況が
なんであれ、
自分で自分に枠、
魂に枷(かせ)をはめることは
なかったんです。
わたしは まず
自分が 輝くことに集中する。
それは 決して
育児放棄をするとか
自分のことしか しない、
のではなく
わたしが 自分らしく
イキイキと
自分の輝きを放つことで
自分自身の人生の
主人公になる、
リーダーシップを もつことで
子どもたちも
家族も 周囲も
結果的に 自由になり
幸せになる
自分を輝かせることに
罪悪感をもつ必要は
ないのだと
体感する――
そうしたことが
腑に落ちる
瞬間が あったんです。
魂レベルでは、
どれほど多くの人が関わっていようと、
一人ひとりが
自分だけにまずは
集中すればいいんです。
人を変えようとしてもうまくいかない
変えられるのは自分のみ
なんてよくいいますよね。
それはある意味、真理です。
まわりは
魂の本体、本当の自分からしたら
イリュージョンに過ぎないから。
魂の本体は、映画館で
映写機という自分の波動を通して
360度フルスクリーンの
映画のドラマを楽しんでいる
観ているようなもの。
私は「鬼滅の刃」の煉獄さんが
大好きなのですが、
(映画は8回見に行きました・笑)
映画館で、
煉獄さんが敵に倒されそうになっているとき、
観ている私が、スクリーンの前に行って
加勢しようとしても
何も変わりませんよね。
それよりも
どっぷり浸かっている
夢から目を覚まして、
魂本体は、観客席側にいたことを
想い出す必要があります。
さらには、現実だと思っていることは
実は投影されたイリュージョンで
投影しているのは映写機である自分、
バーチャルリアリティだと。
もうやだな、
と思ったら、
いくらでもスクリーンに映る映像は
変えることができるんですよね。
自分で自分のドラマに
どっぷり浸かりすぎない。
浸からなくていい。
だから
現状うんぬんから
自分がやりたいこと、やれることを
制限しなくてもいいんです。
あなたも
本当に自分の人生をかけて
達成してみたいこと、
心から やってみたいこと、
大きなゴールを
探してみてください。
それはすぐには
見つからないかもしれません。
でも、人間の脳みそ
って不思議で
自分の潜在意識に、
お題を与えておくと
いつだって
その答えをさがそうとして
自動操縦で 夢へと
一歩一歩 近づいていきます。
そしてゴールは、
いくらでも修正、
変更してイイんですよ。
さらにいえば、
目標達成には
少なくとも、
コツコツ山登りタイプと
スイスイ波乗りタイプの2種類があるので
その割合いに合わせて
個別の微調整をしながら
自分なりのコツ、方法をつかんで
「しなやかに継続する」、
前に進み続けていく
ことが重要なんです。
絶対こうでなくてはいけない
ってものは
本当はないんです。
あなたがあなた自身に
しっかりつながり直して
ハートのセンサーを
鋭敏に感じ取りながら
今ここを
ワクワク楽しみながら
自分の人生を
創り上げていけばいいんです。
そのためにも
人によっては
ガチガチにゴールを決めて
逆算してコツコツ積み上げていくこと、
ゴール設定よりも
日々、自分を波に乗せ続ける
波動管理の方が
重要だったりします。
以上、
今日は
そのゴール、
本当にあなたのものですか?
というお話をしました。
もしなにか
あなたのハートに響く
気づきがあったら
まずは
1つでいいので
ぜひ、即行動に移してください。
応援しています!
鈴木みつこ
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