今日は
すべてのことは
煌めくダイヤモンドに変わる
についてお話をします。
もしあなたが
今、何か現状から抜け出したい、
つらい、しんどい
と思うようなことがあっても
新しい自分に生まれ変わりたい、
最高の未来の自分を手にしたいと
と思うのなら
すべてのことは
煌めくダイヤモンドに変わるのだと
と心に刻み込んでください。
なぜならば、
今起きている物事には
すべて意味があるから。
そして
今この瞬間から
意識の使い方、
視点の使い方、
何よりも
行動習慣を変えることで
過去も未来も変わり得る
最高の未来の自分
自分バージョンの天国を生き始めることが
できるからです。
すべてのことは
煌めくダイヤモンドに変わる
そのことを説明するために、
今日は、改めて
わたしがコーチをしている
理由をお話ししますね。
それは、突き詰めていくと
「わたしが、人生で一番
大切にしていることは何か」
ということに たどりつきます。
今思うと、わたしは
子どものころから 変わった子でした。
「なんのために わたしは
生まれてきたんだろう?」
「わたしの 使命って なんだろう?」
いつも そんなことを考えている
若年寄りのような
子ども でした。
アタマの中は、いつも空想や
思考、想いでいっぱい。
と同時に
現実世界のことも
しっかりやらなくちゃと
表面上は 大人を安心させるために
子どもらしく 無邪気に
振る舞っていた、
いつもそれらしく
「演技している」ような
部分もありました。
そんな一面が強くなったのは
実父が 8歳のときに
急死してからのような気もします。
ふつうの子どもたちよりも
周囲で多く死を見てきたことも
関係しているかもしれません。
死と生は、つねに隣り合わせで
死があるからこそ、
いまこの瞬間を
精一杯生きねば、
つねに 自分の使命とは何なのか?
この限られた時間で
わたしは どんな命の使い方をするのが
ベストなのか
その自分にとって
一番大切なことを
「早く 憶い出さなくちゃ」
「なんとしても、今生では
やり遂げなくては」
といった妙な焦りが、
10代のころからありました。
8歳のある夏の晩、
深夜に、
実父が急に苦しみだし
脳溢血で39歳の若さで
突然亡くなります。
母は29歳。
妹はまだ5歳。
そして、
小5で、母が再婚しました。
しかし、最初の養父
(私は実父、一番目の養父、
そして現在の
二番目の養父がいます)
とは、うまくいかず
私はますます
可愛くない大人子どもに
なっていきました。
自己肯定感が
極端に低い性格は
この頃に根を発しています。
つねに
自分がいま
どう感じているかよりも
「おとうさんは いま機嫌がいいかな」
「どうしたら うちの中が
うまくいくだろうか?」
とか、そんなことで
アタマがいっぱい。
つねに、
「自分が」何を感じているかよりも
相手がいま何を考え感じているのかを
直観的に受け取り
自分の気持ちには
ぜんぶ蓋をするような
子どもになっていきました。
多感な10代は、精神的にかなり
辛い時代を過ごしました。
子どものころから
クラシックバレエが大好きで、
ますます
のめり込んでいくことになり、
踊り一色の10代を過ごして、
その後は5年ほど東京に移り住みました。
20歳のころ、私は行き詰ります。
しかし、
アラフィフ真っ只中の今
振り返って思うのは、
「行き詰まる」こと
これすなわち天の采配
すべてが
完璧な天の采配のもとに
あるのですよね。
立ち止まるからこそ
観えてくるものがある
すべてのことには
意味がある
すべてのことには
ときがある
そして
すべてのことは
煌めくダイヤモンドに変わる
毎日 朝早くからバレエ団での稽古、
夕方から深夜まではバイト生活
睡眠時間もほとんどない状態で、
体力もギリギリの状態
そんなときに 思ったのです。
大好きな踊りで食べていけるような
土壌があるところで自分を試してみたい、
大好きなニューヨークで
自由にのびのびと生きてみたい
と、渡米留学の
5カ年計画を立てました。
当時は、今よりも
治安もずっと悪かったので
これで死んじゃったら
自分は移り住む
資格がないってことなんだと
悲壮な覚悟をして
胸ポケットに50ドル札1枚をお守りに入れて
街を闊歩したのもなつかしい思い出です。
21歳のときに、
移り住む前の偵察準備として
初の海外一人旅を 決行しました。
そしてバレエ団で下積みした後に
23歳で渡米留学、ニューヨークに渡りました。
ダンサーとして日々踊り続ける一方で
ダイエットが高じて
17歳から26歳は、摂食障害に陥りました。
渡米後も、拒食過食、
嘔吐を毎日繰り返して
誰にも打ち明けることなく、
9年近くも、泥沼のような状態に
落ち込みました。
が、同じくダンサーだった
父・師のような一回り年上だった
前夫フレデリックに出会います。
そして 古本屋で見つけた
「Breaking Free from Compulsive Eating」
という1冊の本がきっかけで
私は「本当の自分 Real Me」と
「みつこ Mitsuko 」を真に対話させる
自己分析のようなワークを
拙いながらも英語で行いました。
なぜ苦手な英語で行った
かというと
その方が
論理的に考えようとする力が
増すように感じたから。
さらにボキャブラーも
母国語よりもずっと
限られたとしても
だからこそ
まわりくどい
言い方ではなくて
ダイレクトに直球で
自分のハートにつながれる
本質的な言葉を引き出せるような
気がしたからでした。
そして、
同じような人生の深い底を見て、
立ち上がってきた
フレデリックのサポートのもと
長年の壮絶な 負のスパイラルから
自力で抜け出すことができました。
でも、私自身が
「人を導く光となるような生き方がしたい」
と自分の使命を想い出し、
コーチという生き方、在り方を見い出し、
天職として
自分の内側を
本当の意味で
「統合」できるようになったのは、
まだまだ先のことでした。
この5月に
つい先日フレデリックの
22年目の命日を迎えたのですが、
あれから
本当にいろんなことが
あったけれど、
今思えば
すべてのことは
煌めくダイヤモンドに変わった
そんなふうに
感謝の思いで
彼の写真に
手を合わせました。
長くなりましたので
つづきはまた明日書きますね。
いつもあなたを
心から応援しています!(*^_^*)
鈴木みつこ
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