『愛と恐れとエフィカシー /  遠いむかしのレナちんの話』

ban1 天職実現マスターマインドコーチ育成講座


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ありがとうございます。

最高の自分を生きる

輝きマインドコーチ☆彡みつこです(*^_^*)

コーチング、マインドフルネスタッピング®を通して

みんなで

「本当の自分の輝き」を 想い出す

最高の自分を 「いまここで」自由に のびのび生きる

いくつになっても 自分の可能性と 素敵を感じ

今いる場所で 自分を最大限に 輝かせながら 

自分のステージをあげ、つぎつぎと 夢を叶えていく

そんな『輝きマインド』

「コーチングマインド」 「和の心」に満ちた

世界を つなぐ コーチをさせていただいています♪

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今日は とある

コミュニティで お題をいただいて

わたしの今の「恐れ」は、なんだろう?

と あらためて 考えてみました。

そして もしかしたら

いま わたしにとっての 究極的な 恐れって

「ないかも!」と 気づいたのです。

もちろん 人間として 生きていくために

生物学的な 自分を守るために必要な 

健全な恐怖感、

たとえば

すっごく高いところから 

そのまま落ちたら 死ぬ、

などの 恐怖感は しっかりあります。

そして 

日常の そのときどきに生じる

反射的な 想い、自然に 沸き起こる感情、

ホントに だいじょうぶかなーと 思うなど

そういう ちょこっと

浮かび上がってくる 一時的な想い、

感情は あります。

でも 昔のような

一種 強迫神経症的に 感じるような

「恐れ」 って 

いま ないな、

と あらためて 気づきました。

たとえば むかし わたしには

こんな 恐れが ありましたショック!

 ・もう残されるのが嫌だから、母よりも、配偶者よりも 早く死にたい
  (実父が早く亡くなったのが トラウマになってました)

 ・9時ー5時のお勤め、会社に勤めるのが怖い 
  (バレエダンサーをずっとしていたので 会社に勤めたことがなかったのです)

 ・英語を話すのが怖い (英語恐怖症でした)
 
 ・食べるのが怖い (17-26歳まで 摂食障害がありました)

 ・ガンになるのが怖い
  (前夫も ガンで亡くなり、わたしも 35歳で 1度 ガンになりました。
   その後 出産後に 子宮を全摘手術しました)

 ・運転するのが怖い、初めての場所に行くのが怖い、駐車場に停めるのが怖い
  (日本に帰国してから 35歳で 免許をとりました)

 ・障害をもつ子ども二人かかえているので、
  親が死んだらこの子たちは どうなるのかわからない、怖い

 ・赤ちゃんを抱っこするのが怖い
  (自分の子供をもつまでは 赤ちゃんって すごく脆そうで 抱っこできませんでした)

書ききれません(笑)

こーんなに たくさん あったのに

でも、いまは

究極的には

まあ なんとかなるでしょー

という 開き直りのような

いや なんとか する

それが 真に 

自分のやりたいことであれば

「わたし、たぶん できる♪」

みたいな想い。

エフィカシーが 高まった 自分を発見しました。

これは 山富浩司先生(とみ太郎先生)にご縁をいただき

マインドフルネスタッピング®を 学び 活用するようになったこと

そして 金山 慶允(サトリ)さんのコーチング

いま 学ばせていただくようになったことが 

非常に大きいと思っていますニコニコ

子どもたちのことも

以前は

親が 死んでしまったらどうなるのかな、

よく思っていましたが

そして 自分が人間としてできることは

生きている間に 全力でやるつもりですが、

でもね

もし わたしが明日死んじゃったとしても

あとは野となれ山となれ

なんとか やってくだろう

なんとかなるだろう

みたいな 心静かな 人生の

開き直り みたいな ものが あるんです。

理由はないけれど

心の奥底に 

コンコンと湧き出る泉のような

一時は すっかり

干からびていたものが

トクトクトクと

命をおびて

また 動き出した感じなのです(*^_^*)

本当に ありがたいことだな、と

感謝の思いで いっぱいになりました……☆

そう 思ったきっかけは

ある お母さんが

自閉症、発達障害の子供たちに関する番組を見ていて

子どもが ○○なったのは 

自分のせいだったかもしれない

と 強い 恐れ、罪悪感を 

持たれたというお話を 今日は 聞きました。

でも わたしは 「それは ぜったい ちがう」

という なぜか 確信にも満ちた

強い気持ちが 湧き上がってきたんです。

わたしの子供たち2人も 

自閉症スペクトラムがあります。

生まれたときにも 別の障がいがありました。

でも いま コーチングを学び始めて

人は 才能を発揮するために生まれてきた、

もともとが 潜在能力を秘めた存在であり、

「できる」存在であること

その大前提にたつ というお話を聞いて

あらためて 自分の背筋を正される想い、

より心豊かな 未来が 見えてきた

心地がしました……☆

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★幼い日のレナちんへ「鎖肛ってなに?」 (2010/4/5)

  身体という
  外形だけで
  
  魂の価値を
  判断してはいけません
  
  魂の進化と 
  それが 地上生活で
  使用する 身体の進化とを
  混同しては いけません

  父親または母親
  あるいは 双方から
  受け継いだ
  遺伝的法則の 結果として

  障害をもって
  生まれてくることがあるのは
  事実ですが
  
  それが 魂の進化を
  阻害することは ありません

  障害をもって
  生まれてくる 子供には
  その魂に それなりの
  埋め合わせの原理が
  働いているものです

You must not judge
the soul from without.

You must not confuse
the evolution of the soul
with the evolution of the body
which it uses on your plane.

Although there is
what you call a defect,
which is caused by
the natural law of inheritance
from the father or the mother, or both,

it does not interfere
with the soul’s evolution.

You will find, usually,
that those who start their material lives
with a material defect
have in their souls
a compensating principle.

       TEACHING OF SILVER BIRCH (p110-111)
          edited by A.W.Austen/The Spiritual Truth Press
        「シルバーバーチは語る」(p190-191) 
         A.W.オースティン編/近藤千雄 訳  心の道場

*******************************

幼い日のレナちんへ
      「鎖肛ってなに?」 

子育ては
親のためにあり

子どもは 親を癒し
許すために 生まれてくる
という言葉の意味が

ひとつ わかった
気がしたんだよ

どこまでも
透明な肌と輝く瞳

キミの卒園式の写真を
何度も見返しながら
つぶやく

明日は
もう入学式

ハハも娘も
準備バンタン

そうか あれから
もうそんなに 
たったんだねと
ハハは思ったんだ

キミは 「低位鎖肛」という
先天性の直腸肛門 形成異常と

「肺動脈弁狭窄症」という
心臓病をもって

今から 6年前に 
ハハのところを選んで
生まれてきてくれた

キミは スルッと
生まれたけど

そのあと 
胎盤が出てこなくてね

癒着がひどくて
文字通り 素手で
内臓を引き千切られる痛みに

ハハは 獣のような
声をあげて 耐えたんだ

そして1カ月近くも
ハハは その胎盤のかけらを
お腹のなかに かかえながら
キミを見守ることになる

5時間たっても
分娩室から出てこないハハを
みんな心配してたけど

ついに出てきたときには
思わず涙がでてきて

その後もワイワイ病室で
喜びに ひたっていた

でもね ハハは
看護婦さんが
ヒョロっと キミの父に

「小児科の先生から
 お話があるそうです」
と言葉をかけ

病室から出て行く姿を
見逃さなかったの

しばらくすると
キミの父 
双方のジジババたちが

ワイワイ にぎやかな
お祝いムードを残して
帰っていった

ベッドの周りには
カーテンが
ひかれていたけれど

一度 病室の出口まで 
みんなと行った 
キミの父が

わざわざ また
ハハのベッドのところまで
戻ってきて

カーテンを ひょっと 
少し 開けたんだ

ふだんは
しかめっツラを 
してることが多い

同じB型でも 
ハハより かなり神経繊細な

慢性胃炎タイプの キミの父が
見たこともないような笑顔で

一生懸命 ニコッと 笑みをつくり
小さく バイバイと
手を振って 帰っていった

そして その晩 
ハハには キミのことは
知らされなかった

「鎖肛(さこう)」
って聞いたことあるかな
 

たぶん 知らないヒトの方が
多いと思う

ハハも ゼンゼン
知らなかったから

自分の子どもが
「鎖肛」だと言われて
初めて知って 勉強した

鎖肛っていうのは

生まれつき
肛門ができなかった
病気なんだ

3000~5000人に
1人の割合で出生する

出生時障害で 
最も頻度の高いといわれる
口唇口蓋裂 (こうしん こうがいれつ)に
次いで多いらしい

小児外科のある
病院へ行けば
必ずといっていいほど
鎖肛の子どもはいる ときく

でも その名を知る人は
少ない

キミが 出生後に
「低位鎖肛」だと
医師から告げられたとき

ハハは ガツーンと
ショックを受け
ひどく落ち込んだ

でもね

ともすれば
「妊娠中に あれをしたからいけない
 これをしたからいけない」

「わたしがぜんぶ悪い」
「子どもに申し訳ない」と

ネガティブな思いに
押しつぶされそうになるのを
振り切って

ハハは前に 進んできた

ウジウジ 悩んでいる
ヒマは なかったんだよ

できる限りの情報を
集めて理解し

自分の中で
キチっと真正面から受け止め

手術の日程を決めたり
産後 身体も精神も
非常に不安定な中で

ドンドン行動を
とらなくちゃ 
ならなかったんだ

それにしても 
出生頻度が 高い割りには
あまりにも 情報が少なかった

それは たぶん
場所が場所だけに

あまり声を大にしては
語られないのかもしれない

でもね ハハは
そのころ ネット上で
自分やお子さんの体験などを

タンタンと前向きに語って
くださっている方々の姿にも
出会ったの

それは 
ブログという 言葉も 

まだまだ 一般的でない 
ずーっと前のこと

言葉は 生きて
愛を つむいでいく

だからハハは いま
語っている

いただいた愛を
つないでいる

鎖肛っていうのはね
直腸が途中で
途切れてしまっている場合と

尿道や膣など
他の場所が
直腸とつながっていて

その部分から
排便がみられる場合があるそうで

キミの場合は
直腸が途中で 閉塞しており

かわりに
「ろう孔」と言われる穴から
うんちが 出ているような
状態だと言われた

外から見ると
本来あるべき肛門の位置が

前方に少しズレているような
感じだった

キミの場合は
低位だったから

生後3週間目に一度
肛門形成の手術を受け
3週間入院した

全身麻酔から覚め
手術室から出てきたときの

パッチリしっかり
目を見開いていた

キミの誇り高き姿を 
今でも よく覚えているよ

お尻の手術の前後は
うんちが出たら困るから
しばらくは絶食しなくてはいけない

お腹が減って 
ギャーギャー泣いても

ミルクも 何も
飲ませてもらえない

キミは 看護婦さんから
空の哺乳瓶の ゴム乳首の部分に
ガーゼをつめたものを もらって

チュウチュウ おしゃぶりのように
吸っていた

生まれたばかりの赤ちゃんが
木の板みたいなのを 腕に巻き

点滴の注射を 固定され
四六時中 刺されている姿は
痛々しかった

手術が済むと
ここで かなりの個人差がでてくると
医師からは言われた

そのまま 
すんなり自力で
排便が出来るようになる子もいれば

ブジーという
指をお尻に入れて
刺激を少し与えてあげる方法や

薬の力を借りなければ
排便できない
便秘になる子もいる

キミの場合は
1歳になるまで
毎日ブジーを続けたね

がまん強く
がんばり屋さんだったキミは

自力で 排便が
できるようになり

やがて おむつも 
ほかの保育園の子たちと
変わらない時期に
卒業した

いま キミの弟が
いっしょうけんめい
トイレ・トレーニングをしているけれど

出生時 何の問題もなかった彼でさえ
おむつハズレには 

かなりの時間と労力 忍耐力を要する
日々を思うたびに

キミが どれだけ
がんばったか あらためて
ハハは 感じるんだ

低位鎖肛
生まれつきのお尻の病気

そうしたハンデを 
わざわざ選んで

キミの勇気ある魂は 
この世に誕生した

「この家ならば 
  愛され 幸せになれる」

「自分の魂は 
  もっともっと成長できる」

キミの魂は そう思って
ハハや キミの父を
選んでくれたのだろうか

たくさん泣いたあと
ハハは 自分に
そう言い聞かせ

胸にかかえた想いを
ひとつひとつ
乗り越えてきた

だって 
キミも また

光輝く 魂のひとつ
だったんだから

そのころハハが
毎日 キミを
ギュッと抱きしめて

こんなことを
語りかけていたのを
覚えているだろうか

  ママは レナのことが 大好きだよ――
  生まれてきてくれて どうもありがとう

  パパとママを選んでくれて どうもありがとう

  神さまが いつも レナのことを見ていて
  守ってくれているよ

  レナは 困っているひとを 
  たくさん助けてあげられる 
  ひとになってね

  ひとのために 
  自分を役立てられるひとになってね

  レナの たましいさんが
  たくさん たくさん 成長しますように

  ママは レナが大好きだよー        

キミは
わかってるのか
わかってないのか

キョトンとして
聞いていたけれど

そう言って
キミを抱きしめると

ハハは
ふたりの魂が 

ほんとうに
喜んでいるのを

感じていたんだよ

みつこ

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みつこ


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