そこそこ+できている/アタマではわかっているけれど 「完璧にできないと恥ずかしい」(3)

ban1 天職実現マスターマインドコーチ育成講座



今日は、

そこそこ+できている/
アタマではわかっているけれど
「完璧にできないと恥ずかしい」(3)


についてお話します。



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◆「完璧でないと」という条件付け

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「完璧でないと、
 書いてはいけない、
 情報発信してはいけない」

というお悩みに

まず、「完璧でないと」という
あなたの条件付けを

徹底的に具体化、
言語化してみるといい

というお話をしています。

コツは3つある。

(1) 自分にとっての「完璧」になるレベルを言語化する
(2) スタンスを変える
(3) そこそこという言葉でリフレーミングしてみる


※昨日までの記事は
 ⇒ こちらからお読みください。
  



さっそく行動されたSさん
いくつか質問をいただきました。

とてもいい質問だと思いましたので
シェアさせていただきますね。

Sさん、ありがとうございました!


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◆そこそこという言葉でリフレーミングしてみる

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メンタルブロックの解除をする
(間違った思い込みを手放す)ために

言語化する最初に一歩として
まずは

 ③そこそこという言葉でリフレーミングしてみる


私が先日のメルマガの中で
お伝えしたのは
こんなことでした。



「完璧でないと、
 書いてはいけない、
 情報発信してはいけない」


私は自分の英会話恐怖症を
打ち破った時もそう、

なんの結果も出していない、
自分には何もない、
ビジネスなんて向いてないんじゃないかな
思った時もそう。

自分が変わるために 
一番大きく影響を及ぼしたことは

潜在意識下での
大前提を変えたことでした。


(私は英語が話せない、、、)と思っていたけれど
 私は、英語が【そこそこ】話せる

⇒ 私は英語が話せる

(私はビジネスに向いていない、、、)
と思っていたけれど、
私は【そこそこ】結果を出している

(メンターからもこんなふうに
 フィードバックがあった
 そういえば過去に、
 こんなにできたこともあった
 など肯定的な材料を徹底的に探す)

そうした新しい思考の枠組みを
潜在意識下に新しくインストールしていきました。

ブロック解除の講座の中でもお伝えしている
方法で、望ましい思い込みに書き換えていきました。

二極化思考で
極端に振り切れているところに
中庸の考えをインストールしたのです。


それは、言葉で説明するのは限界があるので
ご興味ある方はぜひ講座を
体験していただきたいと
思うのですが、

あえていうなら 
ペンデュラムと付箋を使って、
潜在意識を見える化させ、
脳の仕組みと筋反射を利用し、
体感レベルで
自分でメンタルブロックを解除し、
メンテナンスできる方法です。


さらに、ブロックはいったん手放せても
玉ねぎの皮の下の層が現れるように
またすぐ戻ってくるように感じるものなので

日々、ブロック解除を強化し
メンテナンスするということを
徹底的にやりました。

また、思考、メンタル面だけはなく
地に足がついた行動を大事にして、

苦手だと思っていたことを
切り口を変えたり
ハードルを落としたりして

「実践」する中で
ブロックが本当の意味で
外れていきました。



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◆わたしは、そこそこ、〇〇カウンセラーだ

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③そこそこという言葉でリフレーミングしてみる


それで
Sさんが実際に
自分の言葉で置き換えて

「そこそこ」を使い
書いてくださった
 [自分の答え]はこんな感じでした。

---------------
 わたしは〇〇カウンセラーとして完璧でないから
 書いてはいけない、情報発信しては
 いけないと思っている

 わたしは、そこそこ、〇〇カウンセラーだ
 わたしは、まぁまぁ、〇〇カウンセラーだ
 いや、本当に〇〇カウンセラーなのか?大丈夫なのか?

 と不安の方向にリフレーミングされました!


 みつこさん、
 どこに修正をいれたらいいでしょうか?

------------------------ 

あなたなら
どう答えますか?



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◆そこそこ+できている

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まず、私が言わんとしたことは

最初に置き換えるのは

「私は、そこそこ、できている」

というふうに

動詞を修飾する意味で
副詞的に
つかう「そこそこ」です。

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・まったくできていないと思っていたけれど、
 そこそこ、できている。

・まったく英語が話せないとおもっていたけれど、
 そこそこ英語はわかっている。

・自己肯定感ゼロだと思っていたけれど
 本当はそこそこある。

・ビジネスで全く結果を出せていない、
 と思っていたけれど、
 ファーストキャッシュは稼ぐことはできたし
 モニターさんもとったことがあるし、
 まったくの起業初心者ゼロイチではなく
 そこそこ成果は出している

------------------------------------------

みたいに。


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◆魂レベルで望んでいること

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それに対して

「そこそこのコーチだ、カウンセラーだ」

というふうに
名詞を修飾する意味で

「そこそこ」を
形容詞のように使うと

一気にモチベーションダウンしてしまうのは
当然です。


なぜなら
誰も、そこそこのコーチ、
そこそこのカウンセラーになりたい、

とは
潜在意識の底では
思っていないから。


ハイヤーセルフ
 (魂、自分の本質、本体)

ロウアーセルフ
 (マインド、自我、条件付けの思考など)

があるとすると、

自分の本体である
魂は

本当は
そこそこの人生、

そこそこの自分で終わる
満足することは
望んでいない。


なぜなら
永遠に進化成長していく存在こそが

魂の本来の姿だから。


こうでなくてはいけないという
執着や

ないものを埋めようとする
欠乏感、無価値観からではなく

もっと良くありたい
もっと学びたい
もっと成長したい

最高の自分を生きたい、

それが魂の本来の姿であり
望みだからです。


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◆じゃあ、どうしたらいいか

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なので

Sさんが書いてくださったように

 わたしは、そこそこ、〇〇カウンセラーだ
 わたしは、まぁまぁ、〇〇カウンセラーだ
 いや、本当に〇〇カウンセラーなのか?大丈夫なのか?

と、書き換えると

当然、不安の方向に
行ってしまうのではないかと感じます。




じゃあ、どうしたらいいか。


それは

「そこそこ」+「〇〇できている」

というふうに


「できている」ことに対して
リフレーミングする、

違う枠組みで
見ることを今ここから始めることです。

言語化してみることです。


完璧主義の傾向がある
頑張り屋さんは

自分に対する理想が高く
自分を追い込みやすいです。

もともと潜在能力が高いからこそ
そうなるとも言えます。

しかし
感じなくてもいい劣等感を感じたり

比べなくてもいい人と
つねに自分を対比して
落ち込む

そうしたことを
繰り返していると

自分の貴重なエネルギーは駄々モレする
一方です。


あなたが本来やるべきこと

生まれる前に
今世「やる!」と決めてきた魂のミッション、

人生の目的を遂行することも

時間切れになって
できなくなってしまうかもしれません。

また来世に
宿題を持ち越しますか?


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◆生きづらさを感じる根本原因は

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何が言いたいかというと

生きづらさを感じる根本原因は

自分の本質から
ズレた生き方をしているから。

自分軸が
ブレブレになっているから。

自分の無価値感を埋めるために
ビジネスをやろうとしているから。

自分の価値と
ビジネスの結果を
結びつけてしまうから。


頑張らないと
完璧にならないと

自分は愛されない、
自分には価値がないと思っているから。

でも、そうしたものは
すべて思い込みであり

本来の自分、自分の本質、本体である
魂には、刻まれていないもの、
後付けされたものなんだよね、ということ。



もちろん
すべてのことには意味があるので

「完璧にできないと恥ずかしい」


完璧にこだわったり、
恥をかくことを避ける人生も
ありなんです。


でも、もうそろそろ
次のステージに行きたいな

もっと自由に豊かに
本当の自分を生きたいな

と思うのなら



「そこそこ」+「〇〇できている」

というふうに


完璧主義を脱するために

「できている」ことに対して
リフレーミングする、

違う枠組みで
見ることを今ここから始めることです。



そして、できていないことではなく
できていることに注意を向ける。


自分が今ここでできる
最大限のこと「だけ」を考え、

即、行動に移すことです。


それがあなたの長年の
思い込みやブロックを氷解させ

あるべき自分の人生、
魂が進みたい軌道に戻してあげる
ことにつながります。




以上、今日は

そこそこ+できている/アタマではわかっているけれど
「完璧にできないと恥ずかしい」(3)


というテーマでお話しました。 



いつも心から
あなたを 応援しています!


天職実現コーチ
鈴木みつこ

ban1 天職実現マスターマインドコーチ育成講座

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