スタンスを変える/アタマではわかっているけれど 「完璧にできないと恥ずかしい」(2)

ban1 天職実現マスターマインドコーチ育成講座




今日は、

スタンスを変える/アタマではわかっているけれど
「完璧にできないと恥ずかしい」(2)

についてお話します。



※昨日までの記事は
 ⇒ こちらからお読みください。


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◆復習

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「完璧でないと、
 書いてはいけない、
 情報発信してはいけない」


まず、「完璧でないと」という
あなたの条件付けを

徹底的に具体化、
言語化してみることです。

そのコツは3つある。


(1) 自分にとっての「完璧」になるレベルを言語化する
(2) スタンスを変える
(3) そこそこという言葉でリフレーミングしてみる


「何かを学ぶためには、
自分で体験する以上にいい方法はない」

と言われるように、

なにごとも
言葉で説明するのには
限界があるので

ご興味ある方は
私の講座をまずは
受けてみてほしいことなど
お話したところ

さっそく行動された方から
いくつか質問をいただきました。


とてもいい質問だと思いましたので

同じようなことで悩む方は
大勢いると感じるので
シェアさせていただきますね。

Sさん、ありがとうございました!


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◆「完璧」とは?を言語化する

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それで、昨日お話したのは

(1) 自分にとっての「完璧」になるレベルを言語化する

でした。


大事なことは
自分の奥深い心の声と
徹底的に向き合い、「言語化」してみること。

完璧にできないと
恥ずかしいと思っている。

「それはなぜなのか」


素朴な疑問として
愛をもって

自分に問いかけてみる。
言語化してみる。


「なんで、完璧にできないと恥ずかしいの?」

「恥ずかしかったら、どうなるの?」

「なんで、それがいけないの?」

「完璧にできないと、恥ずかしい、って
 いったい誰が、そういったんだろう?」

「完璧にやりかたがわかるようになった状態って
 どーゆー状態?」

「恥ずかしくないレベルって、具体的にはどーゆーこと?」


モヤっとしていることを
ひとつひとつ言葉に置き換えていく
努力をする。
それを一つ一つリストアップする。


ただ問題なのは
「完璧になるなんてありえない」
「非現実的」

そう【アタマではわかっているのに】
心が、体が言うこと聞かない、、、
動けないという部分。


潜在意識は筋肉と直結している。
だからこそ体感覚レベルで
ブロック解除をする必要がある

そんなお話をしました。



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◆スタンスを変える

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では、次のご質問です。

 ②スタンスを変える
 自分の背中を見せながら他者の可能性を拓いていく


Sさんが書いてくださった
 [自分の答え]は

 スタンスには共感するが
 情報発信はしたくない。
 とくに、ブログ書いたりメルマガ書いたりしたくない。
 ホームページはまだ抵抗が少ないが、
 別に作成したい気持ちは今ない。



なるほど。
そうなんですね(^^)

うん、正直でいいと思いますよ。

これを今読んでいるあなたも

「情報発信」という言葉に
拒否感、違和感をもったり

そんなふうに 感じられたかもしれません。


Sさんが
「今ない」と書かれているように

【今は】それでもいいかと思います。


ビジネスの全容を学んだり
いま自分には何が必要なのか、

なりたい自分に最短でなるためには
どんなパーツを組み合わせていったらいいか
逆算して考えていく中で

あなたにとって
必要なものが見えてくるからです。


それにこれは
誰も無理強いして

あなたにやりなさい!と
強制するものではないので。



あなたには、
あなたのタイミングがあるので

そのときが来たら、
やればいいかもしれません。


すべてのことには 意味があり
すべてのことには ときがある

私はそんなふうに感じます。



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◆どうしたいのか?どこまで行きたいのか?

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あなたは、どうしたいのか?
それに尽きると思います。


それはもう少しかみ砕いていうと、

起業するにあたって
自分のビジネスを構築するにあたって

ビジネスの土台、
マインドセットを
徹底的に叩きあげる視点から言うと、

あなたは

どこに向かって、
どのくらいの時間をかけて
どのくらいの成果を出したいのか?

どこまでいきたいのか
をより明確にする必要がある
ということでもあります。



それによって
今あなたに必要な行動は
すべて変わってくる、

ということ。


もう少しいうと

もし最短で結果を出したい、

リアルの世界でも 
あなたの大切な想いを
形にしたいと思うのなら


ビジネスのマインドセットにおいては

「素直さ」「スピード感」「圧倒的な行動量」が
必要になります。


できる、できない、ではなくて
自分のペースは大切にしながらも、

つねづね
この3つを強く強く
意識する必要がある
ということ。


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◆天性のあまのじゃく的気質?

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もし自分の中に

天性のあまのじゃく的気質
があるかも、と感じる方なら

少しわかりやすい例として
こんなことが最近ありました。



私の10代の娘の話です。

娘は、発達障害があるのですが
IQは高く、考える力は、
ワタシなんかよりもずっとある。

モノゴトを深く考察する力、

「フツウは」
「一般的には」
「常識では」

といった言葉が大嫌いです。
特性でもあるのですが
とにかく、こだわりが強い。


私の夫もそうですが
娘も天性のあまのじゃく的気質がある。

別に悪いことではなく
本質を大事にする、
などいいこともありますが。

ただ、気質は
時と場合を考えて
使い方、出し方を変える、

自分の見せ方、魅せ方は
考える必要があります。

自分が本当は何をやりたいかによって。



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◆インディゴ

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娘の場合、
「なぜ」そうなのか
徹底的に理論で理屈で
とうとうと説明されないと
受け容れない。

納得できないと動けないという
傾向が顕著でした。


ある意味、
私とは正反対のタイプです。

私の場合は、
理論、理屈でうんうんというよりも

先に、ストーンと答えが降りてくるタイプ。

それが本質的に合ってるかどうか
直感的に見抜く、わかる、
「理解する」より「知る」が
先に来るみたいなタイプなので。




さて、そんな娘は
スピリチュアル的なくくり、
お話で言うと

「インディゴチルドレン」的な
気質がたぶんに高い。


インディゴチルドレンは、
古い体質の教育・社会的秩序など、

古いシステムや概念を壊す役割を担って
地球に生まれてきているため、
生まれつき戦士のような気質を
持っています。


繊細で神経質すぎたり
落ち込みやすい。

かと思うと、
周りがどうしてと思うようなことで
急に怒り出したり。

「フツウ」「一般的な」社会生活に
適応しづらかったりします。

そのため
幼少期は病院に行くと、
ADHD(多動性障害)や
アスペルガー症候群と病名を
つけられてしまうこともある、、、
とのことですが、

(すべてをそこに
 結びつけるつもりは毛頭ありません)



そんな娘があるとき
私に質問、アドバイスを求めてきました。



一時は不登校で
全く学校に行けなかった彼女ですが、

最近、まじめに自主的に
かなり熱心に勉強をするようになり、

単位を取るために、
学校に再提出する
レポートを一生懸命書いておりました。


というのも、

自信満々で書いて
出したレポートが
満足いく結果で返ってこなかったから。


赤ペン修正だらけで
先生から戻ってきて
ムッとしていたわけです。


それで、どうしたらいいか、
「書く」ということについて
娘は私にアドバイスを求めてきました。


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◆書く時に何を大事にしてる?

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「母は、書く時何を大事にしてる?」

との質問。


自分を自由に表現すること
もちろん答えはいろいろあるのですが、

娘が今一番必要としているものは
なんだろうかと
考えてみました。



「〇〇とは なんぞや?」
という娘が提出した
課題レポートを見てみると、

一般的な教科書の回答的な答えではなく

娘のインディゴ・戦士的気質が全開で
とうとうと自分の主張、
意見が書いてありました。

ちょっと行き過ぎるレベルで。
しかも、難解な言葉が多く、
結局何が言いたいかよくわからないような。


そのときに
娘に伝えたことは

分けて考えることが大事。

自分を表現することは
もちろん大事。


でも
「自分が何をしたいか、何を得たいか」

「誰が読むか」で

書く内容は、いかようにも変わってくる。




もちろん、書くことで
自己表現したい
自分の意見を主張したい
という気持ちもわかる。



でも、それと同時に

「今自分が何を求められているか」
「それを書くことで、自分は何を得たいのか」

「読み手側に、どんな風に受け取ってもらい、
どんな行動を起こしてほしいのか」

考えることが重要だと。



たとえば
娘の場合は

学校のレポートの中で

別に今、
とうとうと、自分の意見を主張し

自分とはこうなんです、という
自己表現をする必要はなかった。



それよりも
直近のゴールは

どうしても得なくてはならない
その単位を1つ修得すること
だった。


それも、できれば先生と何往復もするとか
膨大な時間やエネルギーをかけて
やりとりをするのは避けたくて
卒業できなくなってしまうのは
避けたくて

最短でやりたかった。


さらにいえば
その一つの単位を取ることは
最終ゴールではなく

取得したそのあかつきには
こういうことをやりたい
こうなりたい

もっともっと、その向こうに
たくさんの自分のやりたいことや
実現したい未来があるわけです。



何が言いたいかというと、

 情報発信はしたくない。
 とくに、ブログ書いたり
 メルマガ書いたりしたくない。


もしそれならそれでもいいし
誰も強制しないけれど、


そして
やる、やらないは
もちろん最終的には自由なんだけど


短絡的な
「好き嫌い」「食わず嫌い」の
白黒思考に陥ったり、

目先のことだけで判断すると、

ビジネスを行っていく上では
損をする。もったいない。

ものすごい回り道をすることになる。

ということ。


それよりも
自分の視点を変えて

少しだけ違う角度から
モノゴトを見てみる

マインドは使うためにあるので
ガチガチにならないで
少し柔らかくして上手に使うことが
大事。



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◆起業すると決めたのなら

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なんでもそうですが、

これは一つの通過点、
プロセスに過ぎないということを

肝に銘じておく。


起業するにあたって
自分のビジネスを構築するにあたって

ビジネスの土台、マインドセットを
徹底的に叩きあげる視点から言うと、

自分が
どこに向かって、
どのくらいの時間をかけて
どのくらいの成果を出したいのか?


それによって
今自分に必要な行動は
すべて変わってくる。


そして
もし最短で結果を出したい、

リアルの世界でも 
自分の大切な想いを
形にしたいと思うのなら


ビジネスの土台
マインドセットにおいては

「素直さ」「スピード感」「圧倒的な行動量」が
重要になる。


その「素直さ」という要素を

自分らしさという名のもとで

インディゴ、戦士的、天邪鬼的な気質で
つぶしてしまうのではなく、

守破離をまずは意識してみる。


自分の「こうでなくてはいけない」
「わたしは、こうなの」という思い込みを

1%でもいいから脱ぎ捨てて
柔軟な視点を取り入れるようにすると

あなたはもっともっと
伸びていけるよ、

本来持っている無限の可能性が花開くよ

ということです。



なによりも、
自分のこだわり

「こうでなくてはいけない」
「わたしは、こうなの」
「これじゃなきゃ、ダメなの」

という思い込み
それこそがメンタルブロックなのですから(*^_^*)



自分がどこへ向かいたいか
「意図を定める」ことが


ビジネスでも
スピリチュアルでも

現実化する上では
とても大事です。


長くなりましたので

 ③そこそこという言葉でリフレーミングしてみる

つづきはまた明日書きますね。



いつも心から
あなたを 応援しています!


天職実現コーチ
鈴木みつこ
ban1 天職実現マスターマインドコーチ育成講座

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