今日は、 ゾーンに入るために 「音」（言霊・音楽）を使う方法 についてお話します。 -------- ●話すことに苦手意識のある コーチ、カウンセラーが セッションで最高のパフォーマンスを発揮し お客様にも満足していただき、 自己肯定感も上がる方法 仕組みづくりのコツは３つある。 (1) 事前準備をする (2) 自分マニュアルをつくる (3) ゾーンに入る についてお話しています。 (3) のゾーンに入りやすくするための ポイントは３つ ① 儀式化する ② 音を使う ③ ツールを使う 今日はその中でも ② 音を使う について、私がふだん どんなことを行っているか、 シェアしますね。 ※昨日までの記事は こちらからお読みください。 ───────────────────── ◆「音」とは何か？ ───────────────────── まず「音」とは何か？ 「音」は「振動（＝ゆれ）」です。 振動がいろいろなものを介して伝わることで、 自分の耳に届きます。 音にもいろいろありますが 音声という言葉があるくらいで 自分の声も、文字の通り「声の音」です。 音は空気の振動ですが、 声とは人間が声帯を震わせながら吐いた息であり、 空気の振動の信号。 「人間が発声器官を通じて発する音」 ここには「言霊」も含まれるのではないかと 感じます。 自分が最高のパフォーマンスを発揮できる ゾーンに入りやすくするために 「音」を使うについて 振り返ってみました。 私の場合は10代のころから 集中しなくてはいけないとき、 ガラリと気分を変えたいときは 「音」を使っていました。 とくに活用したのは 「自分の声による音＝言霊」と 「音楽」です。 言霊っていうのは アファメーション、真言マントラ、 おまじないみたいな言葉でもいいし とにかくポイントは、 自分の口で唱えて、 自分の耳で聞く みたいな 「音」です。 そういう意味では ふだん自分が使っている言葉は すべてここに含まれる部分があるかもしれません。 自分が発する言葉は 一番自分がよく聞いており、 潜在意識に深く刻まれると 私は考えます。 決意を言葉にすることによって、 成功は引き寄せられる―― アファメーションを 声に出して読むことによって、 脳内でのゴールの世界の再現性が 最大限に高められる といった具合いに。 ───────────────────── ◆最初に「言霊」を意識し始めた頃 ───────────────────── 私の場合は、 子どものころからクラシックバレエを やっていて 踊り一色の10代を過ごしました。 中学、高校時代は、 静岡から東京のバレエ学校に 土日返上で、多いときは、週５日 東海道線や小田急線、東名バスで通い 高校卒業と同時に 東京へ移り独り暮らし、 バレエ団に入りました。 20才の時、5か年計画を立て、 本当に移り住めるか、初の海外一人旅でNYへ。 お金を貯め、親を説得し、 ツテもない、ネットもない時代、 すべて自分で調べ 5か年計画を3年に縮め、 NYに渡米留学するという自分の夢を実現しました。 当時の課題は、 いかに毎日の稽古で集中して 舞台では最高の自分の パフォーマンスを発揮するか だったんです。 ですから 自分なりのゾーンに入る方法を 編み出してきました。 とくに活用したのは 「言霊」と「音楽」です。 「言霊」と「音楽」が ゾーンに入るのに役立つ 一つの大きな理由は、 人間の脳は「聴覚」からも大きな刺激を受け 音は感情や思考に大きな影響を与えるからです。 また 集中力を最大限に発揮したい ゾーンに入る時だけではなく メンタルが落ち込んだときも 私の場合、まず最初に 立ち直るときのきっかけは いつも「言霊」「音」です。 具合いが悪くて寝込むレベルでも 十分睡眠をとって、 少しだけ気分が落ち着いたら 自分の口を使って 自分の耳で聞く 「ありがとう」「ありがとう」「ありがとう」 ぐらいは 言える。 思考や感情を変えたかったら 無理にそれ自体に 手を付けようとするのではなく 外側の言葉から変えてみる。 「私は無条件で自分が大好き」 「ついてる、ついてる、なぜならば……」 「嬉しい、楽しい、やったね」 「ありがとう、愛してる」 「最高」「絶好調」 「すべてのことには意味がある」 最初は、強制的にでも 自分が使う言葉を変えて、 それを自分の耳で聞くことによって 思考や感情が じわじわ～ じわじわ～ と 変わっていくことを 過去、燃え尽きによるウツになったときも 何度も経験しました。 でもそれは 無理して ポジティブな言葉を唱え続ける というんじゃないんです。 あくまで 自分を引っ張り上げる きっかけとして 最初に「音」「言霊」を使う という意味です。 ───────────────────── ◆マントラとは？ ───────────────────── その他、ゾーンに入るための 自分の声で発する音、 言霊としては ブレない自分軸をつくる 朝の儀式では 最初と最後に 自分独自の マントラを唱えたりしてます。 マントラとはサンスクリット語で 文字、言葉を意味します。 真言と訳され、 密教では仏や菩薩の誓い、 教え、功徳などがある言葉とされています。 密教では、仏、菩薩、諸天に対して 呼びかけを行い祈請したり、 儀式に効力を与えるために呪文を唱えます。 マントラの言葉に霊力があり、 願いをかなえたり御利益を得ることが できるとされています。 私の場合、 このマントラはその時々で アップデートして変わります。 最近読んだ本の中で こうしたマントラのことや 地に足がついたスピリチュアルが とても分かりやすく書かれていて、 ためになり 開運・強運になるのに 超おすすめだな～と 思った本がありますので シェアしますね。 自分なりのマントラをつくるのに 役立つと思いますので ビビっときた方は ぜひ読んでみてください。 ↓ ●あなたもなれるライト・スピリチュアリスト入門
───────────────────── ◆音楽を使って、自分を波に乗せる ───────────────────── 自分がゾーンに入りやすくする 「音楽」に関しては 10代のころから ウォークマンでちょっちゅう 音楽を聴いていました。 それもただ聞くというよりは バレエだったら 自分が踊る演目を何度も何度も 聞きながら、 細部にまで渡って シミュレーションし脳内で 自分が最高のパフォーマンスをしているところを 再現する、みたいな。 あとは、 「音楽」をゾーンに入るのに使うのは 早朝、自分の身支度をすませ さあ、書くぞ！と メルマガを書き始める前に ５分ほど 自分の朝コン（朝のコンディショニング）の テーマ曲を聞きます。 以前のブログにも書きました。 ↓ こちらからお読みください☆彡 ポイントは、アップテンポで これを聞くと、ぼーっとしたアタマでも シャキッとなって ノリノリになる 自分のスイッチが入る曲がおすすめです。 私は以前は 書く時はずっと何か音楽を聴きながら やっていたのですが、 脳科学的には、 勉強や作業などをするときに 音楽を最大限に活用する方法として、 聴くタイミングが大切だということを学びました。 なので、現在は 「作業前」「作業中」に分けて考えています。 書く前に５分ほど 自分がノれる音楽を聴く。 そして実際に書く時は、今は無音の方が 集中できています。 途中でダレてきたときは、 休憩を取った後に、 別の音楽、大好きな映画のサントラを 聞くこともあります。 そうすると 集中力が復活する。 例えばオリンピックの選手、アスリートたちを テレビで見ていると、 試合前の段階で音楽を聴いて 気持ちを落ち着かせたり、 気持ちをアップさせたりしている光景を よく目にしますよね。 その使い方は勉強や仕事にも 十分応用できるということです。 この音楽を聴けば気持ちが落ち着くとか、 元気が湧くとかいうふうに、 自分が思い込める音楽を聴くことが効果的です。 そんなふうにして あなたも ぜひ自分の集中力を最大限に発揮し 最高のパフォーマンスで仕事を行うための ゾーンに入りやすくするための ポイント ② 音を使う 実践してみてください。 ◆まとめ◆ ●話すことに苦手意識のある コーチ、カウンセラーが セッションで最高のパフォーマンスを発揮し お客様にも満足していただき、 自己肯定感も上がる方法 仕組みづくりのコツは３つある。 (1) 事前準備をする (2) 自分マニュアルをつくる (3) ゾーンに入る ●ゾーンに入りやすくするための ポイントは３つ ① 儀式化する ② 音を使う ③ ツールを使う ●音とは何か？ 「音」は「振動（＝ゆれ）」です。 ●声とは人間が声帯を震わせながら吐いた息であり、 空気の振動の信号。 「人間が発声器官を通じて発する音」 ここには「言霊」も含まれる。 ●「自分の声による音＝言霊」と「音楽」の活用例 ●決意を言葉にすることによって、 成功は引き寄せられる―― アファメーションを 声に出して読むことによって、 脳内でのゴールの世界の再現性が最大限に高められる ●人間の脳は「聴覚」からも大きな刺激を受け 音は感情や思考に大きな影響を与える。 ●マントラの効用 地に足のついたスピリチュアル おすすめ本 ●あなたもなれるライト・スピリチュアリスト入門
コメントは受け付けていません。