今日は
計画を立てても続かないと悩むあなたへ
というテーマでお話します。
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変わることを恐れない
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もし、あなたが
天職を実現して
本来の自分を
自由にのびのびと生きたいのなら
変わることを恐れないでください。
計画は立てても
それに縛られなくてよいのだと
心に留めてください。
なぜなら
変わらないものなど何もない
私たちは
永遠に変わり
成長し続ける存在だから。
変わることこそが
不変だからです。
何よりも
ビジネスは6割主義で
計画もおよそ立てたら
即、動き出す。
動きながら
計画自体も
どんどんバージョンアップして
いけばよいのです。
何事も
動きながら考え、
練り上げ
磨き上げていく。
逆に言うと、
いちばん避けたいのは
ただ頭の中でウンウン悩み
アタマだけで考えること。
そしてせっかく一歩を踏み出した
行動を止めてしまうことです。
たとえば、こんな感じです。
私も子どものころから
計画を立てるのは 大好きでした。
今でもよく覚えているのは
中学生になって
初めての 中間テストのときです。
そのときも
確か、ワクワク
試験勉強の計画を立てました。
ちまちま
色分けをしたり
この日、この時間には
何をするとか
前もって
見通しをつけることで
自分の頭の中が
見える化できる
これを見れば、
ひとめで 自分が
今何をやる必要があるか
わかる
安心感のようなものを
感じました。
計画を立てることで
見通しがつく
不要なことを心配しないで
エネルギーをそがれることなく
今、目の前のことに
全力で集中できる
それだけでも
達成感があるのですよね。
しかし
ひとつ問題がありました。
それは
計画を立てるのは
すっごく楽しくて
ワクワクするのだけれど
ずっと計画を立てている感じもする?
さらに大きな
ジレンマに気づきました。
それは
すべての物事はほぼ
計画したとおりには
いかない
ということです。
必ず
微調整や
軌道修正が必要になる。
それに付随して
ひとりで頑張っていると
客観視が難しいので
「計画通りいかなかった、、、」
「ほら、やっぱりダメだった」
「成果が出なかった」
と、自己肯定感、自己効力感は
だだ下がりで、
罪悪感や無力感に悩まされました。
そうした中で
気づいたことがありました。
それは
計画を立てることは
もちろん重要だけど、
それ以上に、
うまくいかなかったとき、
想定外の事が起きた時、
自分にあった方法で
微調整、軌道修正する、
どんなふうに自分を
リカバリーさせるかが
非常に重要だなと。
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計画は変わってもいい
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子どものころから
計画を立てる
「見える化する」
ということ自体が
私にとっては
ワクワクするものでした。
試験勉強の計画でも
旅行もそうですし
ビジネスを組み立てる
場合でもそうですが
計画を立てる
全体像をつねに把握する
自分が今 どこにいて
ここにくるまで
どんなことをこなしてきたか
さらにどこに向かっているか
そうやって
俯瞰したり
自分がコントロールできている
という自己効力感は
自信をもって
前に進むうえで
とても大事ですよね。
でも、
計画したら
実行しなければ、
物事は
形になっていきません。
私は昔から
自学自習タイプで
自分で計画を立てて
積み上げていくのが好きな
人間でした。
ですが、
その半面で
計画の半分ぐらいまでいくと
あとは
流れにまかせて
ひらめき、
そのときどきの
気づき、直感を大切に
自発的な?行動にまかせる
楽しんでみる
といった一面もありました。
計画はあくまで計画。
でも、それが
しっかりと あるからこそ
安心して
アドリブも楽しめる、みたいな。
そういう意味でも
コツコツ山登り型と
スイスイ波乗り型の
ハイブリッドでした。
だから
計画も立てるし
計画を立てること自体も好きで
ずっと計画を立てているような感じですけれど
それは 私にとっては
アップデートであり
やりながら
動きながら
どんどん 修正
バージョンアップしていく感じなのです。
一回決めたことを
ずっとその通りに 最後まで
まったく 妥協せず
カチッと型にはめてやる方がいい
というタイプの方も いるでしょうけれど
私はそうではありません。
計画は立てるけれど
計画には縛られない
どんどんバージョンアップしていく
変わることを恐れない
そうすることで
最初に想定したよりも
もっといい結果につながったり
いまここを
十二分に楽しみながら
学び、成長につなげることができました。
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計画を修正するときは、ひとりでやらない
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それともう一つ
どのように修正していくかについては
今でもビジネスにおいては
そうですが
自分の力を過信しません。
ひとりで悩む時間があったら
メンターコーチに 即、相談して
迷う必要ないことは
どんどん手放し
本当に集中すべきことに
全力集中する。
とくに優先順位については
自分では わかっているようでも
盲点となっていること
思い込みのことは たくさんあるので
自分で計画を立てたとしても
必ず信頼できる誰か
上の人から
フィードバックをもらう
仕組みをもつことを 大切にしています。
これ、すごくいいアイデアだな
と思っても
自分ひとりで
立てた計画だけだと
うまくいかないのは
客観視
俯瞰するのが
難しいからです。
自分の古い思考習慣に
つねに 引っ張られやすいから。
知らないうちに
どこかがゆがんでいるから。
しかも
拡散思考気味だと
アイデア発想、想像力が
豊かなことは
強みともなりえますが
ともすると
良かれと思って
今やらなくても
いいことまでやってしまう。
あれもこれも、やってみたい
と気になってしょうがない、
さらには
優先順位をつけるのが
上手ではないため
拡散しっぱなしになって
いっこうに収束できない
焦点を定めたら、本来ならものすごい
集中力を発揮して
「できる」人なのに、
注意が散漫になり
カタチにならず
とっ散らかってしまいやすいのです。
だからこそ
私も自分につねに
メンターコーチをつけていますし
自分の課題はつねに頭において
優先順位の立て直しなどは
必ず信頼できる誰かといっしょに行います。
ビジネスでいうところの
PDCA
計画、実践、評価、改善行動の
サイクルを回すためにも
毎日の計画の確認、調整は
毎朝のルーティンを決めて
朝の儀式、自分軸をつくる瞑想のあとに
15分ぐらい自分マネジメントという
時間をとっています。
そして
ひらめいたことを
具体的な行動に落とし込む
逆算手帳を
毎朝 一通り目を通す
自分の魂のミッションシートを
読み返す
天職実現に必要な行動習慣を
チェックシートに マルをつける
など
全体像の俯瞰と
今ここの最小単位の
行動習慣の実践をチェックするなど
大きな視点と
小さな視点
両方を大切にしています。
中でも
具体的な行動に落とし込む
という部分では
Toodledoという
タスク管理のWebサービスを使っています。
これに一度書き込み
設定すれば
毎日繰り返したい
行動習慣が
自動で出てくる
目に飛び込んでくるから
さて、何をしようかと悩む必要がないからです。
自分ひとりでは
がんばらない
そして何よりも
かちっと 決めすぎない
自分の内側に
適度な「ゆるさ」をもつ
「ま、いっか」の精神、ですよね。
計画は立てる。
でも
計画に縛られない。
計画を立てること
計画通り ものごとを遂行することが
目標、
いちばん大切なゴールではないからです。
本質的に、一番重要なことは何か
つねに原点に戻る。
たとえば
旅行計画をきっちきちに立てたとして
子どもが、家族の誰それが
言うことを聞かない、
想定外のことが 起きて
時間通り、予定通り、いかなかった
としても
それはそれで意味のあることかもしれません。
本質的に重要なことは
毎分毎秒
計画通り ものごとが進むことではなく
家族が笑顔で 楽しい時間を過ごすことが
いちばん大事 だったりするわけです。
それと同じように
計画は立てる
でも それに縛られない
そのときどきの
自分の成長、
気づき、直感からのメッセージを
大切に 聞き取って
次の行動に取り入れる
そして 自分をわくわく
バージョンアップしていくことが
大事なのではないでしょうか?
もし、あなたが
天職を実現して
本来の自分を
自由にのびのびと生きたいのなら
変わることを恐れないでください。
なぜなら
変わらないものなど何もない
私たちは
永遠に変わり
成長し続ける存在だから。
変わることこそが
不変だからです。
あなたが
1日でも早く
本来の自分の在り方を想い出し
天職を心ゆくまで
自由に豊かにワクワクと
生きられるようになることを
心から応援しています☆彡
天職実現マスターマインドコーチ
鈴木みつこ
カテゴリ: マインドセット , 望ましい行動習慣と仕組みづくり , (4)自分マネジメント&行動習慣∞メソッド , ビジネス天職実現 , 時間管理