あなたには子ども時代からのトラウマってありますか?おとうさんからの贈り物

ban1 天職実現マスターマインドコーチ育成講座


こんにちは!
鈴木みつこです。

あなたには
子ども時代からのトラウマって
なにか ありますか?

自分の中で
これは 自分の急所だと思うもの

恐いもの、嫌なもの、

「ぜったい 見たくないもの」

です。

わたし自身も
ふだんは 忘れていますが

実は 子どものころからの
大きなトラウマが
ありました。

その42年来のトラウマを
抜け出るきっかけとなった
出来事について

今日は お話ししますね。

鈴木みつこって
こんな人、

と もし あなたが
知ってくださったら
嬉しいです。

*:..。o○☆*゜..。o○☆*゜¨゜゜゜○☆*゜¨゜゜

まず最初に

このたびは 義父のことで
たくさんの方から
温かいお言葉をいただき
本当に ありがとうございました。

ひとひらの
あたたかな「言葉」というのは

つらいときや大変なとき
いちばん大きな救い 励まし 
光りと なりえますね。

「つながっている」んだなと
コーチで在る 自分を思い出し 

さらに 自分を前に押し出し
進ませる 原動力と なりました。

すべてのことは
学びなんだなと 今一度
深く感じ入りました。
本当に ありがとうございました。

*:..。o○☆*゜..。o○☆*゜¨゜゜゜○☆*゜¨゜゜

先週後半は
子どもたちの 学習発表会、

義父の病院や義母のサポート
そして 義父とのお別れ、葬儀と
フルに動き回りました。

すべて滞りなく
義父にとっても 一番喜んでもらえる
いちばん いい形になったと
感じました。

そして これも
義父の人徳だなと
深く 感じています。

土曜日の午前中は 
子どもたちの学習発表会でした。

これは市内の小・中学校 
支援学級 全部が集まって
市の文化会館で 大々的に行われる
年に一度の 大きな舞台。

実は 少し前に

もしかしたら 義父のことと
子どもたちの発表会は ぶつかるかも……

そんな予感がありました。

でも、最初から
わたしは決めていました。

「たとえ どんなことが 
 あったとしても

 発表会は やり遂げな。

 じーじも それを 
 いちばん 喜んでくれるよ」

と 子どもたちには
言ってありました。

わたしは 夫と実母と3人で
市民文化会館の観客席で
息子と娘の 熱演、奮闘ぶりを
見守っていました。

膝の上には
義父の写真がありました。

以前 誕生日プレゼントに
子どもたちと一緒に
画用紙いっぱいにつくった
カードと

病室にずっと置いておいた
三嶋大社のお守りとともに。

子どもたちの幼い日の
写真を散りばめたカードを
義父は とても嬉しそうに 

84歳の誕生日に
もうほとんど握る力もないなか
手を添えて 
ずっと見ていました。

「おとうさん、ほら 
 つぎは りょうただよー」

てな具合で、

もう 身体からは解放されて
自由になった 義父が

かわいい孫たちの
舞台を いっしょに 
見ているかのように

わたしは 観客席で
語りかけていました。

そのピンク色の
カードの裏には

わたしと息子で じーじに
最後の 手紙を書きました。

(娘は 別に書きました)

(いつも 見舞っていたときの
 病院の 絵を 描きました。

 みんなで じいじの額に手を当てて
 パワーを 送ってあげてました)

じいじ いままで 
本当に ありがとう。

天国へいって
ゆっくり 休んでください。

ぼくは ずっと じいじが
大好きです。

また 会いましょう

りょうたより

小4の息子
りょうたは 自閉症と
知的障害があります。

しかし、今回の じいじの死を
しっかりと 理解しており
悲しんでいました。

そして そんななか
夫が

「死」というものを
身近で はじめて
体験する 娘と息子に

しっかりと 
尊厳と愛情をもって

子どもたちに
伝えていたのは
大きな救いでした。

わたしにとっても
大きな気づきと
学びがありました。

娘も、息子も
発達障害
アスペルガー、
自閉症をもっているので

(夫も グレーゾーンのアスペルガーがあります)

はじめて体験することには
ものすごーく
緊張するし

パニックが起きても
おかしくありません。

「え、おつやって なに?」

「なにを どうするの」

「こわくないの?」

人間だれしも
未知のできごとには
恐怖をもち 不安になります。

それが 発達障害を
もつ子どもたちには

何十倍もの強さで
でるわけです。

実は わたし自身も

「死」について

ずーっとずーっと
大きな 恐怖心、
トラウマを抱えていました。

8歳で 父が亡くなったとき
そのときだけは 
大丈夫だったのです。

でも、それ以来、
祖父や祖母、親戚、知人
たくさんの人

そして 前の夫
フレデリックが 亡くなった
ときもそうでしたが

わたしは

「亡くなった人を見る」
「見送る」ということが

トラウマのレベルで
病的なまでの恐怖心になり
できなくなりました。

どうしても
参列しなくてはならない場合は
もちろんしますが

「できるだけ 見ない」

一度 目にしてしまえば

強く目に焼き付けられ
フラッシュバックのように
忘れられなくなるからです。

もう眠れなくなる

自分の精神が崩壊しそうになる

そのくらい おびえる
自分が いました。

以前 自分自身が
ガンであることの告知も
受けたことがあり

「死」そのものが 
コワいのではありません。

でも おそらく
実父の死が 小3だった
子ども心に それだけ 強く
焼き付けられていた
のかもしれません。

しかし、今回の
義父の死を通して

わたしは 自分が
42年近くも抱えてきた

いちばんの急所
大きなトラウマを脱却しつつある
自分を 発見していました。

わたしは 義実家とは
同居はしておらず
車で 15分ぐらいのところに
住んでいます。

80代の義母は
耳が遠くなって
よく聴こえないため
サポートが必要でした。

そして わたしは
義母の耳 手となり 足となり
口となり
できる限りのサポートを試みました。

それは 
やらなくてはいけない

というよりは

やらずにはいられない
なぜか そんな想いもありました。

うまく説明できないのですが
なにか 義父の人徳のようなものを
強く強く感じていました。

そして 今回
喪主をつとめた
義母のつぎに

たぶん 夫、義弟の
2人の息子たち以上に

わたしは

「死」
「見送ること」

「すべて」のことを
義母の横で 身近に 体験し

フォロー役となり
学ばせてもらいました。

その「すべて」の中には

もちろん
わたしが 恐れていた

「すべて」が 入っていたのです。

しかし、
わたしにとって

もはや 

「死」
「見送ること」は

恐怖ではありませんでした。

子どものころからの
トラウマそのものの中に

自ら どっぷり入り込み

逃げないで
腹をくくって

無我夢中で 
最善を尽くす中で

トラウマとなっていたものが
消滅していくのを感じていました。

口数は少ない義父でしたが

どこまでも穏やかで 
どこまでも優しく
義に満ちていました。

トラウマがはずれた証拠に

あまり たとえは 
よくないかもしれませんが

あれほど わたしが 
おそれていた ものが

それに付随するものすべてが

「りんご」が「りんご」になった
瞬間でもありました。

つまり
「りんご」は 

ただ単に「りんご」であり

もともとは 

恐怖の「りんご」も

なにも へったくれも
ないのです。

「実父」のときまでは
わたしは
怖くなかったのです。

しかし それが 後々
ひどいトラウマになった。

そして
人生が 一周 ぐるんとして

縁あって 嫁いだ先
「義父」が 

わたしの
人生最大のトラウマを
外していってくれたのだなと
思いました。

「死」も
「見送ることも」

もはや 恐怖でない

それは 最後

おとうさんからわたしへの

愛ある 贈り物だったんだなと
しんしんと 感じられました。

実母でもできない
養父でもできない
夫でもできない

義父だったからこそ
できたのだと 感じました。

義父は 自分の身をもって
背中を通して

恐れを手放すこと 

痛みとは
気づきをもたらしてくれる
道しるべであること

人も動物も樹も物も
みな来ては 去っていくけれど

別れること、失うことは
心に深い痛みをもたらすけれど

しかし 死
時空という概念さえも
ほんとうは 幻想で

わたしたちはみな
同じところを めぐり

再び 出逢えること

いまこのときに 最善を尽くすことの
大切さを教えてくれていったんだと
感じました。

*:..。o○☆*゜..。o○☆*゜¨゜゜゜○☆*゜¨゜゜

葬儀すべてがおわり
わたしの自宅にもどってきた
日曜日の晩、

夕食のときに
1杯だけ 日本酒を
「おとうさんに 献杯」

と 夫と のみました。

そのあと
もう つかれが どっと出て

こたつで とろとろと
いねむりを していました。

そのとき
半分 寝ぼけまなこで 聞きました。

ふだん めったに ひとをほめない
夫が 子どもたちに 言っていた言葉。

「ママは 今日は 大活躍だったから……」
 (つかれて眠りこけてる)

「ママがいなかったら 
 きっと たいへんなことになってた。

 (だから 寝かしといてやりな)」

そんなことを
子どもたちに いっていました。

そうした 夫の
ねぎらいの言葉は

ふだん そんなことをいう人
ではないので

とても 嬉しかったのです。

それを聞いて

「そっかー
 わたし 大活躍したんだ。。。」

あらためて
じぶんのがんばりを認識し
また眠りに落ちていきました。

まだまだ これから。

こんどは 義母の応援を
今自分にできる せいいっぱい
していくつもりです。

あなたも あなたの中にある
恐れを手放して

その向こうにある
新しい世界と
いまここを 大切に生きてください。

いつも心から応援していますロケット

鈴木みつこ

*:..。o○☆*゜..。o○☆*゜¨゜゜゜○☆*゜¨゜゜

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