「自分の強み」を引き出す方法

ban1 天職実現マスターマインドコーチ育成講座




今日は

「自分の強み」を引き出す方法

というテーマでお話します。

 

 

◆「あなたの強みは何ですか?」

 

「あなたの強みは何ですか?」

よく面接などで聞かれる質問ですが、


日常の生活の中で
いきなりこの質問を振られたら、

「うっ」と声がつまって
即答できない方も多いかもしれません。



ただ、
コロナ禍で
働き方や職場環境が激変している
今日のビジネス社会では、


自分の強みを知っておくことは
天職実現やキャリアアップの
必須条件ともいえますよね。



でも、
そもそも
自分の強みって
なんだろう?

と悩むことは ありませんか?



自分のことって
自分がいちばんよくわかっていそうで
そうでない。


そして
たとえば過去、

面接の練習のために
用意したその答えは

なんとなく表面的で
受け狙いだったような気がする。。。



天職実現するうえで

「わたしの強みってなんだろう?」

と悩むことありませんか?



もしそうなら

物心つく前の子ども時代の
自分の姿を思い出してください。



なぜなら

そうしたエピソードには

あなたの本質や
魂の根源的な欲求、


生まれる前に決めてきた
魂のミッションを想い出すための
ヒントがつまっているからです。



たとえば
こんな感じです。





 

◆子ども時代に好きだったこと

 

 

天職を実現するうえで

あなたの使命や
本当にやりたいことを知るために
役立つワークに
こんなものがあります。



それは
あなたが、
子ども時代に
(小学生低学年や幼稚園のころ)

いちばん楽しかったこと
を思い出す

というものです。



そして
その「なにが」
そんなに 楽しかったのか


遠い懐かしい昔の
自分を思い出す
というものです。


こうした
自分自身への問いかけは
あれこれ考えないで

パッと心に思い浮かんだものを
丁寧に拾い上げて
言語化してみることが大切です。



私のコーチングでは
クライアントさんにいつもお伝えします。


「思考を通さないで
 パッと ひらめいた 言葉
 シーンを 教えてください」

とか


「まとめようと
 しなくていいので

 どーんと まな板の上に
 自分の気持ちを そのまま
 出してみてくださいね」

と。



あなたの本質から来る
奥深い答えは、

思考をあれこれ
こねくり回した先には

ないからです。







 

◆書くことで消化&昇華する

 

子ども時代に
(小学生低学年や幼稚園のころ)

いちばん楽しかったことを思い出す。



まだ無邪気な時代、
あれこれ心配不安になったり

大人の顔色をみて
世渡りの術を学ぶ前の

自分にとっての
平和だった時代を思い出すと

いいかもしれません。



私の場合、
実父が小3で亡くなってからは、

世間の荒波に
もまれ始めたので、


自分にとって
平和だったな~

子どもらしく
無邪気に過ごせたなというのは
小2ぐらいまでです。


私は子どもの頃から
書くことが
大好きでした。


当時から
自分のことをネタにして
作文を書いていました。


たとえば
小1の秋に受けた
扁桃腺の摘出手術。


これは、本当に痛かった
のですが、

それさえも 作文に書いて
消化&昇華していました。


私は非常に体の弱い子でした。


しょっちゅう高熱を出し
亡くなった父に
熱で痛む節々を 揉んでもらったり


民間療法だったのか
生のきゅうりの輪切りを
足の裏に 貼られたり

なつかしい思い出です。



小さい時から
扁桃腺が大きく腫れやすい
と言われ


小学校に上がったら
扁桃腺の手術をする、と
ずっと親から言われていました。



そして、その日が
ついにやってきてしまいました。

当時、私は
リカちゃん人形が大好きで

「手術で 泣かなかったら
 おもちゃをもらえる」

と母と約束したものの

待ちきれず
手術前に
リカちゃん人形の箱を開けてしまい


「絶対泣かない!」と
誓ってしまったのでした。



40年以上も前のことなので
当時の扁桃腺の手術は

大のおとなでも
涙が出るというほど
大変なものでした。



耳鼻科の椅子に座らされ

口を大きく開けさせられて

局所麻酔で
のどの奥に
何本も太い注射をされて


効いてくるまで そのまま待つ、、、


看護婦さんが気をまぎらわすために

話しかけてくれても
口は注射器がいっぱいで
答えられなかったことを
今でも覚えています。


じょりじょり。


私の扁桃腺は切られてしまい、
そのまま入院。


しばらくは
つばを飲むことも許されず


付き添いの母が
ティッシュで 丁寧に
ふき取ってくれました。


もちろん泣きませんでしたが、


「みつこが
 目にウルウル涙をためていて
 我慢しているのを見て

 おもちゃの約束なんかよりも
 本当に かわいそうになっちゃった」


と母が後でもらしました。



私はその後1カ月ほど
学校を休み、


小1の初めての運動会は
参加できませんでした。



しかしその
扁桃腺の手術について
作文を書き、


見事、作文コンクールで
特選を取りました。



転んでもただでは起きぬ精神は
当時からのもののようです。




 

 

 

◆「なぜ」好きだったのか、自分に問いかけてみる

 

なぜ、私は
書くことが好きだったのでしょうか?



それは
子どもだった当時は
わからなかったことですが、



今、10代、20代、30代、40代と
振り返ってみると、


何か一本のつながる
糸のようなものが見えてきます。



自分にとって大切にしたい
価値観


本質的に重要なこと
です。



私の場合
「書くことが好き」だったのは、


自分の人生で通ってきた道は

そのときは
ほんとに 耐えられない
と思ったことでも


今 本当に
辛いと思うようなことでも


書くことによって、
消化&昇華できるから

でした。



過ぎてしまえば
乗り越えてしまえば

人生すべてが花道になるから。


さらに
もしかしたら
同じような体験をしている人
次の誰かを 助けられるかもしれないから。


実際、私は娘が出生時に
先天性の心臓や直腸の奇形、
障害があるとわかったとき、

そうした問題を乗り越えられた
先輩の親御さんの
ブログに大いに
助けられたことをよく覚えています。




さらに
なぜ書くことがそんなに好きだったのかというと、

私は
書くことで、自分を表現することで
誰かとつながりたい、

魂の底からの「一体感」を得たい
と感じていたのかもしれません。



私の場合、書くことは
子どものころから大好きでしたが、


でもそれは、誰にも見せない
日記を来る日も来る日も書く、


自己完結するものには
あまり興味がわかなかったのです。



そして、
わたしたちの一人一人の人生は、

今目の前に起きていることも

嬉しいことも
悲しいことも
つらいと感じることも


すべては

何か壮大なドラマ、
ストーリーの一部なのだと

魂の奥で
知っていたからなのかもしれません。


 

 

◆私たちはみな書きかけの「人生の書」を抱えて生きている

 

たとえば、
ご存知かもしれませんが

「アカシックレコード」という言葉があります。



アカシックレコードは、
人生の書、宇宙の図書館と呼ばれます。



そこには
すべての魂の記録があり、
私たち一人一人の


過去や現在、未来について、
一冊ごとに本の形で保管されています。


最近のバージョンでわかりやすい例では、

「宇宙のインターネット」、
クラウドみたいな感じです。



でもそれは、
ガチっとすべてが


最後までもう決まっている
というわけではないのですよね。



情報は常に更新され、アップデートされている。



書きかけの絵本のように。



未来は、
現時点で想定されている未来であり、


私たちみんな一人一人は
その書きかけの

途中まで書かれている本を


いまこの瞬間も

言葉をつむいで

自由に絵を描きながら

書き綴っているのかもしれません。




小さいころ

自分が ただただ
楽しかったことには



天職に生きる上での
大切なエッセンスが含まれています。




さらに それを
どんなふうに
いまある 自分の姿や


仕事にあてはめていく
ことができるか


適用できるかは

深く考察してみる
価値があるんです。




あなたは
いかがですか?


子どもの頃
心から楽しいなあと
思ったことって

どんなことでしたか?



損得でもなく
誰かに 褒められるからでもなく


たただた 楽しかったこと
ってなんでしたか?



そして

「なぜ」好きだったのか、
自分に問いかけてみてください。


そこには
きっと あなたの
天職実現の「エッセンス」が
つまっています。



ぜひ
コーチと共に
掘り起こして
思い出してみてください。




いつも心から
あなたを 応援しています!



天職実現マスターマインドコーチ
みつこ / Mitsuko Suzuki
ban1 天職実現マスターマインドコーチ育成講座

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