「数字で考えたり逆算思考するのが苦手」だと感じるあなたへ

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あなたは、

数字で考えたり
逆算思考が苦手だ

と感じることはありませんか?



「こうすればいい」
とわかっているのに

論理的な逆算思考、
きれいで整った方法だと

最後まで続かない、

途中でモチベーションが落ちて
気持ちが萎えてしまうようなことです。



私も以前はよくありました。



今日はそんな場合、

どうしたらいいか、

どんな視点を意識したら
成果を出せる人になるか、


「数字で考えたり逆算思考するのが苦手」
だと感じるあなたへ

というテーマでお話をします。




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◆最初は、自分を波に乗せることを意識する
 
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もし、あなたが

ゴールや目標、数字ありきの方法は
自分には向かないと感じるのなら


自分は
「波乗り型」なのだと
ひらきなおって


「まず最初は」、

自分で自分を
波に乗せることを強く意識してください。




なぜなら
繊細で共感能力が高く
感受性が強い人は


自分に合わない方法で
無理やり頑張り続けても

結果がでなくて
つらくなるばかりだからです。


「やっぱりできない」「無理」
「なんで自分はこうなんだろう」と

自己嫌悪が進み、負のスパイラル
まっしぐらだからです。


では
自分で自分を波に乗せるとは
どんなことでしょうか?


具体的には

心理学や自己啓発本、
引き寄せ、スピリチュアル本などで
よく耳にする

自分がワクワクすることをやる、
好きなことを追い求める、

心地いいこと、惹かれること、
楽しいこと、嬉しいこと、喜びを感じることを

とにかく手あたり次第に
やってみる、行動してみる

ということです。



ただし、注意点もあります。

もしあなたが、自分が本当にやりたいことを
ビジネスとして天職実現したいのなら

スタートはそこで良いし
とっても大事なのですが、


「そこで止まらないこと」。




ビジネスには
逆算思考は必須と言われます。


起業し
自分でビジネスをする場合には、


逆算思考や、
自分自身をマネジメントする力、
全体から見て俯瞰する、客観視する力が
必須です。



そうでないと、
自分がやりたいことは
いつまでたっても形にならず、

「何のために、一体これやってたんだっけ?」

と
自己満足的なふわふわしたもので
終わってしまうからです。



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◆肚落ちしないことは続かない

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ただ私もそうですが、

繊細で共感能力が高く
感受性の強い人は

もともと
感情、ハートのセンサーが発達しているので、

単に、
ああしたらいい
こうしたらいい

集客できる
売れる、結果が出る
と

論理的に説かれても
響かないんですよね。




最初は
なるほど、と

「わかったつもり」
にはなります。



でも
お腹の奥底で
しっくりきていないから

肚落ちしていないので、


しばらくつづけると

「なんか違う」と

違和感が湧いてきて

つづけるのが
しんどくなってしまうんです。




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◆何のために

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じゃあ、どうしたらいいのでしょうか?


それは
10あるうちの
1ぐらいは

自分の課題を改善する方向に
意識を向けること。


つまり「逆算する」という
視点を取り入れていみる。


自分の潜在意識の奥深くにある
「未来の記憶を想い出し」て

そこから逆算して
今何をやる必要があるのか


自分に問いかける習慣をもつことです。


「何のために、自分には、この経験が必要だったのか?」



人の成長スタイル、目標達成には
大きく分けると

山登り型と 波乗り型が
ある、

ということを以前にもお話しました。


●山登り型は、

・目標を明確に描いて
 それを実現させる
 コツコツ努力型。

・詳細な計画をもとに、
 行動や習慣を繰り返し、
 着実に行動して
 理想を追求していくタイプ。



それに対して、

●波乗り型は、

・プロセスを細かく決めないで
 大きな方向性だけを定め
 自分の波に乗る
 ことを大事する

 (ずっと漂流は 困りますが。。。)


・人との出会いや機会・
 自分の直観をもとに
 臨機応変に行動し

 理想を追求していくタイプ。



まずは、自分が
どちらのタイプにより近いか
知ることが大事です。



さらに
おすすめは

山登り型と波乗り型の
いいところを合体させた

進化型
ハイブリッド型で生きることです。


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◆ハイブリッド型で生きる 

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おそらく
あなたの中にも

好きなことだったら
やりたいと思ったことだったら

続けられる、
時間も忘れて没頭できる

という面があるのではないでしょうか?


わたしは、昔バレエを長いこと
ダンサーとして踊っていたときは
毎日稽古することは当たり前で
コツコツたんたんと
同じことを続けることは
まったく苦になりませんでした。


今でも
ToodledoなどのWebサービスを使い
自分マニュアルをつくって
毎日の行動を 時系列で
ちまちまリストをつくり

チェック印を入れていくなんてことも
大好きです。


コツコツ努力することも好き。

ある部分では
こだわりを持って
同じことを延々と続けられる。


でも
ハイブリッド型なので

少しやると、飽きてくる
同じことを延々と続けるのではなくて
進化させていきたい、

と思っちゃうんです。

単にルーティンワークの繰り返しだと
それだけだと
虚しくなっちゃうんですね。


型に、はまりたくない

つねに進化しつづけたい。
自由でありたい。


そんな奥深い欲求があるので

決められたレール通り

ものごとが 進むのでは
おもしろくないのです。



それは
人の一生に
たとえることが
できるかもしれません。



宿命は
生まれる前から 
もう全部
決まっているんだから


後から何をやっても
無駄である
かわりっこない。


だから、
目の前に現れる事象を
たんたんと受け止めて
生きる


と考えるか



人の一生
決まっているのは
目次だけ

ひとは
自由意志をもっているのだから

いつからでも 変わることができる

いまここから 選ぶことができる
可能性はいつだって無限大

と考えるのでは

ぜんぜん 違ってくるでしょう。




だから
わたしは

自分の中にある

山登り型と
波乗り型の

いいとこどりをした
ハイブリッド型で
生きようと 決めているのです。


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◆単なる「体験基準」から「目的基準」へシフト 

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そして、ことさら

自分でビジネスをする!

ワクワクも大事だけれど、
それだけじゃなくて成果も出す!

と決めてからは
山登り型、波乗り型の比重
意識の置き所が変わってきました。


たとえば、

単なる
「感情重視型」から「タスク重視型」へ

そして
「体験基準」から「目的基準」に
シフトしました。


それはどういうことかというと

「感情重視型」は
楽しさやワクワク感など
人間的な感情や感覚を重視するタイプですが、


「タスク重視型」は
それが達成されたら
どういう結果がもたらされるか
物質的、タスク的、今目の前にあることを
気分や感情に左右されず
たんたんと積み重ねていく というもの。



「体験基準」から「目的基準」に、という意味は

楽しさやワクワク感、心地よさを体験することは
もちろん大事なんだけど
そこで止まらない。


得ようとしていること
やろうとしていることが

最終的な目的、生きる目的を達成することに
喜びを感じるような生き方にシフトしていく。



「仲間との一体感」「充実感」
「自分を満たすこと」も
もちろん大事だけど そこで止まらない。

その先にあるものをつねに観つづける。


それを得たら
その先、周囲からの評価や自分の経済面は
どう変わるか、地に足をつけて考えてみる。
言語化してみる。

「楽しい」「嬉しい」だけで止まらない。

つねに先を見続ける。


そんな生き方です。



そこでは
たとえ波乗り型であっても

モノゴトを逆算する思考、

未来から引っ張ってくるチカラ、

未来の記憶を想い出し、
自分に与えられた使命や役割を想い出す

ことが

最高の自分を実現することには
必要となります。


それが10のうちの1ぐらいは、の部分です。



もしあなたが

数字で考えたり逆算思考するのが苦手、、、
ゆえに拡散思考で、取っ散らかり気味

と感じる部分があるならば、


そんな視点をぜひ強く意識してみてください。


応援しています!



天職実現コーチ
鈴木みつこ

 

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