今日は
「自分にとって
よりストレスの少ない方法は
何だろうか?」
と考えてみる
というお話をします。
もしあなたが
ビジネスとして
天職実現したいのに
まわりの人や環境に
振り回されがちで
なんかイライラしたり
もんもんとして
エネルギーがとられる、
肝心の
行動が止まってしまいがちであるならば、
「自分にとって
よりストレスの少ない方法は
何だろうか?」
と視点を変えてみてください。
なぜなら、
あなたが天職実現する上で
大切なことは
行動を止めないこと、
自分を波に乗せ続けることだからです。
自分のエネルギーを奪うような
負の想いに
焦点を当て続けることではないからです。
たとえば
こんな感じです。
*****
昨日は、
我が家から
歩いて10分ほどの距離にある
義母の家に行ってきました。
85歳になる義母は
耳が遠くなり
大腿骨骨折をして以来、
ゆっくりとしか歩けませんが、
しかし
義父亡き後も、一人暮らしをしていて
本来の朗らかで
前向きな性格もあり、
誰に気を使うこともなく、
気兼ねなく、自分自身の生活、
自由を楽しんでおり、
10歳年下の私の実母よりも
若く見えるくらいです。
ですが、
年齢相応に介護や
支援サポートも年々必要になってきているので、
長男の嫁でもあり、
何よりも
自分でビジネスをしていて
時間に自由がきく私が、
結局なんとなく
責任者的な立場に
なっています。
もともと、
どちらかといえば
情が厚く
人のために何かをするのは
苦ではない
私ですが、
しかし、なんでもかんでも
一人で背負うとなると、
自分の仕事にも支障をきたすし、
精神衛生上もよろしくありません。
夫、義弟、そのお嫁さん、
各自に
現状を説明し、
責任分担してもらうなど
誰かに助けを求めたり
お願いしたり、
コーディネイトして
バランスをとらないと
精神的に病んだり、
自分がぶっ倒れてしまいます。
昨日は、月一度
義母宅を訪れる
ケアマネと話をして
書類にハンコを押したりする
作業がありました。
で、その中で
最近とくに耳が遠くなって
かなり大きな声で話しても
何度も聞き直す義母が
以前は頑なに嫌がっていた
補聴器をつくってみたいと言い出したことから
ケアマネさんにもアドバイスをもらったのです。
すると、
作る前には一度
耳鼻科に行って
他にも何か問題がないか
(単なる老化か)
診てもらうとよいという話になりました。
なるほど。
「じゃあ隣市になる
子どもたちが診てもらっている
腕のいい耳鼻科の先生がいるので
今週末は
コロナのワクチン接種に連れて行ってあげるから
それが終わって落ち着いたら、
耳鼻科に連れて行ってあげるよ」
ということになりました。
すると
今度は、
「歯も欠けちゃったから、
歯医者にも行きたい」
と義母が
「もうこうなったら
ぜんぶ おねがいしま~す♪」
と
天真爛漫なおももちと軽さで
言い出しました。
このあたりから
私は表面上は
うんうん的な表情を装っていましたが、
内心
ちょっと悶々としたものが
でてきました。
義母が言っている歯医者さんとは
かなり離れた
義母の実家の近くにある
「腕も悪い」と評判の
ただ○十年前に通っていたというだけの
歯医者さんのことです。
私は車の免許を30代で取ったこともあり
行ったことのないところに行く、
というのはかなりストレスなのですね。
そして
何よりも
わたしはお義母さんの
「足」ではない
自分の仕事ももちろんあるし、
心臓病、鬱、アスペのある夫、
同じく自閉症スペクトラム
発達障害のある娘、息子
諸々の病院に付添い駆け回り、
薬局に薬を取りに行く
というのは
全部私がカバーしており、
もうこれ以上、ほんとは
増やしたくない
それこそ
自分の仕事に支障をきたす、
と正直な所
そんな思いがあったのです。
ただその一方で、
以前、義父がガンで亡くなった頃、
ずっと義両親の介護サポートにあたっていた頃
私は、あるご縁のあった運命鑑定士さんの
こんな言葉を目にしたのです。
「送り人」という概念。
(映画とはちょっと違うかもです)
その家の
娘さんや 長男のお嫁さんなどで
なぜか、ひとり、
「なんで私?」とある意味感じるような
そうした介護や
見送るお役が
まわってくる人がいる。
でもそれは
その人が「送り人」という
お役目があること。
親の介護を一身に引き受けたり
なぜかそうなる。
でも、その人がいなかったら
いちばん身近なご先祖様になる
高齢の親などの最後を看る人がいない、
ご先祖様は心配で心配でしょうがなくなる
だから、
そうしたお役目を
誰かに託す
そして
だからこそ
その送り人となる人は
後で考えてみると
不思議なくらい
窮地に陥ったときも助けてもらえたり
お金に困りそうなときも
なぜか道がひらけたりと
ご先祖様が強く強く
他の人以上に
守ってくださっているとのこと。
私の実母も
40,50代のころは
まさにそんな感じだったので、
私はこの話を聞いた時
なるほど、
と深く腑に落ちるものがありました。
なので、
今回の最初はちょっと悶々とした
「アッシー」くんになりそうな話も
私の「送り人」という
お役目を思い出して
ちょっと視点が変わり
気持ちが軽くなりました。
そしてあともう一つ
自分のビジネスをやりながら
家族のケア、親の介護なども
同時進行でやっていかねばならない場合、
「自分にとって
よりストレスの少ない方法は
何だろうか?」
という視点が大事だと思い、
自分にパワーアップクエスチョンをしてみました。
その答えの一つは
夫に今、こういう状況だと
説明して理解してもらうこと
(自分の親のことなので、
会社員だから介護には携わらない、
どこ吹く風ではなく)
もうひとつは
慣れない運転で
知らない所にいくのではなく、
義母の思い込みで
ここでないといけない思う
遠くの腕の悪い歯医者さんではなくて、
私が知って家族も通っている
近くの、より慣れている
車でも行きやすい
まあまあ腕のいい
知ってる歯医者さんに
連れていけば
かなり心理的なハードルが下がる
めんどくさい意識が抜ける
と思いました。
「自分にとって
よりストレスの少ない方法は
何だろうか?」
そこから出てきた答えは
ささいな答えかもしれません。
でも
それによって
自分の精神や行動が軽やかになる
自分を波に乗せ続けられる
としたら
馬鹿にしたもんじゃありません。
自分にとって
「楽しいこと」「心地いいこと」って
なんだったっけ、わからない、、、
といつも
自分のハートに
感じる心にフタをしがちな人こそ、
逆に
今やっていること
やらないと感じることに対して
「自分にとって
よりストレスの少ない方法は
何だろうか?」
とまず視点を変えて
考え始めるのは
前に進み続けるための
大きな一歩となります。
ぜひ、チャレンジしてみてくださいね。
応援しています!(*^_^*)
鈴木みつこ
カテゴリ: マインドセット , 望ましい行動習慣と仕組みづくり , (2)モーニング・リチュアルの習慣化 , (4)自分マネジメント&行動習慣∞メソッド , ビジネス天職実現