フツウって何? フツウに見えるって、本当にそんなに大事なこと?息子から教えられたこと

ban1 天職実現マスターマインドコーチ育成講座

自分のスイッチをいれて
天命に生きる 自分しくみ創りの方法

ライフコーチの 鈴木みつこです(*^_^*)。

一昨日の土曜日は、
小4の息子の運動会でした。

(りょうた 朝、応援席にて
 「ママ、がんばるよー」)

息子りょうたは、
自閉症スペクトラム+軽い知的障害があり、

自宅からは 少し離れた 特別支援学級がある
校区外の 小学校に 通っています。

情緒・自閉症児の支援学級に通う息子が、
通常学級・交流級に交じっての運動会。

小さいときには
歩くのも遅く、言葉も遅く

何ごとにも素直で従順

ニコニコ癒しの天使 
そのもののような子でしたが

やはり4年生になると、
赤ちゃんっ気は 抜けて
最近 めきめき 少年ぽさを
増しているのでした。

さらに知的面でも進み、情緒的にも
いろいろ変わってきて、自我も強くなります。

そしてストレス・レベルが
高くなればなるほど

発達障害・自閉症特有の 
強いこだわりも発生し、

イライラも高まり、
情緒不安定になってきます。。。

こうした大きな行事ごと、
とくに 運動会は

発達障害のある子たちにとっては
すっごい プレッシャー、
ストレスになりえます。

ここしばらく
息子もそうだし、ほかの子たちも
かなり ブルーになってました。

運動会の参加種目の1つには 
3,4年生 全員での
三島サンバという ダンスがありました。

三島サンバというのは
郷土民謡の農兵節をアップテンポに
アレンジしたもので

こどもから大人まで
みんなで 楽しく踊れるダンスで、

夏の三嶋大社のお祭りサンバ・パレードや
イベントごと学校の行事などでも
よく踊られている 三島市民には
なじみ深いものです。

三島に住む子だったら
おそらく
幼稚園や保育園のころから
何度も習って、
運動会などで 踊ってきている
ものでしょう。

わたし自身も、娘や息子が
小さいころから 何度も目にしてきて

子どもたちが小さい頃には
三嶋大社のお祭りサンバパレードに
いっしょに 飛び入りで
参加したこともありました。

その三島サンバを、
今回の運動会では、3,4年生は
お気に入りの Tシャツと バンダナをつけて
ボンボン(チアガールがもつような)を
もって踊ることになりました。

しかし、息子は ボンボンをもつことを
最後まで 断固拒否。。。

定型発達の子たちに比べて
耳が非常に 敏感な彼らは

あのシャカシャカという音が嫌いな子が
すごく多いそうです。

でも、りょうたの場合は、
1年生のときの運動会で 
ボンボンをもって 
ダンスを踊ったことがあり、

ボンボンをもつのは 1年生、

(あるいは 幼稚園、保育園生、小さい子、
 いや、僕は違う、お兄さんだ!)

という 強い思い込みがあり、

非常に強いこだわりがあって、
どんなことをしても 抜けないのでした。

(ひとり ボンボンを 持たずに 踊る)

ここ数週間 
わたしも 先生方も


「ボンボンは 大きいお兄さん、
 お姉さんも もって踊るんだよー」

「3,4年生の他のお友達も、
 もって踊ってるでしょ?」

「じゃあ、大好きな 青いボンボン
(青に強いこだわりがある)だったら
 もって 踊る?」

「ボンボンが ダメだったら
 青い 手袋をつけるとか?」

「青い ハンカチは どう?

 (ハンカチ王子と 呼ばれるくらい
  タオルのハンカチが好きで 
  いつも持ち歩いている)」


などと、あの手、この手
いろいろ説明したり

わたしも対応しましたが、
頑として りょうたは 
受け付けませんでした。

イライラ、情緒不安定は
日増しに強くなっていきました。

そして 担任の先生は
夕方 自宅に 何度も電話してくださったり
生活ノートもこまめに 丁寧に 報告して
書いてくださってました。

結局 当日は
ボンボンは一人だけ持たないで 
踊ることを 前々日
親子で 選択しました。

たーくさん 子どもたちが いる中で
一人だけ ボンボンを持たないで 踊る息子。

最後まで 担任の先生は
心配してくださって

「当日どうしても
 難しいなら、
 なしでもいいのですが
 お気持ちをお聞かせください」

と。

総練習で どんなふうに見えるのかも
写真を取ってくださったらしく

がんばっている様子も
ノートに貼ってありました。

写真の りょうたは
3,4年生 合同の ダンスで

ひとり ボンボンを持たず
でも 大好きな青色のTシャツを着て
ニコニコ 笑って 踊っていました。

で、

わたしは 生活ノートに
先生にこう書きました。

 (なんで あの子だけ 
  ボンボン もっていないんだ?
  素手で 踊っている! 

  ボンボンを忘れたのかな?
  とか

  ああ、支援学級の子ね、とか
 

  不必要に 目立つこと)…よりも、

「ありがとうございます。
 りょうたと 話しました。

 親として、正直、
 複雑な想いがありますが、

 ボンボンなしでも よいです。

 どう見えるかよりも、

 りょうたが 楽しんで 
 笑顔で踊りきることを
 最終的には 優先したいと思います」

と わたしは 生活ノートに書きました。

そして一昨日の運動会、
息子の 三島サンバの演目になりました。

たくさんの親御さんが
一生懸命ビデオなど撮っている横で

わたしは ただただ 
感動の涙が 止まりませんでした。

ボンボンもってないけど、
ひょろひょろと 細長い手足だけれど

りょうたは 自分の手を 使って
なおいっそう 大きく 自分を表現し

力いっぱい
誰に 恥じることもなく

三島サンバの踊りも ぜんぶ 覚えて

踊りのなかでの 隊形移動も 
先生や 友達の助けを借りることなく

にこにこと 最高の笑顔で
ぜんぶ 自分で 踊りきっていました。

フツウに見えること
みんなと いっしょであること

本当に 本当に

それは そんなに 
大事なことなんだろうか?

見栄や体裁
周囲から どう見えるかを気にするあまり、

本当に本当に 大事なことを
わたしたちは 忘れがちに
なるんじゃないだろうか

かつて、
もうすぐ3歳になる保育園の運動会で
競争するという 意識のかけらもなく

遅い、ということを通り越して

「え? あの子 
 いったい どうしたんだろう?」という

周囲が 心配するような気配の中

お友達との障害物競走で、
ゆっくり ゆっくり それは ゆっくり
ゴールした 息子の姿。

「簡単に 言ってしまえば、
 自閉症でしょう」

と、小児神経科の先生に
いとも簡単に言われて

長い療育の旅が始まったころの
りょうた

三島の夏祭りで
まだ 小さくて 恥ずかしいも
こだわりも へったくれもなく

癒しの笑顔満面に
わたしと いっしょに
三島サンバを踊ったころの
りょうた 

いろんな りょうたが

いま 運動会で 踊る 
彼の向こう側に見えた心地で

わたしは 親の観客席 最前列で
感動して ただ ボロボロと 
涙がとまりませんでした。

親って やっぱり 子どもの
節目節目の行事ごとなどを通して
また 大きく育てられるなあと
感じた1日でした。

そして、すごく日に焼けて 
わたしは 真っ赤っか になり

疲れもあって その日は 
18時から 翌朝7時まで 
なんと13時間も眠りました。

フツウに見えること
みんなと いっしょであること

それは 本当に 本当に
そんなに 大事なことなんだろうか?

別に 自分を飾らなくてもイイ
素手でもいい

外に向かって 
自分を拡大していく

この宇宙で 
唯一無二の自分のエネルギーを

いまここ 
自分の 人生の舞台で 表現する

フツウでなくても いい
フツウに 見えなくても いい

自分自身で 在ればいい

そんなことを りょうたから
強く教えられた 想いでした。

(三島サンバを踊る前に。入場門で待つ りょうた)


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あなたにとって
フツウに見えること
それは いちばん 大事なことですか?

あなたにとって いちばん
大切なことって なんですか?

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では 今日も 心豊かで
あなたらしく輝く
ステキな1日をお過ごしくださいね!(*^_^*)

鈴木みつこ
【天命に生きる自分しくみ創り】
ライフコーチ&ソウルプランリーダー

*:..。o○☆*゜..。o○☆*゜¨゜゜゜○☆*゜¨゜゜

ソウルプラン・リーディング+ホリスティックパフォーマンス(体・心・魂+技)ライフコーチング

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