カサンドラ症候群を緩和するためにできること★発達障害カウンセラー吉濱ツトム先生からの学び(2)

ban1 天職実現マスターマインドコーチ育成講座


自分軸で天職に生きる
【習慣化コーチ】

鈴木みつこです。

昨日からの続きです。

わたしの
発達障害に関する
メンター

吉濱ツトム先生の
個人セッションを 受けに
息子と 昨日は東京へ
行ってきました。

先生のもとに
子どもたちと通い始めてから
ちょうど2年になります。

今回の個人セッションでは

前半は
カサンドラ症候群に関連すること

後半は
陰陽師としての修行も積まれた
もともとヒーラーさんである
先生に

そうした見えない世界系の
お話もぶっちゃけて
たくさん 質問させていただきました。

いつもそうですが

行ってよかった!

今後の方向性も
しっかと見え

自分自身、家族の状態も
俯瞰できて

エネルギーもフル
充電できた感じでした。

自閉症がある
息子も

「楽しかったねー(*^_^*)」

と 飛び切りの笑顔で言って

ふたりで バスタ新宿から
帰りの高速バスに乗って
静岡に帰ってきました。

昨日 話したことで
カサンドラ症候群について
今日はシェアしますね。

あなたは
カサンドラ症候群

この言葉を
聞いたことがありますか?

実際、わたしも
コーチングをする中で
クライアント様から
ご相談をうける機会が多いです。

今日 シェアすることは
夫と妻だけに限らず

身近な人間関係に
チャレンジ問題がある場合

その対応策として
共通する部分があるかと思いますので

参考にしてみてください。

カサンドラ症候群とは

アスペルガー症候群の夫
または妻(あるいはパートナー)と

情緒的な相互関係が築けないために
配偶者やパートナーに生じる、
身体的・精神的症状を表す言葉です。

アスペの伴侶を持った配偶者は、
コミュニケーションがうまくいかず、
わかってもらえないことから
自信を失ってしまったり

また、世間一般的には
問題なく見える
アスペルガーのパートナーへの
不満を口にしても、

人々から信じてもらえない。
その葛藤から精神的、
身体的苦痛が生じる

そうした毎日から、
精神的苦悩や疲弊が大きくなりすぎて、
パートナー自身が
精神的にサポートが
必要になる状態のことです。

誤解を恐れず
個人的な体感レベルを
言葉にすれば

家庭内での
モラハラに
限りなく近いような
気がします。。。

我が家でも以前に、
アスペルガーがある夫と
話し合いをしたときなど

「これって 
 ある意味、モラハラだよね……」

と問いかけた
わたしの言葉に

本人も「そうだね」と
納得している状態なのでした。

ただ
わたしは

「わたしは、カサンドラなんです!
 誰かわかって~~!!」

と 自分だけ
被害者意識むき出しで
叫ぶつもりはなく

子どもたちも発達障害だし

なんとか
乗り越えられないだろうか
調和できないだろうかと

これまで
17年間ほど
がんばってはきました。

吉濱先生の著書
『発達障害と結婚』(イースト・プレス)の中でも

カサンドラ症候群について
具体的な対応策を
説明してくださっています。

また こちらの
Youtubeでも
吉濱先生が説明して
くださっているものがありますので
同じお悩みがある方は ご覧ください。

時間がない方のために
ざっくりですが

この吉濱先生の 
カサンドラ症候群の対応策について
文字起こしをしながら

昨日のセッションでの
学びとともに、

メモしたので
シェアさせていただきます。

————————-

カサンドラ症候群は

・アスペルガー人が
 パートナーを
 カサンドラに陥れる
 という言われ方をするが
 アスペルガー人全員が
 そうなのではない。

・実際にはアスペには
 面倒見のよい人も多い。

 ただ少数は、否定できない。
 陥れてしまう場合がある。

・カサンドラ症候群とは
 何かというと
 ざっくりいうと

 パートナー、結婚相手が
 あまりにも行き過ぎた行動が

 「自己完結的」で

 かつ感情的な共有や
 共鳴ができない。

 それによって
 もう片方のパートナーが
 強烈な孤独を慢性的に
 味わってしまい

 結果として
 心療内科的な
 心身不調に追い込まれてしまう。

 そこまで
 いかなかったとしても

 慢性的に、情緒が
 不安定になってしまう。

 陥ってしまった場合
 対処療法は

 基本的に
 外に軸足をもつことを
 さっさと行ってしまったほうがいい

 その問題を放置するには辛すぎる。

★本来ここで
 最も理想とするのは
 夫が改善するのがいい。
 
 改善は可能なのだけれど

 妻ひとりだけで改善させるのは
 あまりに大変すぎる
 時間がかかりすぎる。

 場合によっては
 「俺は困ってない。
  なんでそうしなくちゃいけないの?」
 と夫が理解できない。

 仮に理解できる場合だったとしても

 夫と妻の関係は
 話し合いが通じない
 最たるものだから

 ふたりで一生懸命
 話し合いをしても

 結局最後は
 大喧嘩になって
 おしまいになってしまう。

 基本的には
 根治療法に向かったほうが
 いいんだけれど

 まずは直近
 効果を出すために

 早々に楽になるためには
 妻が行動を変えたほうがいい。

 妻はどういうふうな行動を
 とればいいかというと

 外に軸足をつくるということ。

 軸足をつくるとは
 どういうことかというと

(適切な場合であることを前提に)

1.家以外の居場所をつくる
  安心できる、ほっとできる場所をつくる

2.習い事でも趣味でも、仕事でも
  ある程度気晴らしになる
  熱中できるまでいかなくてもいいから
  手軽に気晴らしになるものを 行う

3.友達、知り合いに 話す ダべリングする

こういうことを行うだけでも

軽度のカサンドラ症候群の場合は
軽減する

でもあまりにも重い
カサンドラ症候群というのは

これだけではどうにもならない

重い場合でも
これだけでは
解決できないけれど

まずは
これらの方法は
やらなければいけないこと

だから早々に
外に軸足をつくることが大事。

でもカサンドラ症候群も

深刻になると
それができなくなり

さらに家に引きこもる
より孤独感が増す

するとまったく話が
通用しないダンナに対して

より時間、行動、
感情の共鳴を求める

当然かなうはずがないから

より落ち込んで
孤独になっていく

だから

カサンドラ症候群が深刻になると

外に軸足をもっていくという発想が

そもそも できなくなり、
家にこもる

悪循環になる

もちろん
家に縛られざるを得ない
状況の人もいる

子どもが大きく
なっていればいいが

子育ての真っ最中で
カサンドラになって
しまう人がたくさんいる

その場合は 
いたしかたない面がある

しかし
何らかの方法で

外に軸足をつくることによって

完全解決はできないが
半分くらいは楽になる

ここで重要なのは
外に軸足を作るうえで

気分がのったら
やる気が 出てきたら

やります! というやりかた。

これは絶対
やったらいけない

なぜかというと
やる気が出てきたから やれる

気分がのったから やれる
というのは間違い

あくまでも

やったから
行動したから

気分がのる

行動したから
やる気が出てくる

心理療法では
これを
行動活性療法という

鬱が軽減したなら 
外に出ましょう

ではなくて

今は
しんどいかもしれないけれど

もちろん無理のない範囲で

適応障害を
起こさないような範囲で

超ベビーステップだけれど

それでも
とりあえず外に出てみる

行動してみる

そうすることによって

気分がのって

鬱が晴れていく
軽減されていく

これを行動活性化療法という

カサンドラ症候群になっている妻は
元気がなくなってしまっている

超スモールステップでいいから
強制的に動く

そうすると
気分や
やる気がのってくる

結果として鬱やだるさが晴れて

もっと行動できる
という順番になる

まとめとしては

アスペルガー人 イコール
妻をカサンドラ症候群に
させるというのは
間違い

アスペルガー人の
ごく一部が

妻をとんでもない
カサンドラ症候群に
追いやってしまう

カサンドラ症候群に陥った妻は

まずダンナを
変えようとするってことは
よい意味でさっさとあきらめる

じゃあ
あきらめたのちに
何をするかというと

さっさと外に
軸足をつくるということ

新しい趣味でなくても

昔やっていたことを
掘り起こすのでもいい

超スモールステップで

やる気がなくても
鬱っぽかったとしても

強制的に行動するということ

行動したならば

気分や
やる気がのってきて

また行動できる

結果として

カサンドラ症候群が
軽度であれば
半分くらいは楽になる

そんなふうに
吉濱先生が語られています。

—————

わたし自身
知らないうちに

外に軸足をつくる
ということを

やっていました。

そして さらに
軽度のカサンドラ症候群ではなく
重度?

夫が強いアスペルガーの場合は
どうするのがいいか

そうした
具体的なアクションプランの
アドバイスを
昨日はいただきました。

心底ホッとしている
自分がいました。

カサンドラ症候群と
一口にいっても
様々でしょう。

昨日のセッションでの
他にも 大きな学び、気づきは

やはり
ひとりで抱え込まないことが
大事だなと。

利害関係のない(家族・親戚ではない)

プロである第三者の
(単なる傾聴タイプではない)
その分野に詳しい
カウンセラーやコーチから

自分の今の現在地を
いっしょに俯瞰してもらい

フィードバックをもらう

ということが
超絶重要だなと感じました。

とくに
あ、そうだな
と ホッとしたことが
ありました。

それは
発達障害のある
自分の子どもには
療育をしているんだから

配偶者パートナーにも
療育的なことを
やらなければいけない、

わたしはどこかで
思っていたのですが

親に主導権のある 子どもの療育と
大人、配偶者では 違うこと

そして もうひとつ。

今生で
この人間関係の
チャレンジから
逃げたら
あきらめたら

来世 もう一回 
やり直しになるから

それは 嫌だと
頑張り続ける必要なない

そんなことは
ないんだと

吉濱先生が
ヒーラー的視点からも

きっぱり言ってくださったのは

わたしにとって
大きな救いでした。

最後に
吉濱先生に
著書にサインを
いただきました。

 みつこさんへ

  いつもありがとう
  君は 楽しんでいい

   2019.2.7 吉濱ツトム

カサンドラに陥ると
自分で自分が ある意味
麻痺してきそうになる部分がある

わたしの がんばりが 
足りないから

こうなんじゃないか

とか

もっと もっと
できるんじゃないか

そう

がんばったら
できちゃうかもしれない

でも
がんばる必要はない

自分の人生は

もっともっと
楽しんでいい

自分を大切にしていい

そんなことを
改めて 強く感じました。

そのためにも
自分に経済力をつける

稼ぎに直結する強みを見つけ、
磨くこと

自分軸で 天職に生きることは
大切だなと。

わたし自身も だからこそ
コーチとして

同じような 境遇の方

感受性が強すぎて 
生きづらさを抱える方たちに

自分軸で天職に生きる
習慣化コーチング・レッスンを
つなぎたいな と改めて 思いました。

以上、
まとまっていませんが

でも 思うままに

今日は
カサンドラ症候群について
直近の学びを 
シェアさせていただきました。

必要な方に
届きますように☆彡

あなたのことを
いつも応援しています(*^_^*)

鈴木みつこ

*:..。o○☆*゜..。o○☆*゜¨゜゜゜○☆*

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