魂のミッションを発見して
今のあなたの仕事を
本当の天職にバージョンアップする
習慣化コーチ 鈴木みつこです。
今日は
自分が困っていること、嫌なこと、
できないことを伝えるのは罪でも悪でもない。
息子の運動会での気づき
について お話します。
*******
昨日からの続きです。
困った時にどう対処する?
とっさの脳内トーク
「何が起きるかは重要でない、どう対処するかが問題だ」
昨日は、
息子の運動会があったこと
息子は、発達障害、
自閉症+軽い知的障害があること
校区外の特別支援学級がある
小学校へ通っていることなど
お話ししました。
さらに、生まれた時から
癒しの力をもつ
不思議な子だとも。
しかし
感受性が強くて
敏感な部分をたくさん
もっているので
こうした 大きな学校の
行事ごとなどは
チャレンジと
なりえるわけです。
保育園の年長さんとか
小学校6年生
中3といった年代も
そうかもしれませんが
最上級生になると
なにかと
行事が多く
いろんな
プレッシャーが
かかり
幼児から学童期
思春期など
子どもから
大人への移行期では
いっそう 情緒も
不安定になります。
息子も
これまでは
とくに運動会の前になると
嘔吐が始まったり
自家中毒のような症状を
しょっちゅう 起こしていました。
でも、
本人は なぜそうなるかは
わからないのです。
それが、今年は
変わってきました。
3歳からの療育や
周囲、先生方からの
手厚いサポートのおかげで
意思の疎通や
簡単な会話での受け答え
センテンス・レベルで
話すことは
できるようになりました。
それでも、
自分の意見をまとめて
理路整然と話すのは
息子には荷が重すぎます。
そんな息子でしたが
小6になってからは
少しずつ 変化が見られました。
自閉症があって
発語がなかなか難しい
感受性が強くて
耐えられないときには
言葉よりも
体に 自家中毒のような形で
先に出てしまっていた
彼が
自分の気持ちを
言葉で 表現する
伝えるようになってきたのです。
たとえば、
寝る前に、
思いつめたような表情で
「ぼく、ソーラン
(5,6年生の最大の見せ場の演舞)
やると
ドキドキしちゃうんだよ。。。」
「明日は、体育があるから
心臓がドキドキしちゃうから
学校に 行きたくないんだよ」
「やりたくないんだよ」
みたいな感じで
自分がどうしたいのかを
たんたんと
語るようになったのです。
「自分が嫌なことを伝える」
「自分ができないことを伝える」
「自分が困っていることを伝える」
これって
すごく簡単そうに聞こえますが
大のおとなでも
しっかりできている人は
少ないように 思います。
あなたは
困ったときに
自分一人で背負い込もう
とすることありませんか?
誰かに助けを求めることは
できていますか?
自分が本当に
やりたくないことを
伝える
できないことを伝えるって
なんか 自己嫌悪や罪悪感を
もつことって ありませんか?
息子の場合も、
自閉症のある彼が
とつとつとした言葉でも
こうして
自分の内側を
気持ちを 語り始めたことに
驚き、嬉しく思いました。
もちろん
ここまでくるあいだには
わたしも
自分の直観を
フル活用しました。
彼が本当に
具合いが悪いのか
それとも
心理的なもので
自家中毒になって
拒否反応を示しているのかなど
見極めることも
大事でした。
と、同時に
わたしは彼に
伝え続けました。
「ソーランに
出たくなかったら
別に
やらなくてもいいんだよ」
「学校に どうしても
行きたく なかったら
行かなくったって いいよ」
別に おなか 痛くなる
必要ないんだよ」
と。
そして
「もし 運動会の練習が
イヤだったら
体育は、お休みして見学していいよ」
「でも 運動会の練習が嫌だからって
別に 学校まで 全部
イヤになる 必要もないよ」
そんなふうに
彼の反応を少しずつ 見ながら
特別支援の担任の先生とタッグを組んで
嫌がることは
無理にやらせない
でも 10あったら
1ぐらいは トライさせてみる
9は 本人の意思を尊重する
そんな方針でやったんです。
息子は去年の5年生のときは
ソーランの演舞は
楽しそうに 踊ってましたから
突然の拒否、
最初は 驚きました。
さらに親としては
小学校最後の
5,6年生の最大の見せ場、
ソーラン!
みたいな感じがあるので
息子が 出ない
というのは ちょっと寂しい思いも
ほんとは ありました。
でも、腹をくくって
そうしたものは
いっさい 捨てて
彼の意志を尊重しました。
はたして、彼は
運動会 本日まで
学校を休むことはなく
姉のように 不登校になることもなく
通うことができました。
体育で 交流級に混じって
ソーランの練習のときは
もう 最初から 出ない
とある意味 親も覚悟を決めて
先生に お願いしておきました。
特別支援の先生でも
いろんな考え方の先生が
いらっしゃるかと思いますが
今年の息子の担任のM先生は
本当に 息子の意志を尊重して
必要なところには
非常に心細やかな配慮をしてくださり
親や息子の希望を受け容れてくださいました。
彼も、当日までは
先生が用意してくださった
ヘッドホンを 耳にあて
(耳が非常に敏感で、大きい音が苦手)
体育の授業は見学をしていたようです。
それでも、たまに
本人が乗り気になったときは
障害物競走やリレーの練習も
本人を のせて やってみて
1:9の法則も
トライしてくださったようです。
そして
昨日の運動会
本番では
彼は ホットケーキをひっくり返す
障害物競走と
6年生のファイナルリレーには
参加しましたが
5,6年生の最大の演目
ソーランは
見学しました。
午前中の最後
大丈夫かな?
と 子どもたちの応援団の席に
行くと
交流級の男の子が
とっても丁寧に
やさしく 息子のサポートをしてくれ
黒Tシャツを体育着の上に着て
紫の長い鉢巻を
巻いてくれていました。
わたしのもとに来た息子が
心臓が ドキドキする!!
といって
わたしの手を
自分の左胸にもっていくと
その ひょろっとした
あばらが見えるくらいに
痩せている 彼の心臓は
体育着の上からでも
バクバクしているのが
みえるくらいで
ああ、ほんとに
こんなに 緊張しているんだな
と感じました。
他の6年の子たちは
みんな 入場門の方へ行ってしまいましたが
息子は ここで 決めた通り
ソーランは出ない
とのことだったので
応援団席の最前列に移動しました。
そこで
わたしは 息子と手をつないで
みんなが勇壮にソーランを舞う姿を見ていました。
あれ?
なんで ソーランの格好をした子が
まだ 応援席に 残っているんだろう?
と 思われるぐらい
周囲は 5,6年生の最大の見せ場
午前中最後の演目 ソーランに向かって
多くの父兄 おかあさんたちが
お子さんたちの姿をビデオで、写真で
撮っていました。
そんな 中で
息子とわたしは
そのまま 応援席に
ソーランの格好をしたまま
ちょこんと 座り
お友達の舞う姿を 見ていました。
息子の手は どこまでも あたたかく
いまは 鼓動も静まって
安心して わたしといっしょに
みんなを 嬉しそうに見守っていました。
********
すべての演目が終わって
閉会式も終わり
各学級で 帰りの会も終わり
最後に 解散するとき
担任の先生に
お礼のご挨拶を
させていただきました。
先生の息子への言葉が
強く胸に残りました。
本当によくがんばった、と
褒めてくださると同時に
「先生がいちばん 嬉しかったのは
りょうたくんが
自分が 困っていることを
先生に 伝えてくれたことだよ」
と。
「もう お腹なんて 痛くなる必要ないからね」
と。
今回の体験を通して
わたしは 気づきました。
息子の運動会のことだけじゃなくて
人生にも 同じことがいえると。
自分が
困っていることを
伝えてもいいのです。
自分が嫌なことを
伝えても
いいのです。
自分が
できないことを
伝えてもいいんです。
みんなが やっているから
自分も 絶対
やらなくてはいけない
そうではないのです。
集団行動も
もちろん ときには
必要でしょう。
型にはまって
やっていく方が
何事も摩擦を起こさず
楽ちんに生きられる
部分も あるかもしれません。
でも、
自分がみんなと違うとしても
みんなは やっているけど
自分は やりたくないとしても
それでも いいのです。
本当は
絶対、こういうふうに
やらないと いけないんです!!
というのも ないのです。
これからも
あなたの周囲でも
いろんな人が
いろんなことを
その人の視点で
その人のフィルターを通して
言うでしょう。
でも、それに振り回される必要はないのです。
その1つのやり方に 固執する必要もないのです。
わたし、できる人、
あなた、できない人
わたし、選ばれた人
あなた、そうじゃない
だから わたしの言うことを何でも聞きなさい
じゃないんです。
あなたは、あなたのフィルターを必ず通して
自分が本当に心地よく思うこと、
あなたのハートが歌いだすものを
大切にしてください。
心からやりたいと思う
封印してきたことをもう解いて
本来の自分を自由に輝かせてください。
あなたの
魂のミッションを
今生で 遂行するために
いまここから できる 小さな一歩
行動はなんですか?
その小さな 歩みを
止めないでください。
あなたのハートの奥にある
キャンドルに灯った 光は
じぶんひとりで
見つめるためのものではありません
多くの人の前に
持っていて
輝かせるべきもの
過去のあなたと同じように
いまなお 暗闇の中にいる方々の前で
灯台の光のように
大きく輝かせるためのものです。
以上、今日は
自分が困っていること、嫌なこと、
できないことを伝えるのは罪でも悪でもない。
息子の運動会での気づき
について お話ししました。
いつも心から
あなたを 応援しています
鈴木みつこ
*:..。o○☆*゜..。o○☆*゜¨゜゜゜○☆*
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カテゴリ: 鈴木みつこ とは?