今日は
コーチングで起業
すべての人を助ける必要はない？
というテーマでお話します。
もしあなたが
コーチとして
ビジネスで天職を実現したい
と思うのなら
全ての人を救おう、
助けようとしないでください。
本当に変わりたい
と思っている人だけを
クライアントさんにしてください。
なぜなら
悩みがあっても、
目標があっても
本人が変わろうという気が
ないのなら
いくらあなたの
コーチングの力量が高くても
無理だからです。
たとえば、こんな感じです。
ビジネスとして
天職実現できないコーチが
良かれと思ってやっていること
それは
すべての人を救おうとすることです。
目の前に来た人
すべての人を助けようとする。。。
人を導く光になるような
仕事をしたい
そうした思いは尊いのです。
でもあなたの
目の前にやってくる方は
悩みや課題があっても
すべての人が
「本気で変わりたい」とは
思っていないかもしれません。
本当は、解決策はいらない、
ただ愚痴を聞いてほしい
自分のつらさをわかってほしい、
自分が変わる、のではなく
誰かに、なんとかしてほしい
と思っているだけかもしれません。
私自身も
起業当初は
コーチングで
すべての人を救いたい
助けたい
という
社会貢献にも似たような
想いがありました。
もともと
人にノーということが
苦手でした。
人に断られることも
できるだけ、避けたい
自己肯定感が低かったので
何かを断る、断られる
拒否されるのは
自分の全人格を
否定されるような
自分には価値がない
と言われているのと
同じように感じて
来る人は拒まず
的なスタンスだったんです。
でも、それだと
自分が擦り切れていくばかりであることに
気づきました。
そして
メンター・コーチに伴走してもらう中で
すべての人を
助けよう、としなくてもいいのだ
と子どものころからの
メンタルブロックを外していきました。
自分のビジネスのステージが
上がっていくごとに
ご縁をいただいてきてくださる
クライアントさんの層も
どんどん変わっていきました。
今はその時期でない
と感じれば
お断りする場合もあります。
コーチングは
カウンセリングとは違いますので
本人が「変わろう」と思わない限り
コーチは何もサポートすることができません。
本人の中にある
答えを導き出すこともできません。
口だけで相手が
「変わりたいんです」
「本気です」と言っているのか
そうではなくて
「本気」でそう思って
行動しようとしているのか
現段階での相手の器や
真のニーズ、状態を
コーチは見極めることが大切です。
ビジネスとして
天職実現している
コーチは
誰でもいいからと
自分のクライアントさんには
していません。
「本気で変わりたい」と思っている人だけを
クライアントさんにしています。
誰でも彼でも
自分の目の前に来る人
すべてを助けよう
とするのではなく
本当に自分とご縁のある人
自分のプログラムの
価値を理解してくれる人
自分が本当に
助けたいと思う人だけを
クライアントにしています。
そのようにすることで
高いエネルギーの
場と時間、空間を
クライアントと共有することができる
さらに
コーチもクライアントも知らなかった
未知の領域にアクセスし
答えを引き出すことができる
相乗効果を最大限に活用できると
知っているからです。
本人が本気で変わろうとすれば、
天職実現も
成功し自由に豊かになることも
もちろんできます。
ほとんどの人が、
「今のままで、〇〇になれたらいいな」
と思っています。
自分のできることや
できそうなことで、
成功しよう
豊かになろう、
天職実現しようとします。
しかし、
ゴールや目標を達成をするには、
次のステージに行くためには
安心・安全楽ちん領域
コンフォートゾーンを抜け出ることが
必要になってきます。
そしてつねに磨き上げていく。
ビジネスの仕組みづくりでいえば
「自分のできていないところ
課題を見つけ、
改善して、前に進むこと」
を繰り返ししなければなりません。
たとえば
SNSやブログ集客を
完成させたいとしたら、
ゴール設定が必要です。
ゴールは
自分のプログラムや
バックエンド商品を売ること
ご契約をいただくことが
目的ですよね。
しかし、
多くの人は
「アクセスを集めること」自体が
ゴールになっています。
アクセスを集めても
SNSやブログから
直に
ご契約につながることは
まずありません。
SNSやブログは
入り口でしかないのです。
ゴールから逆算して
物事を考えなければ
ビジネスはうまくいかないのです。
ビジネスは
ブログにアクセスを集めるのが
ゴールではなく、
ご契約をいただくことが
ゴールです。
ゴールから逆算できる
抽象的な思考力が身につかないと
いつまでたっても
セミナージプシー、
スピリチュアルジプシーや
お金を払う側から
抜け出すことはできません。
では
本人が変わりたいのか、
変わりたくないのかは、
どうしたら分かるのでしょうか？
あなたの前に
未来のクライアントさんかもしれない
と思う方が来たときには
「相手に確認する」ということを
必ず行ってください。
「その悩みを本当に解決したいんですか？」
「理想の未来を手に入れたいんですか？」
と単刀直入に聞いてみることです。
解決したい、
手に入れたいという回答が得られれば、
あなたの言葉を聞く体制になります。
その時に、はじめて
コーチングを始めてもいいでしょう。
ただダラダラ
愚痴や近況を聞くのは
コーチングではありません。
あなたには
場を仕切る力も必要です。
さらに
コーチングをしたあとに、
とても大事なことがあります。
それは、
相手が本気で変わろうとしているのかを
再度確認することです。
たとえば
コーチングをした後、
相手の反応は、
ほとんどの場合、こんな感じです。
「いい話を聞いた」
「たくさん気づきがあった」
「やる気が出た」
「すっきりした」
でも、ここで終わったら
片手落ちです。
「これから何をしていくのか？」
「自分をどう変えていくのか？」
というふうに
自分に置き換えて
考えられていないからです。
ですから
こんな言葉が出てきた時に
「では、今から何を変えていく？」
「具体的にはどんな行動をする？」
「その中でも一番大切なことは？」
「いつからやる？」
という
コーチングをしなければなりません。
「何を変えるのか？」
「どういう風にするのか？」
この気付きを与えないと
いつまでたっても今のままです。
コーチングは素晴らしいスキルですが、
相手が変わろうと思っていない人に使っても
余計なお世話になって
意味がありません。
そのためには、
相手に変わろうとする意志があるか確認し
コーチングをした後に、
今後、行動をどう変えるのか？
まで連れて行ってあげないと意味がありません。
ほとんどのコーチは
「すっきりした」まではやりますが、
相手の行動を変化させるところまで
連れていきません。
もし、
本当に変わりたいと言っているなら、
行動を変える覚悟まで
宣言させることが必要です。
あなたが
コーチとして
ビジネスで天職を実現したい
というのであれば、
無料やボランティアに近い
セッションフィーではなくて
しっかりと価値あるものとして
お金をいただいてください。
そして
「変わりたくない」という人まで
クライアントにしないでください。
ビジネスとして
天職実現できていない
多くのコーチが
「変わりたくない」と思っている人にまで
コーチングしています。
それだと
結果が出ないので、
自分の「スキル不足」
を感じてしまうと思います。
もしあなたが
コーチとして
ビジネスで天職を実現したい
と思うのなら
全ての人を救おう、
助けようとしないでください。
本当に変わりたい
と思っている人だけを
クライアントさんにしてください。
なぜなら
悩みがあっても、
目標があっても
本人が変わろうという気が
ないのなら
いくらあなたの
コーチングの力量が高くても
無理だからです。
あなた自身も
あなたのプログラムも
本当は
とっても価値が高いものです。
あなたの真価、
価値がわかってくれる人に
本当にご縁のある人に
つながれるように
意識してみてください。
あなたが
本当の使命を見つけて
ビジネスとして天職で稼げるようになること
最高の自分と
天職を生きることができるようになることを
いつも心から応援しています☆彡
天職実現マスターマインドコーチ
鈴木みつこ
カテゴリ: ビジネス天職実現
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