天職実現マスターマインドコーチ
鈴木みつこです。
あなたは
「心配不安があって
集中できない」
「イライラ&モンモンすることがあって
そちらに気をそがれる」
ということはありませんか?
今日は、
そんなときに
メンタルをリカバリーさせる
おすすめの方法
について お話します。
───────────────────────
◆心配不安イライラは
とにかくいったん書き出してみる
───────────────────────
心配や不安が湧き上がる
イライラや怒りが
止まらなくて
集中できないときには
筆記開示、
Expressive Writing
エクスプレッシブ・ライティングを
ぜひ試してください。
なぜなら
人の消化できない
感情や思考は
まず外に出して
見える化することで
整理されていくからです。
エクスプレッシブ・ライティングとは
自分の感情、思考を
とにかく 書いて 外に出すこと
書き殴る、見える化することです。
書き出すことは
ある意味、
「掻き出す」ことにも
つながります。
でも
「でもどうやって
書いたらいいかわからない」
「きちんと書かないと
いけないんじゃないの?」
「だから書けない、、、」
という声が聞こえそうです。
確かに
真面目な人ほど
書くときには
綺麗にノートにまとめる
自分を納得させるためにも
きちんと書かねば
と思いがちです。
でも
感情を
外に出す、
見える化させるだけですから
綺麗に書く必要も
理路整然とした文章である
必要もないんですよね。
こうした筆記開示、筆記療法は
昔から 心理療法の世界では
たくさんの検証が進められていて
不安の解消やメンタルの改善への
高い効果が証明されています。
自分が思ったことや
感情を どんどん紙に書いていく
エクスプレッシブ・ライティングは、
ストレスを軽減する方法でもあり
近年の研究により
たった8分の 筆記開示でも
効果がでることがわかってきました。
わたしのコーチングでも
クライアントさんたちに
こんなふうに お伝えしています。
気づいたこと
感じたことを
まとめなくてもいいから
自分の感情や思ったことを
ひたすら書き出す
チャットワークやメールで
どんどんアウトプットしてみてくださいと。
平日は ほぼ毎日
(あるいは
クライアントさんのペースで)
チャットワークや メールを使って
その方のモチベーション
ヤル気度、
情緒状態などみながら
個別に微調整し
アウトプットのやりとりを
密にしています。
私のコーチングでは
ひらめいたこと
ふと思ったことを
書くなり
喋るなりして
どんどん外に出すことを
おすすめしています。
なぜなら
天職実現の種は
そうした
ノートをきれいに書いたり
うんうん唸ってひねり出すような
思考レベルではなくて
もっと奥深い
潜在意識の彼方から
ふと思ったこと
ひらめいたこと
感じとる力から
やってくることの方が
多いからです。
まとめて話そう
論理的に 話さなくちゃ、
とか
理路整然と
書かなくちゃ
何事も
「きちんと やらなくちゃ」
と 意識すると
それだけで
緊張します。
書けなくなります。
行動できなくなります。
せっかく
潜在意識の底から
上の方に上がってきた
古い思考習慣やビリーフにも
蓋をすることになりやすいです。
私自身
研修など受けるときは
きちんとノートをとろう
とか
書こう
とは まったくしません。
学んだことは
即、実践に生かして
行動に組み込まないと
意味がない
と思っているからです。
A4の白紙を用意し
いつも自由に
書きなぐっています。
それを
翌朝
スッキリしたアタマで
朝の儀式
自分マネジメントをする中で
ひとつひとつ
自分の頭の引き出しにしまい
即、行動に
落とし込んでいく感じです。
筆記開示
エクスプレッシブ・ライティングの
焦点は
とにかく
「書き出す」こと
行動は
ひたすら書く
1冊 ノートを決めて
論理的に書くとか まとめようとか
いっさいせずに
いま 自分の
頭の中にあることを
どーんと そのまま
まな板の上に 出す感じで
思ったことや
感情を どんどん紙に書いていきます。
量としては
5分などと
時間を決めて書くのもいいですね。
わたしの経験から
スマホや PCオンラインで
タイプするよりも
アナログ方法、手書きでやることを
強く おすすめしています。
紙、ノートに書くことによって、
「自分はこういうことを
思っていたんだな」
とか
「こんな感情を抱いていたんだ」
ということが
俯瞰できるようになります。
エクスプレッシブ・ライティングのコツは
うまく書こうとしないこと。
まとめよう
論理的に書かねば
イイことを書かねば
そういうことは 一切なしです。
そして 自分の不安や
ネガティブな感情を 書くだけではなく、
気づいたこと、
なんだ 案外 ここ
できるように なったじゃん!
と思うようなことも含めて
なんでも 思いついたことを
そのまま書きだせばいいんです。
わたしたちは ふだん
あんまり 自分の感情をそのまま
ダイレクトには 言葉にしたり
表現しませんよね。
飲み込んでしまうことも
多いのでは?
だからこそこうして、
エクスプレッシブ・ライティングで
自分の感情を言語化する
言葉にする練習をして
見える化すると いいんです。
エクスプレッシブライティングの
何がいいのかというと
こんなふうに
感情を書き出す
見える化するだけで、
メンタルが強くなり、
ストレスが大幅に
解消されることが
研究などでわかっています。
コーチングで 自分と向き合う
って よく言いますが、
自分と向き合うって
簡単そうで 難しいですよね。
でも、こんなふうに
自分の感情や思考を
文字として 書き出すことで
自分と向き合うことができます。
そんなふうに
自分の感情から逃げないで
そのまま 向き合うと、
その感情を受け入れられる
客観視、俯瞰できるようになるからです。
心配や不安は
何も 悪いことばかりじゃ
ありません。
自分の感情や
不安な気持ちを
しっかり認められる人は、
緊張したり不安になったり
想定外のことが起きて
人生のピンチに陥った時も
すぐに 自分の軸に
戻ってこれるようになります。
ある研究によれば
エクスプレッシブ・ライティングを
5週間続けると、
ワーキングメモリが向上する
という結果も出ているそうです。
ワーキングメモリっていうのは
脳の認知機能の1つで、
短期記憶を司っています。
このワーキングメモリの
キャパが小さい、
あるいは
不要な心配、不安などで
いっぱいいっぱいに
なっていれば いるほど
やる気もでないし、
イライラ悶々として
脳はつねに アイドリング状態です。
その逆に
このワーキングメモリの容量が
あればあるほど
つまり 不要なものは
外に出して
空っぽにしておくほど
記憶や認知、
メンタルのコントロールが
ラクになり
感情もうまく
コントロールできるようになります。
イライラや
心配不安が止まらなくて
集中できないときには
筆記開示、
エクスプレッシブ・ライティングを
ぜひ やってみてください。
自分の感情や思考を
とにかく 書いて 外に出す
書き殴る、
見える化することが大事です。
さらに、
一人でやっていると
グルグル悶々としてしまうので
もしできれば
コーチなど 信頼できる人から
つねに
フィードバックが もらえる仕組みがあれば
なおいいですね。
ぜひ やってみてください。
ということで、
今回お伝えしたのは
心配不安イライラは
とにかくいったん書き出してみる
思考や感情を整理するための
行動習慣
エクスプレッシブ・ライティングでした。
いつも心から
あなたを 応援しています!
鈴木みつこ