黄色い紙飛行機☆ぼくらは生きる・生きている☆発達障害☆障害児療育

ban1 天職実現マスターマインドコーチ育成講座

昨日の土曜日は、
息子の学習発表会に行ってきました。

(「ぼく、もうすぐ 出番だよ」と 息子)

これは、
市内の小・中学校6校の
特別支援学級の子どもたちが
みんな 一堂に 集まって

年に一度、
市民文化会館のホールを借り切って
学習発表会を 行なうものです。

2日前には、自校で「壮行会」という名のもとに
お披露目があり、交流級のお友達からも
たくさんの 励ましの手紙ももらい

1日前には、本番会場の文化会館ホールで
ゲネプロ、リハーサルまで 行なわれるもの。

わたしは、子どものころから
10代、20代と、人生前半は
本当にバレエ、踊り一色の時代を過ごしてきたので

 ★人生という名の舞台☆踊りがすべてだった時代☆バレエダンサーをしていた頃

こうした舞台がある、そこに居合わせる
ということは、なにか いまだに
お腹の底からワクワクしてくるような
血がさわぐ?ものがあるんですね。

そのわたしから見ても
この 年に一度の 支援級の子たちの
学習発表会は

照明や 舞台背景、衣装なども 
しっかりついて工夫され

各校の先生がたが 脚本や構成や すっごく入念に準備、
力を注いでこられたんだろうなと思うほど
本格的なものなんです。

そして、小6、
中3の子たちにとっては
1つの節目、最後の舞台なのです。

主要な役をもらえたり、
これから巣立っていくなかでの 
自分の夢を語る場面もあるんです。

子どもたちは
発達障害、情緒障害、知的障害など
その子 その子で抱えているものは 違います。

小1の まだ小さな 可愛らし子どもたちから

中3で もう大人の階段を駆け上がり、
巣立つ日も遠くない大きな子たちまでが 
一堂に集まります。

そうしたハンデを乗り越えて
彼らの成長の階段を 一歩一歩のぼりゆく姿。

自由に のびのびと 歌い踊り演じ
「本当の自分の魂の輝き」に満ちた 彼らの勇姿

子どもたちの 
純粋で無垢な大きな大きなエネルギーに

ふだんから 涙もろい わたしですが

ただただ 涙が 止まらぬほどに
昨日は 客席で 深く感動していました。

もちろん、わたし自身が、
自分の子どもたちが、支援学級に通っているから
その関係者だからということもあるでしょう。

そして わたしも
小5までは 娘は 通常学級に通っていたので
そうした 学校行事にも 参加し、
毎年 大きく成長したなあと うるうるし
感慨深い思いを もってきました。

子どもの節目となる行事、
卒業式や、学習発表会、もろもろ
親であれば、みな
感慨深い 想いに満たされますよね。

でも、この年に一度の
なかよし学習発表会は

そうした子どもたちの学校生活での
1年間の成長、成果を 発表する、見せるという

単なる「発表会」というものの
域を超える なにかがあるんじゃないかな
と 昨日は ことさら 強く感じました。

それは 
「生きる・生きている」こと

あらためて 
深く考えさせられるものでした。

我が家の事情を話しますと

1年生のときから参加している
知的障害+自閉症のある 息子は

「不思議な国のなかまたち」を やるんだよー
 →(不思議な国のアリスをもとにした劇)

と おじいちゃんや おばあちゃんたち、
放課後等デイサポートの先生たちにも みんな
ふれまわって、すごく楽しみにしていました。

iPad で 市民文化会館を検索し、
楽屋の位置まで 「ぼくは 第三楽屋だよ~」など
全部 わたしに説明してくれるほどでした。

に、対して
アスペルガーがある
中1の娘は ちがいました。

去年は、通常級から支援級に転校し
初めての 大舞台で
ひょっこりひょうたん島の主役 
サンデー先生役を もらいました。

ワーキングメモリー能力が通常より低く
セリフを覚えるのが 人一倍 苦労する
不安障害も かなりある 娘でした。

事実、前年の通常級のクラスでは 
6年生を送る会などでも
わずか 数行のセリフでも 
言うことができませんでした。

しかし、その娘が、

支援級に移り、
自分の居場所を見つけ
先生方の温かい励ましや
ご指導も大きかったと思います。

「れなちゃん すごおーーーーーい!!!!!」

と、みんなが あっけにとられるような

セミプロのような 滔々とした
発声法と 自由で のびやかな 演技で
大きな舞台 所狭しと
見事に 演じきったのです。

いったいあの子はだれなんだ????
と 市内の教育委員会や各学校の先生方から
絶賛された 娘でした。

しかし、今年は
秋口から、不登校問題も悪化して
学校行事はほとんど参加できず、
週に1日学校に行ければよいほうでした。

今回の学習発表会では
ナレーターの役をもらったのですが、

しかし、私は出ない、と1週間前には
決断していた娘でした。

そうなる前に、事情を察していた 
担任の先生が 娘が学校に行けた日に
ナレーションの部分だけを 
学校で録音してくださっていたのです。

それを昨日の本日では、
流してくださいました。

先生が 電話でも、
「れなちゃん、ナレーション、ほんとに上手ですよ~~」

と、言ってくださった言葉、
そうなんだー ぐらいにして聞いていませんでした。

本人の娘は、自宅でふて寝していましたが

昨日、会場で、全演目の最後、
娘の中学の番になり、

舞台のどんちょうが開くやいなや
流れてきた ナレーターの声

わたしは さいしょ、
誰の声なのか、わからなかったくらいでした。

そのくらい 大人びた声で
またもや セミプロのような 語りでした。

ああ、この子は、こんな才能もあるんだと――

自分にはない、
子どもの良さ、資質、できることを
改めて見つけて

親としても謙虚になる

娘が本来持つ、神性な輝きを
垣間見た瞬間でした。 

今回の演目は、
去年以上に、どれも素晴らしく

会場も一体感があり、
横で見ていた わたしの母も ハンカチで
しじゅう 目を押さえていました。

わたしは もう 
涙を拭くのも 止めて
ただ 舞台を 子どもたちの勇姿を見つめ

あたたかい涙を ボロボロと流れるままに 
していました。

息子や娘の学校の演目は もちろん力を入れて
前のめりで 見ていましたが、

感動の涙は
他校の 自分の子ではない子どもたちが
歌い演じている姿を見ているときこそ
ホロホロと あふれ 流れていきました。

そして、昨日の演目の中でも

とりわけ 深い気づきを もらったのは

北中の(娘は 南中です)

「365日……
 ぼくらは生きる・生きている」でした。

この中では、

小学生たちとは、もう一段も二段もちがった
たくましく 成長しつつある 中学の子どもたちが
歌やダンス、群読を堂々と演じてくれました。

そのなかでは メインテーマで
AKB48の「365日の紙飛行機」という
NHK朝ドラの「朝が来た」の主題歌にも 
なった曲が使われていました。

わたしは 彼らの 純粋な、
大きな大きな あたたかいエネルギーにつつまれた
魂からの歌声、歌詞、
さらに そこに流れる内なるメッセージに
ただただ 涙を流していました。

もはや号泣に近い感じで
自分のハートにあふれてくる想い、きづきを
そのまま 受け止めていました。

言葉にならない想い
それこそが「感動」なのだと

そして わたしは そうした
「感動を味わい、愛で楽しみ、つないでいく」ためにも

この子どもたちのように
自分自身の心の目を、耳を 
つねに 研ぎ澄まし 開いている
必要があるなと

あらためて 教えてもらったように感じました。

いちばん最後には
その北中の子どもたちが 舞台上から 
色とりどりの 紙飛行機を 飛ばしてくれたんです。

わぁ わたしも 飛行機が
ほしいなあ、と思った瞬間でした。

まさか ここまでは 
届かないだろうと思っていた

後ろの父兄保護者席にいた わたしに向かって
一直線に 素直に すーっと

黄色い 飛行機が 飛んできたんです。

それは、舞台上から投げられたものを
取り合うとか、

無理に落ちたものを拾いにいくとか
そういう感じではなく

来るべくして来た

わたしの足元に静かに到着した感じで、

信じられない想いで
受け取りました。

「人生は紙飛行機」

その歌のサビの部分を聞き
歌詞を たどっていくと

一夜明けた 今日も

なぜか じわっと 涙ぐんでしまうのです。

わたしは 障害のある子たちが

がんばっている姿を見て
なんか同情的に 一時の感動、感傷的になって
涙を 流していたわけではないのです。

わたしは あなたに
障害のある子どもたちの 学習発表会は
こんなに 感動的だったんですよー
と 告げるつもりは ないのです。

ただ、その中での気づきをシェアしたかったんです。

この子たちは
本当に お役目をもった子たちであり

それを 自ら選んできた
崇高な魂を もった子たちなのだ

と いう言葉が 何度も何度も
わたしの なかに 降りてきました。

定型発達と呼ばれる わたしたちが
上から目線で 見ることこそ
本当は おこがましい

本当は そうした 
フツウと呼ばれる人たちに、

日常の中に埋もれている 
当たり前と 呼ばれる
真の奇跡や 成長や気づきのヒントを与えるために

古い成長した魂が
自ら その役を担って

今生に来てくれたのではないかと
強く 感じいるものがありました。

時、場所、人は違いますが
わたしは 息子について
同じようなことを 
言われてきました。

この子はマスターソウルで
今生が 輪廻転生のサイクルの最後だろうと。

もう自分の学びは終わっている

だからこそ まわりの人たちを助けるために
やってきている

と。

障害もなにも
すべては 近くで ものごとを 見過ぎてはいけない

自分の手であっても
自分の目の前1cmのところにあったら
それは なんだか わからなくなる

大切なことは
ぎゅっと握りしめたり
近視的な 見方をするのではなく

もっと 力をぬいて すこーしだけ 離れて
ゆったりと 見る

そして 紙飛行機のように
ふんわりと その子 その子の風にのって
自由にのびのびと
飛ばすことが 大事なんだと思いました。

願いや夢を乗せて
人生は 紙飛行機のように
自由に 自分の心地よい風の中を
飛ばすものだから――

みつこ

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