事前準備でエネルギーの場を整える方法/話すことに苦手意識のある コーチ、コンサル、カウンセラーが(2)

ban1 天職実現マスターマインドコーチ育成講座



今日は、
昨日のつづきで

話すことに苦手意識のある
コーチ、コンサル、カウンセラーが

セッションで最高のパフォーマンスを発揮し
お客様にも満足していただき、
自己肯定感も上がる方法 (2)

事前準備:エネルギーの場を整える 

についてお話します。



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◆復習

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●話すことに苦手意識のある
 コーチ、カウンセラーが
 セッションで最高のパフォーマンスを発揮し
 お客様にも満足していただき、
 自己肯定感も上がる方法
 仕組みづくりのコツは3つある。

(1) 事前準備をする
(2) 自分マニュアルをつくる
(3) ゾーンに入る


●事前準備とは?
 「将来起こりうる物事に対して
 何らかの準備をするさま」

 対策する、先んじる、先回りする
 スタンバイする、事前に手を打つ
 準備して待つ、用意して待つ
 準備を整えて待つ といったこと。


●具体的には、事前にヒアリングを行う。
 クライアントさんが今何に悩んでいるのか、
 困っているのか、何を課題だと感じているのか、
 準備シートを送り、言語化をしておいてもらう。

 セッションに向けて、クライアントさん自身が
 心の準備をしておくことで
 効率よく時間を使うと同時に
 最大限の成果を上げることが可能となる。


●いただいた資料は
 徹底的に読み込んで
 本番に臨む。

 アタマの中で具体的な人物像が浮かび
 セッションを行う前から、
 ある種の親近感がわくレベルになるまで
 深く読み込む。


●マインドセット面では、
 行き当たりばったり的に
 「自分を安売り」してセッションをしない。

 基本的には、
 コーチ、クライアント双方の
 準備ができていない場合は、
 セッションの質も落ちるので、行わない。

 プロなのだという意識をもって、サービスを提供する。
 「誰でもいいから、私のコーチング受けて~!」
 「コーチングって、こんなに素晴らしいから、
 ぜひ受けてみてください!」
 と、その場で、行き当たりばったり的に
 誰かにセッションを行うことはしない。


そんなことをお話しました。



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◆事前準備は、物理的な面だけでは弱い

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では、次

事前準備には、まだコツがある、
と昨日の最後に書きましたので
その続きです。



そうですね。

私の場合は、
物理的な事前準備も大切にしますが、

精神面、エネルギー面、
見えない世界面での
事前準備も非常に大事にしています。


もし最高のパフォーマンスでセッションを行いたい、

口下手だけど、
クライアントさんのお役に立ちたい!
クライアントさんにとって
今一番必要なメッセージをつなぎたい

と思うのなら、
物理的な事前準備だけでは
弱いので

場のエネルギーを整えておく
という意味で

両方やるということです。




これは後で説明する
(3) ゾーンに入る

とも重複する部分があるので

先にお伝えしてきたいことだけ
書きます。



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◆具体的には何をやるか

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具体的に何をやるかというと、

それは事前に、

クライアントさんの
ハイヤーセルフ(高次の自己・魂の声)と
つながっておく

というようなこと。



「え、みつこさん、それなんですか???」

「そんなこと、私できません。。。」

と怪訝な様子の
あなたの顔が目に浮かびます。


そうですよね。
こうやって書くと、なんか怪しそうですよね(笑)



では怪しくない程度に
もう少しかみ砕いてお伝えします。


私が20年以上、NYにいるときから
学んできたスピリチュアル的な視点、

学び気づきを深めてきて
今お伝えできること。


たとえば、

向上心旺盛で、自己啓発、ビジネス、
心理学など、これまでにもたくさんのことを学んでいる、

直感的にスピリチュアルなことがわかる
見えない世界も大切にするあなたは、

一度くらいは「ハイヤーセルフ」って言葉を
聞いたことがあるのではないでしょうか?



よく「高次の自己」なんて
日本語では訳されますよね。


でもわかったような、わからないような。

そうですよね、昔の私も

日本語のカタカナ
「スピリチュアル」という言葉は
嫌いでした。

すごく胡散臭く聞こえて。


なぜか 
英語 spiritual だったら
拒否反応が起こらないんですけどね。


それ系の本は好きだし、
本当はすごく大切にしている部分だけれど、

自分が書くものの中では

絶対使ってはいけない、

まるで
魔女狩り裁判に連れ出されるから
喋ってはいけない!
というような禁忌、ご法度の言葉でした。


でもある時期から
もういいや、と思って

自分の封印を解いたら
ずいぶん楽になったんですよ。

自分が本当に伝えたい大切なコアなメッセージも
そのまま殻に閉じ込めずに
直にお伝えできるし。



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◆ハイヤーセルフとは魂の声

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それで、本題に戻ります。


じゃあ、ハイヤーセルフ
高次の自己、魂の声とはなんぞや。



こんな感じです。

あなたも、過去の人生を振り返ってみると


「こうしないではいられなかった」

「誰かに強く背中を押されるような想いになって
決断した、行動した」

というような
ことがあるのではないでしょうか?



天職に関することだって
そうですよね。



「本当にこれでいいのか?」

「今の生き方、働き方でいいのだろうか?」

「私には何かもっと、他にできることがある気がする」


そういうのは
みんなハイヤーセルフ
魂からくる声のメッセージです。



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◆「ハイヤーセルフ」と「ロウアーセルフ」

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人って、
「ハイヤーセルフ」と「ロウアーセルフ」があるんですよ。



私たちには
「心の声」と「魂の声」の2種類がある。



心の声は
「ロウアーセルフ」とも呼ばれ、

今までのいろいろな
感情的な反応によって
つくりだされたもので、

マインド(思考)にも
かなり近い部分があります。


自我やエゴとも
言い換えることができます。

でも、生存本能的に
自分を守ろうとしているものなので
別に悪いものっていう意味じゃありませんよ。


ただ、もし
ブレない自分軸で最高の自分を生きたい、
ビジネスとして天職実現したいのなら、

こうしたロウアーセルフ、
マインドの使い方はマスターしたり
コントロールする
自分の制御下に置く必要はある。


そうでないと
ピーチクパーチク、
自分へのダメ出しも含めて

つねに心の声は
いろんなことを喋り出しますからね。


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◆魂の声を聴くために

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さてその一方で、
魂の声とは、

もともとの私たちの本質、エッセンスの部分で
「ハイヤーセルフ」とも呼ばれます。


「心の声」と「魂の声」は
一致する場合もありますが、

そうでない場合も多々あります。

だからこそ
勘違いしないことが大事なんですよね。


魂というのは
感情的になることもなく
卑屈になることもなく

つねに客観的で
ニュートラル(中庸・中立的)な
高い視点をもった
俯瞰できる意識ともいえます。


すべてを知っていて

一時の感情に振り回されることなく

本当は自分が今、
何をすべきかもわかっている。



だから、私の場合は、

コンサルコーチングの
セッションを行う前、

セミナーを行う場合にも

クライアントさんや
参加される方の

ハイヤーセルフ(魂の声)と
事前につながって、

エネルギーの場を
整えておくということを
必ずやっています。

だからこそ
実際のその場になったときには

初めてお話する場合は
もともと口下手なこともあり
ちょっと緊張することもありますけれど

いつのまにか意気投合したり
初めて会ったのに、初めてという気がしない
ということが起きるのではないかと思います。


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◆イメージワークとしては

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スピ系の学びをこれまでにも
されてきた方は、
自分独自の方法があると思うので
それを行えばよいかと思います。


一方、「ぜんぜんわからない」

「やりやすい方法があったら
教えてほしい」という方のために

参考例を説明します。


私の場合は
たとえば 
zoom のセッションをするんであれば、

しばし瞑想するなど
自分の意識を整えた後に
こんなイメージワークをします。


目を閉じて
自分の前方2メートルぐらい先のところに

相手のハイヤーセルフ
(光輝く球体みたいなもの)
その人の最高の笑顔を想像する。


そして自分の胸の部分から
相手の胸、ハートチャクラのあたりに

ピンク色の太い光の光線、
パイプがつながったような
シーンを想像する。


そしてそれが
私のハートから相手のハートで
光の光線がつながり、

さらに上空の1点で
正三角形のような形につながり

エネルギー的に一つに統合されたような
シーンをイメージするんです。



別に難しいことじゃなくて
慣れれば、30秒もかからない。



大事なことは、
モノゴトは2回創造されるということ。


1回目は、頭の中、エネルギーの場で。

2回目は、現実、リアルの場で、ということです。



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◆セミナーを開催したとき

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あとは事前準備として

思い出すのは
こんなこともありました。


コロナになる前に
東京でセミナーを行ったことが
何回かありました。


そのときは、
ホテルで当日目を覚まし、

いつものように
ブレない自分軸をつくる
朝の儀式を行った時は、


こんなふうにお祈りし、
アファメーションや
エネルギーワークをしました。



今日のセミナーに
参加されるみなさんにとって

いま一番必要なメッセージを
伝えることができますように

という祈りとともに


参加者、一人一人をエネルギーの場で
思い浮かべて

前述のつながるワークを
したのはもちろんのこと、

もう一つオプショナルな
ワークもしました。



その参加される方をいつも見守っている
ご先祖様や 守護ガイドの方にも
ご挨拶しました。


こうして今日この場まで導いてくださったこと、
ご縁をいただいたことを感謝し

参加されるひとりひとりにとって
最善の道に導いていただけるよう

お礼申し上げました。


お礼申し上げましたと書いたのは

私の場合、
お祈りやアファメーションの最後には

必ず

「そして、それは成されました。
 ありがとうございます、
 ありがとうございます、
 ありがとうございます」と

口に出すのが習慣だからです。


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◆いったん、まとめ

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さて
長くなりましたので

いったんまとめて
つづきはまた明日書きますね。


話すことに苦手意識のある
コーチ、カウンセラーが
セッションで最高のパフォーマンスを発揮し

お客様にも満足していただき、
自己肯定感も上がる方法
仕組みづくりのコツは3つある。

(1) 事前準備をする
(2) 自分マニュアルをつくる
(3) ゾーンに入る


から 今日は
(1)事前準備について
いつも私が行っていることを
シェアしました。


それは別にものすごい時間をかける、
というわけではなく
一度、その仕組みをつくってしまえば
簡単です。ごく当たり前にやってます。

というか
自然体・当たり前になりすぎて
私自身が気づかなかったくらいで。

今回、こうして
あなたにシェアさせていただくために
言語化してみたわけですが

「ああ、ふだん、わたし、こんなことやってるんだ」と
改めて気づいたわけです。



もしあなたが喋るのが苦手だけれども、

でも私も集中して
最高のパフォーマンスを行えるようになりたい
と思うのであれば

なにかお役に立つ部分があれば
とても嬉しいです。



いつも心から
あなたを 応援しています!


天職実現コーチ
鈴木みつこ

ban1 天職実現マスターマインドコーチ育成講座

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