こんにちは
ホリスティック・パフォーマンス催眠コーチ
発達障害・催眠コーチ
ソウルプラン・リーダーの みつこです(*^_^*)
昨日の午後は、
娘といっしょに ほうぼう駆け回りました。
まずは、夫が入院していた病院に
書類を依頼するため出かけ、
その後は、娘の病院と中学に。
この気ぜわしい12月
やることなすことテンコ盛りの
師走の時期ではありますが、
よいこともありました♪
それは、娘の不登校問題カイゼン、
生活リズムをととのえるための
改善案、新たな方向性が
見えてきたことです。
わたしの娘は 現在中1ですが、
発達障害、アスペルガー、
二次障害による 鬱、強いパニックや
不登校問題があります。
知的障害はありませんが
情緒障害があり、小6のときに
いろいろ考えた末に決断し、
通常級から特別支援学級に 転校しました。
先日、今後のためを思い、
娘の場合、療育手帳は IQが高すぎて取れないので
精神の手帳を申請し、取得ができました。
このようなことを書くと
わたしが いろいろ 子どもたちのことで
悩んでいると思われる方も
いるかもしれませんが、
決して そうではないのです。
たいへんじゃない、と言ったらウソですが
でも、わたしは いまそうした問題で 悩んでいる
困っているわけではなく
ただ ひとつひとつ
方向性を定め、最善を見いだし
行動を積み重ねる毎日なんです。
二学期制のなか、前期は3分の1どうにか出席、
そして、後期の今は、
学校行事が重なるごとに、彼女の足は遠のき
週1日行けたらいいほう、
そんな状態でした。
しかし、先週、学習発表会という
大きな行事ごとが終わり、
担任の先生とともに、
仕切りなおしの時間を持とうということで、
放課後、娘を学校に連れて行ったのです。
昨日は、そんな中、
ふともらした 娘のひとことがありました。
夫の入院していた病院で
書類依頼の手続きが済むと
まだ 少し時間があったので
病院のカフェテリアで
遅いお昼ご飯を娘と食べました。
わたしは ハンバーグ。
娘は 味噌野菜ラーメンを食べたい
というので注文。
目立たない隅っこの席がいい、というので
日当たりのよい窓辺の席に。
しばらくして、でき上がり、
お腹がすいていた
娘とわたしは、ほっと一息ついて
食べ始めました。
すると、ポツリとひとこと。
「ああ、このラーメン おいしいなああああ」と。
「外食なんて、すっごく久しぶりだから……」
と、感謝しながら食べている娘を見て
ちょっと切なくなりました。
「そっか、そんなに、外に出てないっけ?」
わたしは 聞き返しました。
自宅では、別に自室に
引きこもるわけではなく
リビングでパソコンをいじったり、
テレビを見たり、ゲームをしたり
弟や父親、わたしと、
談笑したり、口喧嘩をしたり
またときには、自分の想いが通らず
パニックになる 娘ではありました。
これまでも、たくさんの人がいるところは嫌だ、
家族で週末買い物に出かける時も
本人の意志を聞いて
出かけたくない、というときには
無理やり 連れ出すことはありませんでした。
「ね。外に出ると、気持ちいいよね」
お腹がいっぱいになると
暖かいポカポカした
太陽の日差しを浴びて
今度はふたりで 娘の病院に向かいました。
それから、心理士、カウンセラーの先生から
親子別々でカウンセリングを受け、
その後、医師の診察、投薬の調節などの
お話がありました。
そして、最後は、
もうここずーっと休んでいる
娘の中学に向かいました。
もう夕方の5時近かったので、
ずいぶん暗くなり、
生徒は下校し
先生方も帰りはじめ、
いつもとは ちょっと違う 夜の学校でした。
そんななかで
約束した担任の先生が
笑顔で待っていて
「れなちゃん、久しぶり~(^_^)
あれ、髪の毛 伸びたね~」
と あたたかく迎えてくださいました。
そこから、1時間、
娘の教室で、娘と担任の先生、わたしの
3人でお話をしました。
まず、現状など振り返りをして
いま娘自身が 一番心配なことを
ひとつひとつ 聞きだしていきました。
娘と先生のやりとりを聞いていて
小学校とは違って
やっぱり中学の先生だな~と
感心しました。
また
さすが、情緒の問題がある生徒を
ずっと支援、指導してくださっている
ベテランの先生だなと
感謝する場面、学びが
たくさんありありました。
家庭学習、生活リズムの立て直し、
今後のやり方を決めました。
3者面談のような形で進められましたが、
もちろん 主役は、娘です。
先生と娘との対話の後に
わたしが より具体的に掘り進めていくほうが
よい点について意見を出し、さらに検討しました。
それは、非常に、柔軟に 自発的に
娘の意見と意志を尊重して、進められました。
先生が、本人から
振り返り、反省、改善案、意志を聞き出し、
代替案を出してくださり、
本人も 納得することができて
新しい方向性が決めることができました。
結論的には
今までやっていた方法は、娘は「難しいと思う」とのこと。
つまり週3回を目標に学校に行く、
遅刻してもいいから、とにかく学校に行く、
目標、取り組み、結果を可視化できるような、
授業の時間割をマス目に表したカードに
少しでも多くのシールを貼る、
というのは、無理だと。
じゃあ、どのくらいなら来れる?と先生。
「2週間に、2,3回」
っていうことは、「1週間に1回だね」
週に1回 木曜日の夕方
放課後、みんながもう帰ってしまって
静かな時に、学校に来て、
先生に1週間の話をしたり、
課題を提出したりする。
でも、1週間の間には
保護者への大切なプリント等もあるから
もし、れなちゃんが木曜日に
学校に来なかったら
次の金曜日の日に
先生が 家庭訪問をしますね、と、
先生が ニコリ。
娘が「えっ!?」という顔を
ちょこっとしました。
その反応に
「あ。れなちゃん、
いま ちょっと やな顔したでしょー」と
先生と3人で 笑い合う一コマもありました。
そうです。
「先生が家に来るのは 絶対やだー!」
と言っていた娘に
先生の最後の一言は
てきめんです。
下の息子が 何か悪いことをして
ごまかそうとして
父親が「鬼から電話があるよー」と言うと
「わ~ もうやりません」というのと似ています。
発達障害のある子たちに
全面的に 自主性に任せるのではなくて
そうした枠組みをつくってあげる、
管理する、指導する、
随所随所で 暴走しないように
いい意味で、釘を刺す
見守ってもらっていることを知る
場面も必要です。
さらに、学習の面では
最近、市内の小中学校で
導入し始めた eライブラリーシステムで
そうした学習サイトを活用して
自宅でノートパソコンを使って
与えられている 自分のパスワード、IDを使い
自分で勉強することになりました。
学校側、先生もアカウントには
入れるので 進捗状況など
チェックしてるからね~とのこと。
娘はパソコンが大好きなので
それならできると、目をキラキラさせていました。
昼夜逆転の話
朝5時半ごろに寝て、
夕方の4時ごろに起きる 過度な睡眠
コンコンと眠り続けることについても
生活リズムをととのえることを
まず大事にする
何時に起きて
何時に寝るか決める、
⇒ 娘のひとこと「睡眠のゴールデンタイムは 10-2時だそう」
じゃあ、娘、息子、わたし 「みんな」で夜10時に寝よう
そして 遅くても 朝8時には起きて、日光を浴びる
さらに 先生が
わたしたち 女の人っていうのはね~
外に出るからこそ みんな お化粧したリ
お洒落しようとしたりするもの
わたしも日曜日に 誰にも会わないから
パジャマで 1日いてもいいかな~と思うけど
そんなことをしたら どんどん 老け込んでしまう
だから 朝起きたら まず着替えるって大事ですよね♪
なんて言うと、
1日パジャマで過ごすことが多かった娘
シャワーを浴びても、また新しいパジャマに着替える娘、、、
でも お年頃なので お洒落には敏感な娘は
びくっと反応しました。
勉強は、じゃあ いつするのか
⇒ 一番自分のアタマが働くのは 午前中
では、学校からの課題、学習サイトでの勉強は1時間、
午前中にやろう
こんなふうに
すべてのものごとを、
かなり具体的に明確に
娘本人が 質問に答え、意志や希望を引き出し、
決断する形で3人で 言語化し、
実生活の中に落とし込めるように
案を練っていきました。
これって、まさにコーチングのゴール設定、
SMARTゴールの設定と同じです。
もう少し 明確化、具体化する
必要があると感じると、
わたしは 先生に
「この部分は~」と
娘のために さらなる
明確化をお願いしました。
発達障害なんて
障害じゃない
発達障害は個性なんだから
支援や配慮をしないで、
ノビノビと自然のままが一番。
そのうち何とかなる!
不登校問題も
個性なんだから
ただ、放任主義&個性尊重主義的に
休みたかったら休む、
疲れているんだったら、いっくらでも休みなさい、
そのうち 治るから 的な、
そんな単純な問題ではないと
わたしは感じています。
個性は尊重し、どんどん伸ばしていくと同時に
リードする側が、引き締めるところは 締める、
質問を発し、本人から適切な意志、行動を引き出し、
実践、そして振り返り、改善をして
前へ進んでいく、
それが大事です。
これってまさにコーチング・マインドだなあと
うれしく感じました。
世のなかは
自分さえ 意識の焦点を当てる矛先を変えれば
自分の目の前に繰り広げられる
事象は すべて 学び
気づきで あふれているなと
嬉しく 感じました。
そして 一夜明けて
第1日目
今日は、娘は朝7時に自分で起きることができました。
わたしが下の息子を、校区外の支援学級がある
小学校に車で送っていく間に
シャワーをあび、着替えもし、朝食もとり、
みじたくをすることができました。
午前中、
また、ある種の「え?」と思うような
こだわりから、途中イライラ口論になる
場面もありましたが、
母親であるわたしは
毅然として、冷静に、一貫した態度で接すると、
娘は自分でクールダウンして、
午前中の勉強を自分のプログラムに従って
行うことができました。
そして午後には、本人が行くというので
障害児のための放課後等デイサポートの事業所に
車で送っていきました。
今日はカラオケ大会をみんなでやるのだとか。
発達障害や不登校に関する問題は、
その子その子で、原因や対処法は異なるかもしれません。
でも、大事なことは
子どもの伸びていく可能性をつねに信じること
親の自分が通ってきた道や、
こうであるべきという 既成概念で
自分と子どもを縛りつけないこと
柔軟に代替策を見いだしていくこと、
親と子どもだけで考え込まないで
風通しよく、いろんな支援の方法を
見いだしていくことじゃないかなと感じます。
そして、コーチング・マインドは
自分を、子どもを 人を 育てていく
つないでいく
すべてのものごとの 根底に流れている――
コーチングを学んでいて、本当によかったなと
あらためて強く感じました。
みつこ
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