天職での「習慣づくり」
ライフワーク起業コーチ
鈴木みつこです。
最近
メルマガやブログ読者さんから
同じ質問を たくさん
いただきますので
今日は
「もしかして 大人の発達障害?
何から どうすればいい?」
に ついて
何回かに分けて
お話しますね。
まず、わたし自身の体験から
お話します。
わたしには、二人のこどもがいますが、
ふたりとも発達障害
(自閉症スペクトラム)があります。
中2の娘は、アスペルガー症候群、
小4の息子には自閉症、知的障害があります。
二人とも、診断が降り、手帳を取得し
校区外の特別支援学級に通っています。
さらに、現夫も、未診断ではありますが
グレーゾーンのアスペルガー症候群があります。
アスペルガー症候群とは、発達障害の1つで、
現在では自閉症スペクトラムに分類されます。
アスペルガーを含む多くの発達障害は、
「先天的な脳の器質障害」であり、
生育歴は一切関係ないと言われます。
そして、グレーゾーンとは
アスペルガー症候群などを含む、
白か黒か診断の難しい発達障害の俗称です。
そうした診断はつかないけれど、
特性をかかえた人たちが、
グレーゾーンあるいは
「隠れアスペルガー」と呼ばれます。
人数にすると、日本では、
診断が降りるレベルの
真性アスペルガーが
90~100人に1人いるのに対し、
隠れアスペルガーは40~50人に1人。
体感レベルでは20人に1人はいると
推測されるとも聞きました。
わたしが 発達障害、
自閉症という言葉を
ひとごとでなく 自分ごととして
受け取ったのは息子が3歳の時。
「おかあさん、簡単に言ってしまえば
自閉症でしょう」
と いとも簡単に
言ってのけてくれた 医師の言葉でした。
息子は、赤ちゃんのときに
歩くのが 非常に遅かったんです。
フツウの子が みな1歳前後で
歩き出すところ 当時は
まだやっとお座りができるかどうか。
ミルクを飲んでも 離乳食を食べても
いっこうに太らず、
足が 細いままでした。
そのため、
神経や筋肉系の病気ではないかと
大きな病院の
小児神経科に かかりました。
たくさんの検査もしたものの
悪いところは見つからず
経過観察となっていました。
1歳10か月 やっと立ち上がり
彼は歩き出し、
病院の医師からも
もう しばらく
来なくてもいいと言われ
ほっとしていた中のことです。
(1歳5か月で やっとつかまり立ちをする)
2歳半、保育園の発表会で
あまりにも ほかの子と違っている
わが子の様子に 愕然とし
わたしは母親の直感で
「これは 何かある」と
ふたたび病院を訪れました。
医師が口を開くよりも早く
当時好きだった
全部覚えていた アンパンマンのセリフを
ひとりごとのように 猛烈な勢いで
喋りだした 息子の姿に
医師から
「自閉症でしょう」と告げられ
別の病院を紹介された日。
わたしは 人生の中で一度だけ
「発達障害・自閉症」という言葉のために
帰りの車の中で 運転しながら
ぽろぽろ泣きました。
それから
わたしの 発達障害児をもつ
親としての チャレンジは
始まりました。
でも、その息子に
診断が下りたことで
我が家は 崩壊しなくて
すんだのでした。
「このひと なんで こうなんだろう?」
と 過去 幾度となく
繰り広げられてきた 茶番劇のような
理解しがたい 夫の言動に対して
わたしも 夫自身も
なぜそうなのか
理解がすすんだからです。
しかし、口で言うほど
簡単ではありません。
それ以前もそうですが、
わたしは 自分の過去なにか
出来事に直面した時、
ネガティブにとらえることもなく
持ち前の
「もっと がんばらなくちゃ」精神で
いつも ひょいひょい
乗り越えてきたつもりでした。
なぜなら、わたしは
自分の人生に起きる出来事には
「すべて意味がある」と
信じていたからです。
「わたしは いったい何のために
生まれてきたんだろう?
わたしの天命、天職ってなんだろう?」
いつも そんなことを考えていました。
でも、答えは見つからず、
グルグル同じところを堂々巡り。
わたしの人生は
あまりにもバラバラで
とっ散らかっており
収拾がつかないように
思えました。
「がんばっても、がんばっても」
結果を出すことができず、
いつも空回りして苦しい、
生きづらい日々。
その場その場は
一生懸命に生きているけれど
「自分の軸となるものがない」
「わたしが本当に
やりたいことってなんだろう?」
つねに そうした焦燥感で
苛まれていました。
「まだまだ、できてない」
「もっともっとがんばらなくちゃ」
そうした、終わりのない
脳内トークで、頭はいっぱいで、
半ば、強迫的に自分を追い込み
燃え尽きる寸前になっていきました。
やがて 娘にも
アスペルガーがあると
わかります。
しかし、あるとき、
そうした生きづらさを、
娘の発達障害のことで訪れた
あるカウンセラーの先生に相談しました。
それによって
自分の50年間生きてきた
人生観、価値観が
ひっくり返ってしまう体験をしました。
そのときからです。
本当の意味で、自分の内側が
深く統合されていったのは。
自分には何ができるのか
そして
もうひとりで 悲壮な覚悟をして
がんばらなくても
いいんだと わかったのは。
わたしは すべてを受け入れて
自分の仕事に邁進し、
ずっと 楽に 生きられるように
なっていきました。
(息子1歳半、娘5歳のころ
仕事で 東京出張後。おばあちゃんの家で
留守番して待っていてくれた子どもたちと)
長くなりましたので
続きは 明日 書きますね(*^_^*)
わたしが超えてきた体験が
いまなにか 同じようなことで悩んだり
いろいろある中でも 自分のビジネスを立ち上げ
ライフワークで起業しようとしている方々の
なにか お役に立つ部分があると
とても嬉しく思います。
いつも心から応援しています☆彡
鈴木みつこ
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これからも メルマガで 先行で
お知らせをしますので お楽しみに♪
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カテゴリ: 発達障害グレーゾーン