あなたは親の人生を歩んでいませんか?

ban1 天職実現マスターマインドコーチ育成講座

 

こんにちは、
鈴木みつこです。

我が家では
お盆休みに入り
夫、子どもたち
家族全員が家にいるわけですが、

 

休暇って
ふだんやっていることが
できなくなったり、

 

リラックスしすぎて
なんだかダラダラしてしまうような
部分がありますよね。

 

でもそんな中でも
コツコツ行動習慣化をつづけたり、

落ち込んでも自分を立て直したり
楽しむ時は楽しむと、

メリハリつけて
過ごしたいものですよね(^^)

 

さて今日は
先週からの続きです。

 

あなたは誰の人生を歩んでいますか?

というテーマでお話しています。

 

 

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自分の人生を歩むとはどんなこと?

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もし、あなたが

自分が本当に
やりたいことを形にして

ビジネスとして
天職実現したい、

と思うのなら

 

今この瞬間から

「自分自身の人生を歩むのだ」
と決めてください。

 

親でも
配偶者でも
子どもでもなく

他の誰でもない
自分自身。

 

なぜなら

「自分の人生を生きる」 

という決意なくして
天職を実現することは
ありえないからです。

 

では
自分の人生を歩むって
いったいどういうことでしょうか?

 

その入口のきっかけは
自分の価値観を掘り起こしてみる、

 

「こうすべき」「ああすべき」
「このほうがいい」「こうしたい」といった
価値観がいったいどこから来ているのか、

 

今一度
じっくり振り返ってみることです。

 

そうした価値観の中には
もしかしたら
親の価値観が入っているかもしれません。

 

いつのまにか
40代、50代になっても

自分の人生ではなく

親の人生を歩んでしまっている、、、
ということもありえます。

 

でも、本当にそれでいいんでしょうか?

 

親とは適度な距離感をもって
付かず離れず、風通し良く、
心地いい関係性を保てたら
いいですよね。

 

でもそれは
口でいうほど簡単じゃないですよね。

 

親は、
親が考えている

 

「正しいこと」

をしつけや教育で
子どもに教えています。

 

私の場合は、
父が早くに亡くなり、
長女でもあるので

 

知らず知らずのうちに
実母の影響をかなり受けています。

 

現在の実母との関係は
良好です。

 

しかし、10代、20代前半は
ある意味、共依存関係に
あったなと 感じます。

 

当時
私は、母を尊敬し、

母が言うことは
すべて正しいと思っていました。

 

別にマザコンみたいな感じではなく

母とは仲が良かったし

反抗期もなく
いい子で
ずっと育ってきました。

 

8歳で実父が亡くなってからは
母は、私を一人の大人のように扱い
いろんな相談をしてきました。

 

正直なところ

もう残されるのは
嫌だから

母よりも先に死にたいと
ずっと思っていたほどです。

 

でも、40代で起業したり

思春期、発達障害や
不登校問題のある 自分の娘に
向き合うようになってからでしょうか、

 

今まで
自分が 優等生をやってきて

 

ふつうだと思っていたこと
当たり前だと思っていたこと

それは
ちがうんだ

それは
ひとつの視点にすぎないのだ

 

ということが
しみじみ
わかってきました。

 

今の娘の姿を見ていると
反面教師みたいな感じで

 

「ふぅん、こんなふうに
 親に 反抗しまくっても
 よかったのだ」

 

「ふぅん、
 こんなふうに
 親の気持ちなんて 先回りせず
 自分を主張してもよかったんだ」

と 

感じることも多々ありました。

 

そして
これまでの価値観を覆して

 

「あれ、もしかしたら違うかも」
「こういう視点もあるのかも」

と思えるようになりました。

 

何よりも
自分の根っこにあった
依存心と向き合い、

 

すべてを
親や環境のせいにはしないで

 

自分で自分の人生を
背負う覚悟ができていきました。

 

そのように
自分の人生を
少しずつ生きられる
ようになったのは、

 

コーチングで
深い部分に置き去りになっていた

本当の素の自分と
向き合うようになったことも
大きかったでしょう。

 

遅かりし反抗期ではありますが

私は、実母に対しても

また 現在の夫に対しても

 

言いたいことは
しっかりと伝える

自分の意見とは違うことは
違う、というようになりました。

 

以前は、
変な平和主義、
事なかれ主義で

 

「めんどくさいな」
「トラブルに巻き込まれるのはごめん」

みたいな思いがあったんです。

 

でも、
自分も他者も
少しずつ
客観視、俯瞰ができるようになり

 

ああ、この人たちも
全部知っているわけではないのだ

 

弱さをもつ
同じ人間のひとりなのだと

心から受け入れられるようになりました。

 

誰かのいうことに沿って生きれば
安心

 

誰かの価値観に従って生きていれば
間違うことはない

 

だから安心、、、

そんなふうには
もう思わずに

 

自分は自分
人は人と

ありのままを 
少しずつ
受け入れられるようになりました。

 

それまでは、

誰か、
親や配偶者からの
許可をもらわねば

 

安心して 何かをできない

認めてもらわねば
自分は一人前ではない 

という思いが
どこかにありました。

 

そして
通常は表には出さないけれど

根深い「依存心」みたいなもの。

 

責任感が強く
生真面目、頑張り屋の
長女気質があるにもかかわらず、

 

心の奥深く、どこかで

自分は前面に出たくない、

誰かに守られて生きていたい

 

頼りたい、

だって自分は無力で弱いから、、、
価値がないから、

 

みたいな思いが
私の奥深くにはずっとありました。

 

でも、コーチングに出会ったことで
自分の内側を
統合していくことができるようになった。

 

心配や不安に振り回されそうになっても
自分の軸に戻ってこれるようになった。

 

自分の根っこにあった
依存心や無価値感にも向き合うことで、

親との関係も改善され、

大人としての対等な
自分の立ち位置を もって

自分自身の人生を
歩めるようになりました。

 

お盆休みの今週は、
自分の誕生日があったり

お盆の入りもやってくるので、
富士山の近くの
実父やご先祖さまの
お墓参りに行ってこようと思っています。

 

振り返ってみると、
子ども時代には、
親や環境との
葛藤もたくさんあったのですが、

 

それがあったからこそ
今の自分がある

 

偶然も
無駄なことも
なにひとつない

と感じるのです。

 

そして
子ども時代に慣れ親しんだ
土地を訪れるのは、

自分のルーツや
これまでの一つ一つの
歩みを振り返り感謝する
いい機会になりますよね。

 

あなたもぜひ
このお盆ウィーク

自分のルーツを思い出したり
自分の深いところにある
価値観、根っこを思い出して

 

今この瞬間から
他の誰でもない、

「自分自身の人生を歩む」と
決めてください。

 

応援しています!(*^_^*)

 

天職実現マスターマインドコーチ
鈴木みつこ

 

 

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