★クライアント様の声★夫の休職・発達障害(1)★人生ピンチをチャンスに変えて天職を見つけるために

ban1 天職実現マスターマインドコーチ育成講座


ブレない自分軸+
行動習慣ナビゲーター

伴走&仕組みづくり 
専門コーチの 鈴木みつこです。

あなたは、
「前向き」とか「明るく」など
ポジティブな言葉を使って

何とか 意志の力で
自分のお尻を叩いてパワーを出そう 
としていませんか?

わたしのコーチングの
クライアントのKさんは

「前向き」に努力し続ければ!と思って
ずっと ひとりで頑張ってこられました。

でも、イライラもんもんは、
尽きることなく、
前向いたって、明るくしたって、
空回り。

「全然、嬉しくも楽しくも
 元気にもならない。

 結局根っこには、
 不満や不安が
 フツフツ湧いている。

 状況は変わらない。
 どうせ……みたいな
 気持ちも ある。

 よくはなりたい。

 でも、がんばったって、
 私の人生こんなもんなんだ……」

と感じてこられました。

今日は コーチングで、
そんな 人生の根っこに横たわる
イライラもんもんと大ピンチを 

チャンスに変えて 
天職を見つけた

クライアントのKさんの
お話をご紹介します。

(掲載のご了承をいただいています)

**********

「自律神経失調症。
 3カ月の自宅療養を要す。

 最初、診断書には 
 そうありました。

 夫が休職して、
 これからしばらく家に
 居るんだと知った時は、

 もうひっくり返るかと
 思いました」

アラフォー世代のKさんは、
大きなクリっとした目が印象的な
笑顔が素敵な方です。

ご主人が職場での重いストレスから
体調不良、休職となり
発達障害の診断を受けました。

しかし、仕事には行かず、
部屋にこもり、昼夜逆転し
寝てばかりのご主人の姿に
Kさんは不安と苛立ちを覚えます。

たとえ、
深い愛情を感じるパートナーでも
24時間 いっしょにいたら
見たくないところも出てきますよね。

まだ3歳にならない
息子さんを抱え、将来が見えず、

何か、事あるたびに悩み、
不安に押しつぶされそうに
なっていました。

さらに、義実家のお母さんからも
横やりが入ったり、その対応で
悶々と過ごすことが増えました。

どこにも ぶつけるところがない
イライラや、ストレス。
将来が見えない漠然とした不安。

そして 医師からの指摘で
ご自身も、タイプは違うものの、
人生がとっ散らかってしまう傾向のある
グレーゾーンであることに気づきました。

Kさんはひとりで頑張り続けて
燃え尽きそうになっていました。

しかし、そんな中で
わたしのセミナーに参加され
コーチングを受け始めたことが
一つの大きな転機となりました。

セミナー、懇親会が終わり
駅までの帰り道

Kさんは
これまでひとりで頑張ってきたこと
胸に溜まっていた想いを
わたしに話してくださいました。

「このままは嫌なんです。
 変わりたいんです。

 まとまりがなくて、
 ちゃんと 決まらなくて、
 どうして うまく
 できないんだろうって。

 自分で自分のこと
 もう思うの、やめたいんです。

 でも、今まで きてしまった。
 きっと変わることも 大変だけど、

 このまま この先 何十年も、
 同じことで つまずき続けると思うと、
 絶対しんどい。

 もう表面だけでなく、
 その場限りでなく、
 本当に 変わりたいんです!」

「みつこさんのコーチングを
 ぜひ受けさせてください!」

Kさんは
これまでの自分と決別して

コーチングで自分と向き合い
ご主人との問題も改善し
本気で、なりたい自分になるために
行動を起こすことを 決意されました。

*****

しかし、最初からすべてが順調に
進んだわけではありませんでした。

休職中で、家にずっといる
ご主人のことを、
時にはうっとおしく感じ
子育てや家事の分担も
思ったようには進まずイライラ。

いっそのこと、
自分がやってしまったほうが
早いし、気がラク。

でも、その一方で

「なんで わたしだけ
 こんなに がんばらなくちゃ
 いけないんだろう?」

不公平感に苛立ちが止まらず
悶々とすることもありました。

そんなKさんに、まず
わたしがおすすめしたのは

紙やノートに
ひたすら自分の感情や思考、
思いを 書き出す、
書き殴ることでした。

心理療法では「筆記開示」
呼ばれている方法です。

とにかく
自分の感情をため込まずに
日常的に 吐き出し、
「見える化」させること。

とくに、Kさんのように
人生のピンチに
遭遇しているときは

意識的に、「重い感情」を
吐き出すことが 先決です。

人間は、どんな感情も
吐き出してしまうと、

そのまま同じ
感情でいるということが
なくなります。

漠然と抱いていた
悩みや心配、モンモン思考は、
文字を書くことで整理されて、
何が問題なのかが
明確になっていきます。

Kさんの場合は、
パソコンはお持ちではないとの
ことでしたので、

スマホで全部
アウトプットするのは
腱鞘炎になって
しまうことも考えられ

1冊専用のノートを
つくってもらいました。

そして 日々ノートに 
自分の感情や思考を 書き殴り
それをスマホで写真をとって
送ってもらいました。

Kさんは、感情や思考を
いったん見える化して
第三者である コーチから
フィードバックをもらうことで

少しずつ、自分を客観視し
俯瞰できるようになっていきました。

Kさんは、
習慣になっていた
朝や夜中に 寝床の中で
スマホをするのを やめました。

そしてまずは
夜15分 早く寝る
朝15分 早く起きる

家族みんなが起きだす前に 

「朝15分
 自分と向き合う時間をもつ」

その一歩から
行動を起こしました。

Kさんは、
自分の元気になるものは、
どんどん取り入れ

書く、話すことで
まず感情と思考を
整理できるようになりました。

第三者に相談し、
ひとりで抱え込まないことの大切さに
あらためて 気づきました。

しかし、そんな中でも
心配や不安、イライラは
戻ってきます。

ご主人に対しては

「子どもの面倒を
 見てくれるのもいいけれど、
 早く次の仕事を見つけてほしい」

先が見えない経済的な不安に
襲われることもよくありました。

発達障害の家族を抱えて
燃え尽きてしまうことを 
カサンドラ症候群といいます。

わたしも Kさんと同じように
夫がグレーゾーンのアスペルガーがあり、
何回か、失業、休職した時期があるので
その精神的なしんどさ、
大変さは よくわかりました。

ただし、
ご主人が休職中というのは 
この際 ちょっと 横に置いて
質問しつづけました。

「Kさん自身は どうしたいですか?」

ご主人が休職中だとしても

自分自身を いまここから
ととのえること

自分の行動を変えることは
可能です。

ご主人ではなく
自分自身もが、このまま 
生活をズルズルと送っても
本当に いいのか?

「せっかくの 
 Kさんのバイタリティも
 強みも 生かせないで
 このままで 本当にいいんですか?」

Kさんに問いかけました。

また もうひとつ
事態を改善するために

Kさんには
まず、ひとりになる時間・空間をもつ
ことの重要性を強くお伝えしました。

Kさんは、実家に数日帰り 
息子さんと過ごすなど

ご主人の姿が見えないところで
自分の心と体を休ませること、

また、ご主人に息子さんを預けて
カフェなどで 自分タイムをもつ、
自分を大切にすることから始めました。

まず、そうした、
物理的にも ひとりになる
時間・空間をもつことで

Kさんは 落ち着いて
冷静に 自分と向き合うことが
できるようになりました。

ひとは、
人生の窮地に陥ったとき

「あの人が悪い」「〇〇が原因だ」
「なんで こうしてくれないんだろう」

と ぐるぐる悶々、
自動思考に陥りがちです。

 

でも 
人生のピンチを
チャンスに変えて
突破口を見出すためには

「自分は 本当は どうしたいのか?」

そこに 立ち返る必要があります。

自分の軸に立ち返る。

逃げないで、じっくりと 
真正面から、

「本当は 自分が どうしたいのか」

自分自身の根っこ
向き合うことが 一番大切です。

なによりも、
自分がコントロールできないことに
エネルギーを費やして
心身消耗するのではなくて

自分ができることだけに
フォーカスして 行動し続ける――

Kさんは 
休職中のご主人ではなく

「自分が 本当は どうしたいのか?」
 そこに焦点を当て続けました。

「みつこさんから
 アドバイスいただいたことを
 意識するようになったことで

 心の持ち方、
 自分の立て直しの速さが
 全然 違くなりました」

お義母さんや 
お義兄さん、お義姉さん
実家のお母さんに対しても

落ち着いて、感情的にならずに
坦々と現状を伝えられるように
なりました。

そして、単なる愚痴ではなく
事実と、助けて欲しいことを
具体的に 冷静に伝えることが
できるようになりました。

 「日頃から、ノートをつけて、
 気持ちを整理してきたから、
 ちゃんと言えたのだと思いました」

そんなふうにKさんは、
ひとりで頑張ることをやめ
主張すべきことはきちんと伝えながら

周囲の方々のサポートも
受け容れていかれました。

それでも、
Kさんは 自分自身が
全然 変わっていない、
まだまだ、だと
自己嫌悪に陥ることもありました。

一度自分で決めたことでも
できない日があったり

習慣化しようと思っても続かない

「自分はまったく変わってない」
「成長していない」

ブレまくりだと、
感じることもありました。

人は、もともと
自分自身のことは

客観視、俯瞰することが
難しいのです。

超頑張り屋であれば、なおさらです。

そんなKさんに、
コーチとして わたしは
フィードバックをしました。

別に、自分の軸が
ときには グラグラしても
OKなんだと。

一度決めたことが できなくても
また 振り出しに戻りそうになっても
全然 OK。

ブレない自分軸をもつ、とは
揺れないことではない

人間だから、揺れてもいい

ただ、早く 戻ってくればいい

そして それを繰り返す中で
だんだん 揺れ幅が少なくなる

なにか起きても
悟りきったお坊さんじゃないんだから

まったく微動だにしない
大木である必要はなく

しなやかに 柳のようにかわす

揺れてもいいから
早く自分の軸に
戻ってくることが大切、

そうお伝えしました。

Kさんは
自分がコントロール
できることだけに
焦点を当てる

できないことを考えない
自分が人間としてできること

「今ここで、自分にできる
 最大限のこと」だけを考える。

ご主人のことで 
イライラしたり、不安になるときも
そう決心し、行動し続けました。

「たとえ配偶者であっても
 その人の意志は変えられない。
 相手は変えられないこと。

 でも と同時に、
 妻だからといって

 必要以上に
 本当は 責任を負う必要もないのだと。

 相手にも相手のペースがある、と。

 結婚しても、
 生活をともにしていても

 意志は別々である

 夫がダメだったら
 自分もダメになってしまうのではなく

 どんな状況にあっても

 自分は自分の意志をもって
 生きていかなければならない――」

Kさんは そう気づきました。

さらに、
コーチングの気づきノートで
自分マニュアルをつくっていきました。

「みつこさんから頂いたアドバイスを
 赤文字や赤のアンダーラインで
 書き込んでみたんです!

 オリジナルの私の取説を
 作ったらいいんじゃないかな、
 と思って!」

Kさんは、以前は、
ぐちゃぐちゃになりがちだった
感情と思考の整理が
少しずつ できるようになりました。

そして、自分マニュアルをつくり、
気づきを次にステップに進む
エネルギーへと変えていきました。

自分タイムでの、
気づきノートへの
殴り書きや振り返り、

圧倒的な量の
アウトプットとともに

みるみる自己成長を
加速されていきました。

 「以前の私は、、、
  夫は発達障害かもしれない。

  わけがわからない、不満いっぱい。
  ひたすら吐き出していました。

  でも気持ちは楽になるどころか、
  落ち込むばかり。

  そして親にも、頼らずに、
  黙って自分で進める、
  心に決めていたんです。

  でも、みつこさんからのアドバイス
  「ひとりでがんばらない」
  の意味をよく考えました。

  私自身が倒れたら
  私自身の心が 
  壊れてしまったら
  幼い息子が 困る。

  そして
  もう1つ気づきました。

  夫に対する
  たくさんのイライラ。
  それは 全て
  自分へのイライラでした。

  例えば、
  私もタイムマネジメントは、
  大の苦手。

  だけど、子育てって、その連続。
  自分もちゃんとできるようになって、
  一人前のお母さんにならねば!
  努力と劣等感のかたまりでした。

  うまく行って当たり前。
  できないと私はダメだ…
  そのくり返し。

  そんな時、夫を見て。
  昼夜逆転や、気ままな生活。

  うまくいかないのは会社のせい。
  それでことを済まそうなんて!
  その夫の甘さが、許せなかったんです。

  いびつな私は こんなにも努力して、
  標準についていこうと頑張ってる。

  努力なくして何がうまくいくのか?!
  誰かがやってくれるわけじゃない!!

  もちろん、夫にダメなところは
  たくさんあります。

  それでも、私が 
  自分を許せてたら、
  怒らなくていいこともあったかも
  しれないと思いました。

  みつこさんに応援メッセージを頂いて、
  今まであんなに重たかった気持ちが
  嘘のように 動きはじめました。

  色々考えていても仕方がないな、
  よし!という気分になりました」

Kさんは 一人で頑張るのをやめました。

コーチによる毎日の伴走と
フィードバックを最大限に活用し

セッションを受けた後
即、本格的に動き始めました。

Kさんから
こんなメッセージが入りました。

「早速ですが、
 仕事のエントリーをしました!
 旅行の添乗員です。

 添乗員に必要な
 旅程管理主任者
 という資格を持っていたのも
 思い出しました!」

Kさんは 20代のころには
ワーキングホリデーで
オーストラリアに滞在されたり

以前には、新幹線の車内販売員の
お仕事をしたことがありました。

「かつて、みつこさんに、
 当時の思い出話を
 聞いていただいたとき

 話しているとき、
 本当にキラキラしていたこと、

 Kさんにぴったりの仕事だったのですね』
 と言って頂いたのが
 心に残っています。

 その後、いろいろあったけれど
 この仕事やその仲間のおかげで、
 やりきった感のある、
 とても充実した20代を過ごせたことを
 思い出しました」

Kさんは、コーチングの中で
自分がかつて、深いやりがいを感じた
仕事や、大切な思い、
自分の本来の強みを思い出しました。

添乗員の募集、思い切って 
面接、試験を受けると

「みつこさん!!
 もう合否がきました!!!
 合格できました!!!!

 来月からみっちり研修、
 がんばります!!!」

嬉しい報告が入りました。

「自分でも、あんなふうに、
 冷静に落ち着いて行動できると
 思ってなかったんです。

 でも、日頃、コーチングで
 みつこさんがくださっている

 フィードバックが 要所要所で
 道しるべになって

 頭に浮かんできてくれました。
 そのことが、とても大きかったです!」

そんなふうに
Kさんは元気に
報告してくださいました。

とはいっても
プロとして仕事をするのは
簡単なことではありません。

添乗員とは
別名ツアーコンダクターとも言って
旅行の行程を管理する仕事。

観光地での滞在時間を決めたり、
立寄り先の施設と連絡をとったり、
ツアー中のトラブルで旅程の変更が
必要になった場合に、
その調整を行ったりします。

添乗員をするには、
高いコミュニケーション能力や
勉強、サービス精神なども求められます。

Kさんの
大きなチャレンジが始まりました。

Kさんはコーチングを通して
どんなふうに 自分に向き合い
行動習慣を変えたのでしょうか?

ときには 行き詰まったり
不安、心配が爆発しそうに
なりながらも

ゆるーく 6割主義で
自分を うまくまわしていく感覚も
覚えながら

「ブレない自分軸」をキープし

天職を見出し 結果につなげて
いかれたのでしょうか?

長くなりましたので
続きは また次回、書きますね(*^_^*)

あなたも
Kさんのように
人生のピンチをチャンスに変えて

日々 学び続ける
成長し続ける――

わたしといっしょに
いまここから ワクワクと

最高の自分と天職を
自由にのびのび 生きていきませんか?

いつも心から応援しています!

鈴木みつこ

*:..。o○☆*゜..。o○☆*゜¨゜゜゜○☆*゜¨゜゜

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手紙これまでの自分を変えたい、変わりたい。
手紙いい習慣をつけたいけど、どうやっていいのか方法がわからない。
手紙同じことを頑張って続けてきたけど、何かが違うと直感する。
手紙けっこうがんばっているのに、なんだかしんどい……
手紙起業して経済的自立をしたいけれど、自信がない。
 どこから始めたらいいかわからない。
手紙いままでは自分のことだけを考えてきたが、今後は少しずつ世の中に
 貢献していきたい。でも具体的にどうしたらいいかわからない。

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