我が家の緊急事態宣言/何が起きるかは重要でない、どう対処するかが問題だ

ban1 天職実現マスターマインドコーチ育成講座

 

今日は

 我が家の緊急事態宣言

 何が起きるかは重要でない
 どう対処するかが問題だ

というテーマでお話します。

 

コロナの二度目の
緊急事態宣言が出ましたね。

 

まずは1都3県ですが、
まだまだ増えていきそうですね。

 

大変な状況に
なってきていますが、

 

さてそんな中、

コロナではないのですが、

 

我が家でも先週は、
お正月の三が日が明けて、

 

4日の晩に
思ってもみなかった
事態が発生しました。

 

その翌日の夜、
私は1日中駆け回ったあとに、

 

リビングのテーブルを隔てて
神妙に座った
高2と中1の息子を前に

我が家の
緊急事態宣言!を

 

母である私は
子どもたちに発したのでした。

 

 

「昨日の夜中に
 父(つまり私の夫)が、
 急性心筋梗塞で
 入院しました」

 

「二人に一人は亡くなる
 レベルの重い心筋梗塞です」

 

「今朝のカテーテル検査と
 治療手術中にも
 心臓が止まってしまって、

 

 電気ショックを2回かけて
 やっと戻ってきたそうです」

 

(医師いわく
 三途の川の入り口まで行ったと。。。)

 

「いま人工心肺装置をつけて
 集中治療室に入っています」

 

「最悪のケースは免れたようですが、
 まだまだ油断できない状態です。

 

 おそらく最低でも
 1ヶ月は入院、

 

 仕事に復帰できるか
 どうかもわからない、
 3ヶ月以上かかるかもしれない、

 

 お医者さんは 
 父が家に帰ってこれるように
 全力でがんばってくれています。

 

 ここは
 家族全員が協力して

 自分の役目を果たす、

 

 自分が いまできることを 
 コツコツ ひとつひとつ 
 やっていく必要があります」

 

と。

 

事態の深刻さを聞いて
子どもたちは
シャキッと背筋を正して
不安な面持ちで
話を聞いていました。

 

しかし
私は続けました。

 

「でも、母は、前向きです」

 

「大難が小難になった、

 守ってもらっている、
 と感じます」

 

と。

 

 

なぜなら、
通常なら考えられない
シンクロの連続が
あったからです。

 

お正月三が日が
明けたばかりの深夜、

コロナ禍であるのにも
かかわらず

 

たまたま
救急外来に
当番医でいてくださった
医師のカンが素晴らしかった。

 

4年前に
胆のうの全摘出手術をしていて
同じ痛みだと訴える
本人の言葉からも

 

医師の初見からも
尿路結石かと思われたのですが、

 

とりあえず
心電図をとってみましょう
ということになりました。

 

これまで
何度も子供たちの
土日祝日 深夜の
急な発熱嘔吐などで
お世話になった事がある
市内のメディカルセンター

 

いつのなら
とりあえず痛み止めなど処方されて
翌日、ちゃんと病院で
診てもらってくださいね
という感じだったのです。

 

ですが、
今回はちがいました。

 

原因はわからないけれど

「気持ちの悪い心電図だね。。。」と
医師はどうも納得がいないということで

 

即、当番医の
循環器内科がある
大きな病院に
電話をかけてくださり、
紹介状をもたせてくれました。

 

その当番医も
たまたま夫が胆嚢摘出手術をした
病院でした。

 

そこで
夜中4時間ほどかけて
みてくださった
まだお若いお医者様が

 

不安定狭心症が
疑われるけれど、

 

やはり おかしいから
翌朝一番で
心臓カテーテルの検査治療手術を
してみましょうとのことで、

 

夜中の3時近くに
入院手続きの書面を
私は書きました。

 

そのときは
狭心症と
心筋梗塞の違いも 
よくわからない
私でしたが、

 

待ち時間
スマホで一生懸命
情報収集をしました。

 

 

狭心症も心筋梗塞も多くの場合、
心臓の表面を走っている動脈(冠動脈)の
血流が悪くなった結果起きます。

狭心症は、動脈硬化などが原因で
「血管が狭くなる」ものですが、
血流が完全にストップしたわけではないので、
多くの場合、しばらくすれば発作はおさまります。

一方、心筋梗塞は、
動脈硬化が進行して
「血のかたまりが血管に詰まる」もので、

 

血流が完全にストップするため、
血液からの酸素供給がなくなって
心臓の組織が壊死し、最悪の場合死に至ります。

 

 

あとで
医師から聞きましたが、

 

あのまま
家に帰っていたら
また不整脈が起きて
朝には冷たくなっていたのではないか
と。。。

 

そのまま
入院してよかったと
言われました。

 

とても丁寧で
わかりやすく説明してくださる
担当医の先生で
救急で移された晩から
ずっと夫を丁寧にみてくださり、

 

ICUの家族待機室で
処置手術が終わるのを待っていた
私に

ソファから立ち上がらなくてもいい
と、自ら、看護師さんともども
膝を折って、
わたしの目線で
語りかけてくださいました。

 

本当にありがたいことだと
深く感謝しています。

 

そんなこんなで

見える世界からも
見えない世界からも

 

応援、守って
いただいていることを

 

私はひしひしと
強く強く感じていることを
子どもたちにも
話しました。

 

何よりも
夫が三途の川?の入り口から
戻ってきたということは

 

まだまだ

生きて
やるべきことがある

使命がある

ということなのだとも。

 

私の子どもたちは
ふたりとも、発達障害があり、
タイプはそれぞれかなり違うのですが

 

上の娘は、強い情緒障害、アスペルガー、

下の息子は、自閉症+軽度知的障害
があります。

ですから

二人がどこまで理解できるか、

 

受け止められるかは
わからない部分がありました。

 

そして
本当は
こういうことは

 

二人が心配しないように
一切、告げない
ということも、アリだったと思うのですが、

 

私はあえて
そうしませんでした。

不必要に、
心配、不安を煽るようなことを
言う必要ありませんが、

 

真実、事実を
そのまま告げる。分かち合う。

 

そして
それに対して、

母である
私自身がどう解釈し、

今後どんな姿勢をとるかも、
セットで伝える。

 

私の「在り方」を
子どもたちには告げました。

 

娘は、最初、

自分は自分のことで
すでに今、精一杯であること、

父が働けなくなるって言ったって

経済的に以前より
締めなくてはいけないと言われても困る
的なことを言っていました。

 

息子は
3年前に同じ病院で
ガンで亡くなった祖父のことを
思い出し、

 

今回のことも理解し
深刻に受け止めていました。

 

確かに、大人でさえ、

いきなり
自分の配偶者や、家族大切な人が
生死の境にある

 

となったとき、

すぐには
受け止めきれませんよね。

 

でも、
私は以前にも

人、場所は違えども

同じような状況に
陥ったことがありました。

 

20年ほど前、
アメリカ、ニューヨークで
前の夫が

 

余命半年の
ガンの告知を受けたときです。

あのときも辛かった。

 

でも、
やはり今と同じように

 

前向きに
最善を尽くして
進みづけました。

 

「今ここで自分ができることだけを考え、
 即、行動する」

 

「何が起きるかは重要でない。
 どう対処するかが、問題だ」

 

これまでのメンターの方々からの
言葉に励まされました。

 

今回のことも
面白い?もので

私は、無意識下では
知っていたのかもしれません。

 

年末には
義実家 実家ともに
急にお墓参りに行きたくなり
息子と二人で行ってきたり、

 

新年明けてからは
近所の神社にもいくつか
丁寧にお詣りをしたり、

 

夫が救急に入る直前には
三嶋大社にお詣りして
夫にお守りを買ってきたり

 

(そのお守りは、
 集中治療室の点滴のポールに
 看護師さんが快く、かけてくださいました)

 

フシギですね。

 

今回、
心臓病についても
あらためて情報を集めたり
たくさん学んだのですが、

 

突然やってくる
40代50代の働き盛りの
急性心筋梗塞などは、
多いのですね。

 

また心臓病は
長期戦にもなるので

配偶者、パートナー、
家族に何かあったとき、

自分軸をキープすること、

 

精神的、経済的な自立は
とても重要だと再認識しました。

 

そして会社員である夫は
かなりの過労気味で
心身がボロボロ状態でもあったので

 

今後は、
自分らしい生き方、働き方、
人生の再構築、

 

本当に自分がやりたいことはなんなのか?
本当に大切にしたいことはなんなのか?

 

神様が考える時間をくださった

まさに
新たな風の時代に入って
強制ストップがかかったのだとも感じます。

 

今回のことも 
すべて神様からのギフトだと思って
私はすべて前向きにとらえています。

 

ピンチはチャンス

「今回のピンチで
 新しく拓かれる力は何か?」

 

「最高の自分を生きるために
 今ここからスタートできることは何か?」

 

あなたも

このコロナ禍で
緊急事態宣言がでたり

 

これまでの生き方や働き方など
いまいちど、
じっくり自分と向き合う時間を
もらえているのかもしれません。

 

何が起きるかわからない時代

想定外のこと、
過去起きなかったようなことが
ぼんぼんフツウに起きる今だからこそ、

 

本当の自分
自分らしさ、
個を尊重する生き方

 

会社や組織に縛られない
自由な自分らしい働き方、
お金の稼ぎ方、

 

ほんとうの意味での 絆
人と人とのつながりなどが
求められる時代に入っていきます。

 

あなたも

自分が本当に
やりたいことを見つけて
それを形にする

 

最高の自分を豊かに
輝きながら生きることを応援する仕事

 

コーチとしての天職と実現する

人を導き 
光となるような生き方をする

 

そんな生き方を
私といっしょに
ワクワクと実現しませんか?

 

たとえ
何があっても大丈夫

 

今ここから
最高の自分と天職を
自由にのびのびと生きることはできる

自分の背中を見せながら
他者の可能性を拓いてくような
コーチとしての生き方を

 

メッセージを

私はこれからも
あなたにシェアして
いきたいと思っています。

 

 

以上、今日は

 我が家の緊急事態宣言

 何が起きるかは重要でない
 どう対処するかが問題だ

でした。

 

あなたのことを
いつも心から応援しています☆彡

 

天職実現マスターマインドコーチ
鈴木みつこ

ban1 天職実現マスターマインドコーチ育成講座

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