コーチングで家族は救えるか?

ban1 天職実現マスターマインドコーチ育成講座

天職実現マスターマインドコーチ
鈴木みつこです。

 

 

 

あなたは

コーチング、カウンセリング、セラピーで
自分の家族や大切な人を救いたい

と思ったことないですか?

 

今日は

コーチングで家族は救えるか

というテーマでお話します。

 

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◆あなたの意識、周囲に拡散していませんか

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もし、あなたが

本気で人生を変えて
天職を実現したい

と思うのなら

 

家族や、周囲の他者を
変えようとするのではなく

 

まず
自分に集中してください。

 

なぜなら

あなたが 自分の人生に
集中すればするほど

 

周囲の人も 
自分の人生に集中するようになるから。

 

本当の意味で、自立し成長できるから。

 

ひとは
みな自分の人生の
主人公であることを思い出し

 

自分の人生を輝かせ始めるからです。

 

 

たとえば、こんな感じです。

 

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◆コーチングで家族は救えるか

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ときどきクライアントさんから
こんな質問をいただきます。

よい質問だと思うので
シェアさせてください。

 

テーマは
コーチングで
家族は救えるか?

 

つまり
自分がコーチであることで
家族を変えることはできるか?

ということです。

 

これは おそらく
いろんな意見があるかと
思います。

 

ですが、今日は

私の個人的見解について
お話しますね。

 

私の意見は、

イエス・アンド・ノー

です。

 

 

中途半端に聞こえるかもしれませんが

そう私が自分の意見を持つようになったのは

こんないきさつがあります。

 

たとえば
わかりやすい例で
書きます。

 

「家族が病気になったとき、
 コーチングできる人は
 コーチングで家族を
 快方に導こうと思うかどうか」

 

まず

家族が病気になったとき
自分のもっている力で 
なんとか 助けたい

 

導きたいと思うのは
多くの人に共通すると思います。

 

ここに コーチングを知っているとか
コーチだから、とか
そういうことは関係ありません。

 

実際問題

私の場合、夫にグレーゾーンの
アスペルガーがあるのですが

 

二次障害から鬱になったとき
病院に行くことを拒否する中

 

過去 何度も
自傷行為、失踪願望的なものから
コーチング的なかかわりをもって
延々と何時間も話すなど
最悪の事態を脱してきました。

 

ですが
コーチングは医療行為ではなく
そもそもが健康な方に対して行うものです。

 

そして家族という
非常に近い人に行う場合は

 

利害関係や
感情が強く入りがちなので
注意を要します。

 

ですから
現在は日常生活においては、
私はコーチング的な視点はキープしつつも

 

基本的に
夫も、子供たちも
無理やり変えよう、とか
そうした思いは一切ないのです。

 

コーチングで治るか、どうかではなく

 

夫も子どもたちも
病院に通いながら、投薬も受け

 

福祉関連のサポートして
くださる方々とも連携して
必要な時には自分一人で抱え込まず

専門家に相談し
自分ができることを行うようにしています。

 

でも、確かに
コーチング魂みたいな想いは
私の中にはあるので

 

日常のやりとりのなかでは
そうした視点から問いを発することは
ふつうに行います。

 

でも、
私の一番の強い思いは

 

 変えられるのは自分だけ
 他人はコントロールできない

 

なのです。

 

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◆サポーター的気質が高い人の注意点

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家族を救いたい

自分がコーチやカウンセラー、
セラピスト、

スピリチュアル、

自然療法、代替療法など
もろもろのことを

勉強してきていれば
なおさら

そうでしょう。

 

 

こうした対人支援の
お仕事をされる方、
目指す方は

 

もともと
魂の根源的な欲求として

 

奉仕の精神
人助けをしたいという
強い思いがあるかたが
多いと 感じます。

 

自分を満たすことに
どこか罪悪感をもつ

 

自分よりも
つねに他人の欲求を満たすことに
かけまわる傾向がある

 

自分よりも
家族や周囲の人を満たすことを 
優先しやすい
注意が外にむきやすい

というのは

 

サポーター的気質が高い
ともいえます。

 

共感能力も高く
感受性も非常に豊かで

 

スピリチュアル的な視点からいうと
ライトワーカー
エンパス
光の仕事人みたいな人です。

 

ですが
人のエネルギーにも敏感で
振り回されやすいわけです。

 

「これだけ やってあげたのに
 なんで 感謝されないの?」

とか

「なんで 私は もらえないの
 あの人は ズルい」

と潜在意識の奥深くで

 

人を助けたり サポートすることで

自分の存在する意義を
証明したい

 

あるいは
「自分には価値がない」
という

 

底知れぬ 自分に対する無価値感を
くつがえしたい、

 

と 思う部分があるかもしれません。

 

実際、サポーター的気質が強い
私も、過去そうでした。

 

でもだからこそ
注意が必要です。

 

人は変えられない
変えられるのは 自分だけ

 

こうした言葉は
あなたも 聞いたことが
あるのではないでしょうか?

 

もちろん
なかには

家族や、身近な人を救いたい
という思いで コーチングを学び始めた
という方もいらっしゃるでしょう。

 

でも

それは、きっかけに
すぎません。

 

コーチングを学ぶ中では

まずは自分を満たすこと、

 

自分自身の深い部分と
徹底的に向き合うことが
大切だと わかってきます。

 

その結果
あなた自身も
あなたの大切な人々も

本質的なことに目を向けて
集中して行動を起こす中で

 

天職実現、
幸せや豊かさの循環を
得ることができるようになります。

 

あなたには あなたの意見があり
自由意志があるので

私も尊重します。

 

ですから
私は、私だったら、

という 私の場合の選択してきた
人生経験、気づきについてお話します。

 

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◆この私がこの人をなんとかしなくては?

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私は、現在

肉体的な病であれ
精神的な病であれ

また 障害と呼ばれるものであれ

 

基本的には

病気は、
病院に行って、
医師にみてもらう、

 

診断を受け、
必要な治療を受ける

というスタンスです。

 

もちろん
軽度から重度まで
病気や障害の程度もあります。

 

そして
医師のいうことを全面的に
正しいともとらえず
自分の意見をもち

必要な情報を収集し

 

可能であれば
自然療法的なものも
併用します。

 

そしてもちろん 
病院や医師が 
その病気や障害を
治してくれるわけではないので

 

日常的な関わり合いの中では

コーチング的な視点や やりとりを
使うことは 多くあります。

 

また スピリチュアル的な視点を
つねに同時にもって

 

その意味や
事体を俯瞰もしています。

 

でも そこで

この私が
この人を なんとか しなくては

 

とは 究極
思えないのです。

 

ヒーラーの方でもそうですよね。

 

自分は 大いなるものの
道具に過ぎない。

 

そして
家族であろうが

人はひとりひとり
自由意志をもっているので

 

介入するにも
限度があります。

 

意識がすべてであること

「本当の自分」を思い出せば
病は消えていく

 

これは ある意味
(というか 本当の意味では) 
真実です。

 

しかし
この物理的な次元では

意識が完全に目覚めていない場合は

 

そのように100%考えるのは

いま 肉体をもっている私たちには
危険だとも 感じます。

 

何よりも
いったんカタチをとったものは

非常に 消えにくいと
ニューヨークで 前夫の
ガン闘病をしたときに
痛感しました。

 

また 個人だけでなく
集合意識も 大きく関係します。

 

私の前の夫(アメリカ人)は
おばあさんの代からプロテスタントのある宗派で
おばあさんは プラクティショナーと呼ばれる
ヒーラーさんのような方で
宗教的なバックグラウンドがありました。

 

病気などを
そのような形で治す
(意識がすべてをつくる)
(薬、病院にはかからない)

 

お祈り、ヒーリングで 治す
という方法をとっていました。

 

ですが、最後は
ホスピスのような場所で
ガンで 亡くなりました。
(後悔などはありません)

 

それは 彼が生まれる前に決めてきた
彼の寿命だったとも感じます。

 

今の私が もし
当時の ガンで苦しむ夫に

 

コーチングを使って
(あるいは 他の自然療法、代替療法で
 …それらも試みましたが)

 

治せるかもしれない
とは 思えないのです。

 

コントロールできるかもしれない
と思うこと自体が 
傲慢かな と感じます。

 

なぜなら
その人には 天命があるからです。

 

そして 何よりも
本人の意志があるからです。

 

だからこそ
どんなときでも

 

まずは 
自分なんです。

 

ブレない
自分軸をもって
自分の人生に集中する

 

自分を満たすことが

 

周囲の人々の幸せにも
つながると強く感じます。

 

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◆人はみな生まれながらに自由意志をもっている

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家族はコーチングで
変えられるか?
救えるか?

私の意見は
イエス・アンド・ノーです。

 

まず
大前提として

 

人はみな
生まれながらにして
自由意志を持っている

 

何を選ぶかは
その人の自由なのです。

 

人のことが
気になってしょうがない

 

人を助けたい
サポートしたい

 

その精神は素晴らしいです。

 

 

でも逆説ですが

 

自分のことを救えない人に
他人は救えない。

 

自分の中がスカスカで
自分軸もブレブレで

満ちていなかったら

 

どうやって
人を救うのでしょうか。

 

順番が逆です。

 

まずは 何事も 自分なのです。

 

そして
本当の意味では

 

その自分の周波数を
つねに高く保つことこそが

 

あなたのできること
集中すべきこと

第一優先順位です。

 

 

私たちは
人が変わる
きっかけ、呼び水にしか
なり得ない。

 

なぜなら
一人ひとりが

 

自分の人生の主人公だから
です。

 

 

もし、あなたが

本気で人生を変えて
天職を実現したい

と思うのなら

 

家族や、周囲の他者を
変えようとするのではなく

 

まず
自分の人生に集中してください。

 

 

なぜなら

あなたが 自分の人生に
集中すればするほど

 

周囲の人も 
自分の人生に集中するようになるから。

 

本当の意味で、自立し成長できるから。

 

ひとは
みな自分の人生の
主人公であることを思い出し

自分の人生を輝かせ始めるからです。

 

 

いつも心から
あなたを 応援しています!

 

 

鈴木みつこ

 

 

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