「感情は大切だが、感情的にはならない」

ban1 天職実現マスターマインドコーチ育成講座


今日は、

「感情は大切だが、感情的にはならない」

についてお話します。




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◆ひとたびネガティブの波がやってくると

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あなたは

感情の波にのまれそうになることって
ありませんか?


「あれ? できる、やれると思ったのに
 なんだか思ったように進まない」

「成果が出ないなあ」と

最初の意志、モチベーションが
だんだん萎えていくように感じる。。。


調子がいいときは、
いいんです。


でも、ひとたび
ネガティブの波がやってくると


自分の感情の波に
のまれそうになるような感覚。


どんどん落ち込んでいくような感覚、、、
かつての私はよくありました。



そんなとき
メンターの方からこんな
フィードバックをいただきました。


「感情は大切だが、感情的にはならない」


その言葉が生じた
メンターの方の過去の人生やビジネスの経験を
思い測り

深い言葉だな、と感じました。



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◆「感じること」「表現すること」

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私はもともと

考えることよりも
感じることを大切にするタイプの人間です。


ひとくくりにはできませんけど
右脳・左脳優位の話になったら

典型的な右脳優位の人間です。


「感じること」「表現すること」を大事にする。



つねづね何かを「表現する者」でありたいな
と思っています。



私にとっては

「人と違うこと」
「感じること」
「表現すること」は

ポジティブなことでした。



でも
今から20年以上前、
前の夫が亡くなって
ニューヨークから日本に
戻ってきたときのことです。


「感情を表現することはいいこと」

それは違う大前提の人もいるんだ
ということに気づきました。


当時の私は、
日本の文化に
もう一度適応するのに
かなり難儀していました。


バレエダンサーとしての
キャリアに完全にピリオドを打ち、

正社員として
会社に勤めるようになり
大きなオフィスで
フルタイムで駆け回り

IT関連の翻訳や
文書管理の仕事を
毎日行っていました。


それで、あるとき
ある大事な人から
プライベートで聞いた一言に
ガツンとショックを受けました。


「感情はそもそも外に出したらいけないだろ」
「それじゃあ、周りとうまくやっていけないだろ」

的な発言でした。



日本人は「感情をあまり見せない」と言われています。


確かにアメリカやヨーロッパと比べると、
日本人は公の場で
喜怒哀楽をあまり見せない印象があります。


私は、「感じる」ことはいいこと、
「表現する」ことは、ポジティブなことだと
とらえていたので、


当時は、
(ああ、この人はそう考えているんだ!)

と
日本文化の根底にある「感情表出」
前提の違いに驚きました。


でも
私にとって、感じることは大切
表現することは大切
だと思う気持ちには変わりがありませんでした。


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◆出し方には注意が必要

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しかしその一方で


「感じることは大切」
「表現することは大切」だとしながらも

モノには度合いがある、
何が何でも出せばいいというものでもない、

その表出のしかたには
注意が必要なのだということも

発達障害の子どもたちを育てる中で
深く学びました。



感受性が鋭く
感性豊かで
感じる心が強いのは
素晴らしい。


でも
どかんと爆発させない。

感情のコントロールをする。

自分と折り合いをつけたり
アンガーマネジメントなど
適切な表現の仕方を学ぶということ。



なぜなら
感情にのみこまれることで

周りの信頼を簡単になくしたり

自己評価も下がって
さらに生きづらくなってしまうから。


それでは
せっかくの潜在的な能力も
資質も強みも生かすことができず
形にすることができず

なによりも
自分の「最高の個」を輝かすことができず

実にもったいないと
私は思うのです。




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◆「感情は大切だが、感情的にはならない」

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それで、冒頭に戻って

メンターからいただいたフィードバック
「感情は大切だが、感情的にはならない」

ということが
大事なんだなと
悟ったわけです。


私にとって
感じる心はとても大切です。


それなしには
自分のハートが喜ぶこと

魂がふるえるほど
感動したり共鳴、共感することなんて
できませんから。

ですから
ネガティブに感じるのが
いけないというわけでもないのです。

それも自分の大切な一部。

ただ もし自分が
向かいたいところがあるのなら

その状態に、過剰に
長くとどまっている必要はない。

もういいや
と感じたら
サクッと切り替えて
次のステージに行く。


ブロック解除の講座でも
わかりやすくするために
便宜上、「解除」という言葉を
今は使っていますが

何かをそっくり取ってしまう、
外してなくしてしまう、
捨てるという意味ではありません。


なぜなら、
すべては大切な自分の一部だからです。


講座の中でお伝えしているのは

本来あるべき姿からバランスを崩して、

思考や感情が
どちらかに極端に
振り切った状態のところへ、

「中庸」を取るためのマインドを体に
インストールしていくような手法です。



調子がいいときはいいんだけど

結果が出ない時に
メンタルが落ち込みがち。

ビジネスが向いてないのかと感じて
燃え尽き気味の方は 

自分の本質を知り、
日々つながり、

正しい思考と行動習慣を
仕組み化することで

目先の結果にとらわれずに、

常に幸福感に包まれて、
結果の出る行動に集中できるようになります。


そしてビジネスの結果も伸びていきます。


そんな一歩を踏み出したい方は
ぜひご参加くださいね
 ↓




以上、今日は

「感情は大切だが、感情的にはならない」

というテーマでお話しました。 



いつも心から
あなたを 応援しています!


天職実現コーチ
鈴木みつこ

ban1 天職実現マスターマインドコーチ育成講座

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