「やりたくない」「やる気が出ない」と思ったとき、どう考えればいいか

ban1 天職実現マスターマインドコーチ育成講座




あなたは もし
「なんとなく」



気が乗らない仕事を頼まれたら
どうしますか?


やりますか
やりませんか?



クライアント様から
よく そうしたご質問を受けますので


今日は そんなとき
どんなことを意識したらよいか
について お話します。


 

◆「なんかやりたくない」と思ったとき

 

「なんとなく」
やりたくないと思ったとき


それは 自分の心の声、

魂からの叫びに
向き合うチャンスです。


「なんとなく」
やりたくないと思うことが

目の前に来たら


それは神様からの
お試しだと思って


そのときこそ しっかり
自分の心の声に
向き合ってください。



なぜなら
感受性が強いあなたの

「なんとなく」には


大切な あなたの
心の声、魂の声が 

隠されているからです。




 

◆「内なる子ども」と「内なる親」

 

 

ひとは
自分の内側に

「内なる子ども」
と


「内なる親」

をかかえています。



インナーチャイルドを癒す
なんて よく聞きますよね。



そこまで
いかなくてもいいのですが



あーしなさい
こーしなさい

これは やっちゃだめ


あなたのことを思って
こー言ってるのよ、、、

的な


左脳優位で
論理的思考


「内なる親」

アタマの声に


がんじがらめに
なればなるほど


ぐるぐる思考が始まり、


あなたのやる気は削がれ

エネルギー
モチベーション
パッションは

駄々下がりしていきます。


 

 

◆義理と人情、責任感からやっていると

 

 

 

むかしの
わたしもそうでした。


本当は
やりたくないんだけど


義理があるとか、、、


こうしたら あの人は
喜ぶから


自分は超・疲れていても
やるとか


将来のことを考えたら
無理してでも


仕事をつないでおいた方がいいとか


お金の面でも

いま こーしておかないと
どうだとか、、、


なんとなく
やりたくないことでも


ささささーっと

思考全開モードに
スイッチが入り


「内なる親」が
いつも わたしの心の中では


大きな声で
まくしたてていました。


でも、
人生のターニングポイントに
さしかかった時に


スピリチュアル・カウンセラーとして
有名な ある方に お会いし

「内なる子ども」と仲良くなること


じゃあ、具体的には
まず 何からやったらいいか

と質問した時に


すすめられたことが
ありました。



小さなノートを持ち歩き
つねに


その「内なる子ども」からの
声を拾い上げる 練習をしました。



私の場合は
小さい「みっこちゃん」との対話


内なる子どもの声を
見える化して

聴きとるようにしたんですね。



そこからです。


わたしの人生が
本格的に 変容し始めたのは。


ともすれば
頭でっかちで

先走りしすぎ、


グルグル思考で
もんもんと気がめいったり、

外側からの何かで
エネルギーを取られて
落ち込むことが多かった
わたしが


自分の「感じる力」を
取り戻し


嫌なことは嫌と言い


なんとなく
違う、と感じることは
なあなあにしないで
断る


自分の軸をもって
自分の心の声を大事に


行動できるように
なっていきました。


 

 

◆インナーチャイルドワークもいいけれど

 

別に

インナーチャイルド全開になれ、

インナーチャイルド・
イコール「本当のわたし」


高次の自分、と

言っている
わけではありません。



駄々っ子のような
「内なる子ども」の言うことを


なんでも かんでもの聞くのとも
違います。


あと
インナーチャイルドを癒しましょう!
とばかりに


毎日毎日
ワーク三昧で

肝心の行動や
自分のいまここから
目をそらすのともちがう。


自分に対するしつけの様に


自分の内側を律することは
大切でしょう。



でも、
もし、あなたが
天職を見つけて自分軸で生きたいと
思うのなら


「内なる子ども」は
大きな力となってくれるでしょう。


何か仕事でも
プライベートでも


やるべきか、やらないべきか?
と 悩んだとしましょう。

そんなときは

自分の内なる子どもは
なんて言っているか
どんな表情か

感じてみてください。


論理的思考は
ちょっと置いておいて


小さい あなたの
内なる子どもの声に
耳を傾けてください。


そして

ひらめいた言葉

感じたこと なんでもいいです。
書き出して みてください。



わたしは
「本当はどうしたい」のか?


「内なる親」が

 せっかく声かけてくれたのだから
 やったほうがいい

とか


 将来のために
 仕事をつないでおいたほうがいい
 断らないほうがいい、、、

と 言ったとしても


もう一度 聞き返してみてください。



それは「本当」に「本当」ですか?



◆自分の魂からの声に蓋をしていると強制ストップがかかる

 

わたしも そうなんですが、

やろうと思えば、
無理すれば

200%頑張れば
できちゃうことが

たくさんあるんです。



だから
以前の私は
「できない」とか断ることに対して

ものすごく罪悪感を
感じたんですよ。



でも、
本当はやりたくない、


気が重いことを
自分の声に蓋をして やり続けると


自分がどんどんつらくなる
干からびていきます。


エネルギーが枯渇していきます。


プチ鬱になったり
肉体面で突然大きな病気になるなど


強制ストップが
高次からかかります。



一事が万事

自分の魂からの声、
メッセージを

見て見ぬふりをすれば


物事に対しても
やる気が起きなくなる

人生が 閉塞感で
いっぱいになって
自分の内側が どよ~ん と よどんできます。

 

 

 

 

 

◆自分にとっての優先順位を大切にする

 

 

「やりたくない」

それは
仕事や人を
選り好みというのとも
ちょっと ちがうんです。


やるか
やらないか


それは
自分が 何を大切にしたいか
何を欲しているかで

その優先順位にもよって
変わってくるでしょう。



お金、成功、名声、やりがい
自己実現、自己表現、
いろいろあります。



もちろん
天職に生きたい!と
思うあなたにとっては


どれか1つだけというわけじゃなく
全部が 微妙に絡んでいるでしょう。



でも
自分のもつ

根源的な欲求を軽視すると

すべてにおいて
徐々に 行き詰ります。


息が詰まります。


たとえば
お金は もちろん
大切です。



わたし自身
むかしむかし
すごい貧乏な時代がありました。


「今月は 本当に
 レント(家賃)が
 支払えるだろうか」

と そのことが

いつも 胃が痛くなるくらい
一番の気がかりだった
時代がありました。


NYで前夫のがん闘病中
自己破産ぎりぎりの生活を
していたころです。



その時代のように

もし いま
とにかく お金が必要だとしたら


明日食べるものにも
事欠くというんだったら 


自己実現
それどころじゃ
ないかもしれません。


でも、その部分が
以前に比べたら

少しは安定しているとしたら


選ぶ、ということは
可能でしょう。



◆仕事や相手は、選んでもいい

 

 

ありがたいことに

コーチ、コンサル、
カウンセラー、セラピストなどの
メンターの方々や先輩
お仲間の方が わたしにはたくさんいますが


よく話がでるのは
もし ビジネスとして続けていくなら


「選ぶ」ということは
超絶 重要です。



仕事を選ぶ

相手を選ぶ



自分が 本当に
やりたいと思った人と
いっしょに仕事をする



その視点が 長期的にみて

ものすごく重要だと
みなさん 語られます。



そして その視点をもつことは

ビジネスが軌道にのったから
そのように 途中で変換するというよりは
初期の頃から 大切にした方がいいです。



そうしないと
自分のモチベーションも
とことん 落ちてしまうし


グループで何かやる場合は
全体の士気、覇気も下がってしまいます。


選ぶというのは


別に
仕事や相手を
「選り好みする」
という 意味ではありません。



むしろ
自分が届けたいメッセージを


自分は いったい誰に届けたいのか
誰と 仕事をするのか


さきに決める ということです。



そうでないと
かならず行き詰る



あるいは
自分が燃え尽きてしまうと。



もちろん いますぐ
やりたくないことは ぜんぶやめる!
というのは 難しいかと思います。


でも ものごとは
0か100ではありません。


やりたくない、と思うことは
やんわりと断る


苦手なことは どんどん
アウトソーシングする


ジワリ、じわりと その比率を
増やしていくんです。



そして 自分 じゃなければ
できないことを やる

その意識を大切にしてください。




以上、


やりたくないと思ったとき
それは 自分の心の声、
魂からの叫びに 向き合うチャンス


でした。


いつも心から
あなたを 応援しています!



天職実現マスターマインドコーチ
みつこ / Mitsuko Suzuki
ban1 天職実現マスターマインドコーチ育成講座

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